2022年10月16日 (日) 17:50
こんばんは。
ひょんなことから、娘とジェスチャーでキャラクターを当てるクイズをすることとなり、『千と千尋の神隠し』の『カオナシ』の真似をして、四つん這いで走ってドリフト気味に曲がるアクションをしたものの、なかなか分かってもらえなくて、数回やっていたら無駄に疲れて、摩擦で膝を火傷したオムライスオオモリです。
この度、『
とある、クソバカップルの軌跡』にレビューを頂戴したので紹介させて頂こうと思います。
「
彼女には変わった所があった」
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主人公は異性との交際が長く続いたことがないという経歴の持ち主だった。
一年どころか三ヶ月持った試しがないという有様であった。
そのような主人公であったが、運命の悪戯なのか、素敵な女性と出会うのである。
ただし、彼女はかなり変わった生活の持ち主だった。
どう変わっているのかは伏せておこう。
そのような主人公と変わった彼女の生活をご覧あれ。
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本作は、私があらすじが苦手なこともあって
「適当な恋愛しかしてこなかった、香坂 良純が、ちょっとどころか、かなり変わった女性を、本気で好きになってしまう話」
という、三行で終わるような、やる気の感じられないあらすじなんですが、それを補完するような形で、興味を惹くレビューを書いてくださったのは、
斎藤秋さんです。
斎藤秋さんは『
ラブレター~未来からの手紙~』という代表作を書かれています。
ある日、学生である主人公が帰宅すると、自室の机の上に、未来の妻を名乗る女性からの手紙が置いてあり――という話なんですが、なんとその女性は同じクラスメイトだと言うのです。
信じるかどうかは置いておくとして、私なら授業中や休み時間に挙動不審になること必至(笑)
テイストとしては、甘々な恋愛ではなくて、ハッピーエンドではあるのだけれど、ちょっぴり切ない読後感が不思議と心地よいSF恋愛、という感じでした。
興味のある方は是非、読んでみてください。短編なので、さっくり読めますよ。
斎藤秋さん、この度は素敵なレビューをありがとうございました!
続けて、レビュー報告ついでに画像でも貼りながら適当に小話でもしたいと思います。

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レビューを頂いたときにやっていた仕事。
錆びて固着したハブベアリングが取れなくて四苦八苦していました。
実はここのところ、仕事と組合行事が忙しすぎて、心にゆとりがなくなっていたのです(汗)
そんな中、いただいたレビューだったので、嬉しい反面、謎にテンパってしまいました。
そういうことってありません?(笑)

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少し前ですが、FAを作らせていただきました。
八刀皿 日音さんによる
『
魔王に恋した乙女の、誇りと意地の物語』から、スーパーウルトラセクスィヒロインである「シュナーリア」です。
久々のソウルキャリバーキャラクリだったわりに、なかなか上手くできたと思います。
八刀皿さん、その節はありがとうございました!

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最近買ったもの。
『ダンジョン飯』
アニメ化するらしいですが、果たしてウケるのだろうか?
『テレビゲーム版メイドインアビス』
アニメや映画の人気に乗じて作られたゲームは総じてクソゲー、という持論があるのですが、ついつい買ってしまいました。
相当前ですが、映画『アバター』のプレステ3用ソフトは、パッケージ見ただけでクソゲーって分かりましたもん(笑)
メイドインアビスは、まだそんなにプレイできてませんが、アビスの過酷さは再現できている模様。
武器や道具には耐久値が設けられていて、持ち物の総重量制限もあるため、武器やロープなどの道具、食料の素材は、現地で調達する必要があるのですが、原生生物が強くてすぐやられます。
欲張ってアビスの深層に潜れば潜るほど、拠点の街に帰還するためのアイテムが心許なくなるジレンマ(笑) 上昇負荷も付きまといますし。
リコのような主人公補正のないモブ探窟家に対してアビスは厳しすぎました。
というか、有能すぎるレグがお供ってズルくない?
『ラノベ版リコリコ』
アニメでは分からない設定が補完できたり、話もなかなか面白かったです。
……ごめんなさい、長くなってしまいましたが、最後に前期のアニメの話をしたいと思います。
個人的には
・メイドインアビス2期
・異世界おじさん
・サマータイムレンダ2クール目
・神クズ☆アイドル
・リコリス・リコイル
・Engage kiss
・Extreme Hearts
あたりが面白かったのですが、中でも特筆したいダークホースは『Extreme Hearts』でした。U-NEXTの広告でやたら出てくるアレですね。
ジャンルはアイドル×スポーツで、この時点で「???」ですし、私はラブライブやアイマスの違いが分からないくらい、アイドルものに興味がなかったのですが、尖った設定にケレン味を感じて、見てみることにしたんです。
要するに、ツッコミどころを楽しむネタ枠という括りですね。ところがその認識が覆されたんです。
あらすじとしては、売れないシンガー・ソングライターのJKが、売り上げ不振で事務所から契約を打ち切られるところから始まります。
その折に、担当マネージャーから、「売り込んであげられなくてごめんなさい」という謝罪と共に『Extreme Hearts』というスポーツ大会に出て、夢を繋いでみてはどうか? という提案があるのです。
音楽を続けたいからスポーツってなんだ? という話ですが、そのスポーツ大会は大手音楽会社が主催するもので、予選、地区大会と勝ち進む毎にライブをする権利が与えられるというものなんです(ウマ娘かな?)。
しかも試合毎に、フットサル、野球、バスケ、バレーなどの違う競技で競う複合競技型な上に、エクストリームギアという身体能力を向上させるガジェットを身に付けて戦うという、超人スポーツ。
頭数が足りない競技には、音楽会社からプレイヤーロボというアンドロイドがレンタル支給されるという、とんでもない世界観(見た目は人間と変わらない)。
「これ程の設定の大渋滞、通常なら3話かけてやるような展開を1話でやるエクストリームなテンポ感、これは見るっきゃねー!」
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
まあ、たしかにツッコミどころは、ちょいちょいあるんです。
フードコートの特設会場(モデルはスガキヤかな?)とはいえ、アイドルライブの最前列で、膝の上にラーメン乗っけながら鑑賞しているエクストリームな猛者がいたり、エクストリームなチームメンバー勧誘、エクストリーム予告ホームラン、エクストリームPK戦、間咲さんの言葉を借りれば、エクストリームヘブンフラッシュ展開など、見どころ満載なんですが、その実、設定が尖りまくっているだけで、話の本筋は衒いのない、ただただ真っ直ぐな情熱的なストーリーで、終盤から最終話にかけては、めっちゃ感動させられていました。
これだけの設定を上手く活用して、よくここまで完璧に纏めたものです。
特別作画が良いわけではないのだけれど、要所要所で気合い入ってるし、低予算ながらも製作陣の真剣さを感じる素晴らしい作品でしたよ、ええ。
主人公がキャピキャピしていないのも良かったです。
物腰が柔らかく人当たりも良い、ひたむきな努力家なんですが、張りつめているというか、人に頼みごとができない、陰のある幸薄ヒロインみたいな。
というわけで、私の前期の最推しアニメはまさかの『Extreme Hearts』でした。
興味の湧いた方は、視聴をお勧めしたいですね。
ではでは、ここまで付き合ってくださった皆さん、ありがとうございました!
FAの作り始めは、これ形になるのかな? という微妙な出だしでしたが、最終的に上手くいって良かったです。
欲を言えば、もうちょっとロン毛にしたかったですけど(笑)