2022年09月03日 (土) 22:14
未知の世界で一つ一つ、法則や生態なんかを確かめていくシーンが好きです。(挨拶)
「
妹大好き悪役令嬢は断頭台を目指す」を更新しました。
「
季節の変わり目」(第33部分)を投稿しました。
ここまでは、アーデルハイドは丁寧に筋書きをなぞりながら(※作者注。主人公の主観)、【月光のリーベリウム】がどのように進んでいくのかを確かめていました。
妹の存在や、彼女が喋る内容、仕立屋の服のデザイン、知人のセリフ……など。
どこで信じるかは人によると思うのですが、私はこれぐらい証拠並べられたら、自分が狂ったかこの世界がゲームかを受け入れるかの二択を選ぶかなあ……と思ったり。
お姉ちゃんは運命を変えたくない派なので抵抗はささやかなのですが、そのささやかさこそが作者としてはなんとなく好きだったりする、幕間のお話となっています。
なお、『運命の強制力』があるなら、強制力さんは過労死すると思う。
これは余談ですが。
私はゲーム系や予言系などでは、『自然にしていればそうなる流れのようなものは確かに存在するけれど、完全に"強制"するだけの"力"はない』の文字を拾って"強制力"と読ませるぐらいが好きです。
これは余談ですが!
もう一つ、すごくメタ的な話をすると、ある程度の行動の自由はありつつ、最終的に百合百合する運命の強制力が働くのかもしれません。
……強制力さんって大変なんだな、と思い、まだ見たこともない謎の力に、親近感のようなものを覚える今日この頃です。
・前作
「病毒の王」への感想より
レベッカ(見た目は幼いエルフ)の実年齢と見た目と、「幼女」と「少女」という言葉の関係についてつらつらと。
感想をくださった方は、『中学生女子の見た目という描写なら、幼女じゃなくて少女では?』という疑問を抱かれたようで。
まったく間違いということはないのですが、厳密な定義がある言葉ではないので。
「(美)少女」「女の子」という言葉に並び、主人公(マスター)は「幼女」見た目の幼さを感じた時に使っています。
レベッカは、実年齢や態度と外見のギャップが大きい、というのもありますね。
実際、「幼女」は年齢で言うと一桁ぐらいが似合いますが、外見のイメージによっては、二桁前半までは適用範囲だと思います。
主人公(マスター)は雰囲気に応じて使っている、ということでひとつ。
ちなみに、主人公(マスター)は登場時点で27歳ですが、たまに「少女」と紹介されているのを見る。
可愛く見られているから、なら嬉しいけれど、大人の振る舞いじゃないなと思われていたら……まあ、半分は事実なので仕方ない。
明日は、更新を予定しています。
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