誘拐されし令嬢。いまや虐殺剣聖

民衆から残虐剣聖と恐れられるミラ・ニールバート。かつては女学院に通う令嬢だったが、幼少期には誘拐され、男達に強姦された過去がある。それらの過去も世間からは関係がなく、風当たり強く育った彼女は、同性愛者であることもひた隠し、辛酸を嘗めて俯きながら生きていた。宿命はミラに剣術、魔法、権力の全てを与えたが、辛さが消えることはない。
どうやってミラは死の間際に、穏やかに笑うことができたのか。
人々の優しさと関わり最後に一つだけ大切なものを思い出す、人生やり直し物語。

ご意見、ご指摘お待ちしております。
ブックマーク登録と評価で応援をくださると励みになります。
その他、作品もよろしくお願いします。

【連載中】
アラフォー・クエスト