新作公開
2022年10月14日 (金) 22:50
お久しぶりです

気まぐれに覗いた世界を書いてるせいで、
覗けなくなった世界はかけなくなる系自由人外です

当時の僕は果たして何を見て
その観察記録たる文を書いたのか……
昔の書き散らかしたものを見てはよく首を傾げてます

さて、僕の見た夢を書き記してた胡蝶ですが……
どうにも気に入りすぎた世界を見つけてしまいまして
この度連載化しております

趣味で幅広い卜占を嗜んでいた青年が
異世界転生(?)してしまい
能力に振り回される冒険譚の予定です。

採用されなかったルートの話や
先出し設定などをば少々。

あの泉の周りでタロットを使い、
進むべき方角を指し示していた場合は
先端の方が澄み切った水晶が拾えました。
それを工房に持っていけば
さざれ石とペンデュラムを獲得出来ました。

もしも一枚目のソードの2ではなく
2枚目を引いて能力を使っていた場合
彼は死神のカードを引いて
大鎌で魔犬狼を真っ二つにしていたでしょう

ギルドではなく、湖で血を洗い流すルートも。
まあ、自然の正常そうな場所を穢す行為は
彼の望むところでは無いのですが

当初は性別不明にしようと、
一人称は自分にする予定でございました
が、癖で僕と書いてしまうので諦めました(
あとは俺とか書き出してキャラがぶれないよう
気をつけたい限りです……

主人公の名前に関しては
夢で見た名前がリスっぽかったことしか思い出せず
困ってるんですよね……
クリを反対にして粟田 陸とか付けようかしら?
なんて思ったんですが、
どうせ登場人物には勇者様としか呼ばれない運命なので
このまま名称不明のままでいてもらおうと思います。

きっと今後もステータスと唱えれば黒い画面が出て
名前だけ出てくるものの、
全て知ってる簡単な漢字なのに、
夢の中にいるかのように認識不能なことでしょう
彼は名前も姿も剥奪されて
今代の勇者として存在します。

あの世界の人的には勇者は
死んだら新たな中身が入ってリスポーンするだけの
たまに現れて辺りだとすごい力を発揮する存在です。
名前を覚えたところで見分けはつかないし
勇者の名前も聞き取れず、認識できないです
だから中身の見分けも認識もしない文化なんですね
ある意味勇者はモンスターに近い存在かも知れません
コメント
コメントの書き込みはログインが必要です。