「放送席ー。放送席。本日のヒーローは連載作品のブックマーク数が10件になった山み選手です。いやあ、山み選手。ブックマーク10件達成という事で、おめでとうございます」

『ありがとうございます。これもひとえに、皆さんの応援のおかげです』

「どうでしたか。手応えの方は」

『はい。投稿した瞬間、行ったと思いました』

「何話目から、10件を意識していたのでしょうか？」

『えーと、そうですね。第2部が始まった頃には9件になっていましたんで、そこら辺からですね』

「これからも投稿は続けるおつもりですか」

『ええ、自分の気力が続く限りは頑張って行こうと思います。数字が増えると励みになりますしね』

「他作品の中には2月に連載が始まり、つまり山みさんより遅く連載がスタートしたのに、すでに山みさんの数字をとうに抜かしてしまったものもありますが、そちらについてはどうお考えでしょうか？」

『そうですね、まあ……はい。他の方と比べても仕方ないですし。よそはよそ、うちはうちという事で。私は自分のペースでやっていこうと思いますよ、ええ』

「そうですか。ところでこの活動報告は、何故こんなインタビュー形式になっているんでしょうか？」

『いや、こっちの方が面白いかなと思ったんです』

「なるほど、実際にご覧になっていかがでしょうか。面白さの方は」

『そうですね。やってみた結果、そんなにですね。これ以上続くとただでさえ少ない面白さがさらに半減しそうなんで今すぐやめたいです』

「わかりました。本日のヒーロー、山み選手でした！ありがとうございました！」

『ありがとうございました』







「拍手も何も無いですね」

『2人きりですからね』