2018年11月18日 (日) 13:39
色々書きたいことがあったのですが、いざ書こうとすると文字が出てこないものですね。まずはこの作品を読んで頂きありがとうございました。恵まれた条件で読まれたことは作者冥利に尽きます。そして、そこに至るまでにこの作品を見つけて頂いた方々に感謝します。
作品についてですが――
主人公誠には名字がありません。書き始めたとき名字がないほうが、親近感が沸いていけた話じゃないかと突き進んでしまいました。身勝手な縛りで四苦八苦しながら誠ちゃんは動き始めました。何とか押し込んだつもりですがいけてましたか(笑)。
野球描写を軽くすることで話をひきたつ形にしました。これが長編ならしっかりした描写もありでしたが、短編と言うことで野球に興味のない読者も読んでもらえるように……ただ野球物語を望んだかたは肩すかしだったかもしれないですね。楽しんでもらえたか心配ですが、一つの話を書き終えることが出来ました。
ネタ的にかなりニッチな層だけを絞ってると自覚していたのですが、投稿したタイミングが良かったせいかランキングに入り、信じられないくらいの人に作品を読んでもらえることになり感謝しかありません。投稿した当初は、これだけ沢山の小説の中から自分の小説が読まれるか、アクセス解析を見ながらジタバタしてました。
感想をもらいお気に入りに登録が入り、次作は沢山読まれればと物語を書き進めていたら、今作でジャンル別ランキングに入り、それが総合ランキングにまで飛んでお祭り状態。しかもヒューマンドラマ〔文芸〕日刊1位という名誉まで頂きました。人生で一位など取ったことがないので、なろうに参加して本当に良かったです。皆様がここに遊びに来てくれたおかげです!
ただこのことで大きな問題が出てきました。次作はなろうに正面からぶつけた話を書いています。この作品が好きで次作に期待された方には申し訳ないですが次作は――
主人公が異世界に移転するテンプレート物語。主人公はおじさんです……もし宜しければまた遊びに来てください。