今後の課題
2018年10月23日 (火) 20:45
第一に世界観を独自のものにすると、登場人物主観のシーンで比喩が使いづらいこと。

その世界観に存在しないものを人物の思考に登場させるのはおかしいが、読者に伝わる身近な例えでなければ説明の意味がない。

表現力の向上又は読者視点のナレーションがあれば解決するのか、しかしながら昨今の異世界召喚/転生ものは主人公の知識を読者に合わせてあるので、どんな比喩でも矛盾が生じない理にかなったものであったと再確認した。


第二に表現をどこまで細かくするか。

おそらく、文章というものは読者の脳内に直接働きかけるプログラムと言っても良いだろう。

それならば、コンピュータのプログラムのように事細かに描写をするのが正しいのか。
しかし、いちいち走る際に右脚を前に、左脚を前にと、しょうもないところまで描写するのはあまりにもくどい。
が、意識しないと極めて簡潔な無味乾燥な文となってしまう。

私の場合は、無味乾燥な文を量産してしまうので、もう少し描写を丁寧に行うべきだろう。
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