田中のアトリエを読んで下さる皆さま。

　「田中　～年齢イコール彼女いない歴の魔法使い～」の５巻の発売日が７月２９日に決定いたしました。本巻では遂に褐色の彼女が登場いたします。そのお披露目まで、本作を書籍として続けられたこと、心の底から嬉しく感じております。

　全ては本作を応援して下さる皆さまのおかげでございます。

　そのご厚意に深く感謝しております。

　本当にありがとうございます。

　気になる５巻の表紙ですが、そこにはもちろん彼女の姿を見つけることができます。褐色界の貴公子、泣く子も勃起するＭだＳたろう先生の描かれた、業界最新鋭の褐色ロリータ、とても可愛らしゅうございます。






　お手々から脇を経由して腰、太もも、足首まで流れる褐色のラインが堪りません。最高でございます。また、健康的な太ももに挟まれて、そのお股のあたりで自身の尻尾を掴んでいる左手、左手がエロいと思います。大好きです。

　ところで、ふと思い起こしてみると、五巻の表紙は田中さんが過去にないアップで映っております。その背中と彼女の小柄な身体との対比が素敵でございます。そして、それでも頑なに首から上が遮られている点に、彼の作中での立ち位置を感じます。

　美麗でありながら、同時に物語の背景が感じられる素晴らしいイラストの数々、恐悦至極でございます。ご多忙の身の上にありながら、沢山のイラストを描いて下さったＭだＳたろう先生には、どれだけ感謝しても足りません。まことにありがとうございます。

　併せてのご連絡となりますが、５巻では４巻と同様に、小冊子の付属した限定版が発売されます。文字数は一万八千文字ほどとなります。４巻と共にお届けさせて頂いた小冊子『私と街（エディタ著）』と比べて、五千文字ほどの増量です。

　ちなみに小冊子のメインヒロインはロリゴンとなります。

　気に入って頂ければ幸いです。

　最後に５巻の書き下ろしについてご案内です。文字数で申しますと、凡そ五万六千文字ほどとなります。一般的な文庫本が十万文字前後となりますので、その半分くらいというと、なんとなく想像して頂けるのではないかと思います。

　ですので限定版の小冊子と合わせますと、新規テキストは少し薄めの文庫本一冊ほどとなります。通常版と限定版、どちらもお値段は同じなので、是非お手に取って頂けたらと思います（限定版の取り扱いに関しては、お近くの書店様にお問い合わせ下さい）。

　どうぞ、今後とも「田中」をよろしくお願い致します。