テーマについて
2020年06月11日 (木) 08:36
おはようございます。
早朝は雨がやんでいましたが、七時前後から激しく降ってはやみを繰り返しています。
すっかり梅雨ですね。

今回は作品のテーマについて書いてみたいと思います。
ぽーかーふぇいす、こんぺいとう、かくれんぼ、そばにいてに共通するテーマは、ずばり青春物語です。
恋愛もからめていますが、かなり要素が薄い場面も多く、毎回わくわくドキドキを期待されている方には大変申し訳ない内容になっています。

それと、こんぺいとうの場合は親戚同士ということで幼なじみとしての設定がスムーズにできましたが、他の物語では、そこまでべったりとした関係ではなく、近所の同級生の域を守りつつ、次第に恋愛関係になっていくという過程を楽しんでいただく内容になっています。

このような同級生の青春物語に傾倒してしまったのには、やはりあの壮大な小説に多大な影響を受けたからだと思っています。

それは……。
皆さんもよくご存じの。

『赤毛のアン』です。

大体の大筋は知っていたのですが、そもそも『赤毛のアン』はそのタイトルの一巻しかないと思っていました。
それも、小学生が読む子どもの本だと思い込んでいたのです。
中学三年生の時に祖母の家に遊びに行くことがあり、退屈しのぎにと、村岡花子先生の訳の文庫本を持って行きました。
どうせ子どもの本だし、最後まで読まなくてもいいや、などと軽い気持ちで読み始めたのです。

ところが……。

モンゴメリ先生、ごめんなさい。
生意気な中三の私をどうか許してください、と懺悔思いを胸に、『赤毛のアン』の世界にのめり込んでいくのです。

この続きはまた今度。

お読みいただき、ありがとうございました。
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