2011年06月08日 (水) 23:16
・・・東方の人気ランキングとかやりたいといったら、乗ってくれるかな(ぁ
茶番を一つ考えたんだが……
なんで考えたか=慧音ハクタクでシリアス脳を使ってたら暴走した
……うん、だいぶ書き連ねたんだが、少しだけコピペコピペ
~~この先 一歩~~
【上物語】 ~カミモノガタリ~ 慧音ハクタク
詰まらない話をしよう。退屈で、平凡で、どこにでもあるような普通の話だ。
特筆すべきもない、ただの歴史だ。ただ起こっただけ。
この歴史を穿り返すと言うことが、ただ単に自らの恥を暴露してしまうと言う程度の話であって、ほかの登場人物たちには決して、非はないと思う。
ないと思いたい。
しかし私の友人たちと言うのが、これまた思い込みの激しい人物ばかりで、私はほとほと困らされたりするのだが、とある妹君に言わせると「慧音さんはお節介が過ぎるんですよ」とのこと。
なるほど、よく人を見抜く。確かに、人の世話を率先すると言うのを好まない限り、教職など勤まらないだろう。
だが、それを言うならその二人もまた然り。特に片方は私の助手を率先したのだ。子供好きと言うのもあるだろうが、
「それは違いますよ。それは兄さんが自信のない証左です。他人に打ち解けない、信用しない。嘘吐きで傲慢な、性格の反転ですよ。逆に言ってしまうと、子供にしか心を開いてないってことですけどね」
……その子供だと言うのに、手厳しい意見を述べる妹である。
だとすると、私を巡るあの二人の関係とは「傷の舐めあいですね。でも、貴方だけが別格」
……
「あの二人は、ただ人の本能に従って、受けた礼を返してるだけですよ。そこに人の情が移っただけ。何事もなかったら、このまま仲良し三人組で、平穏だったでしょうけど」
私の意見を言う前に、先に述べると言うのは感心できんな。
「上白沢慧音、はっきり言っておきます。いいえ、一つだけ勘違いしたまま進まないで。でないと、私だけじゃなく、みんなに迷惑だわ」
「……ほぉ、私が、何を勘違いしていると」
「靜 聖夜は子供じゃないわ。意思も信念ももつ、一人の男なのよ。最悪の名は、伊達じゃないの」
……
「多分、口で言っても、理解できないと思う。
でも、実感してしまえば、さらに慧音は落ち込むと思う。だからあえて、私は慧音に、上白沢慧音の歴史に、兄さんの悪意と……そして恩義と、善悪を分け隔てて伝えるわ」
あの人は、小悪党なのよ。
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