一迅社さまの方へ、お手紙を送って下さった匿名の方、超大作ファンレターをどうもありがとうございました＊
今頃で申し訳ありませんが、お手紙、受け取りました(*_ _)
ネット媒体が無いと書かれておられたので、届くかどうか分かりませんが、大きくなった時に見られるように、ここにログを残しておきます。
差出人が匿名で、お手紙が届くことにも、驚いたことも一緒に記させてくださいませ。宛先が企業だと届くのかー……！！(°_°)

さて、本当に超大作ファンレターでした！
書籍の購入のみならず、コミックまでお手にとって頂きまして、本当にありがとうございます！
内容に書いていただいた謎、気になる点などは、インターネットをつないで頂いた時、ちょっと読みにくいかもですが、全て解決することを記させて頂きます。
ずっとここに置いておきます。
無料ですので、心ゆくまで謎の答えを探してください(*_ _)

異世界あるある、衛生関係、続きを読んでも「？」であれば、続編の息子くんの方をお読みください。ヨメより詳しく書いていると思います。
ファンタジーですと聖女ネタも大人気というところですが、基本、みなさん簡単に浄化、回復魔法をお使いになっているので、もっとすごい能力がないと「聖女職」になるのは難しそうですね。そういう意味では、いてもいいかな？　と思っていますが、ベルが生きている時代にはお目にかかれないような気もします。

イグニスさんのファンになっていただきまして、こちらも感謝申し上げます＊
少数ですが、イグニスさんエンドもいいのでは！？　と頂いたことがございます(^^)
生きているうちから伴侶として目をつけているなんて、味がありますよね、彼もまた。まぁ、クライスさんのお許しが出ないでしょうが（笑

2点だけ、鋭いツッコミ（！）で、webでも分からないかもしれないことだけ、記入させて頂きます。

おっしゃる通り、元々、特殊スキルは、レックス（魔王）のものなのです。
但し、勇者が持つもの、のみ。
故に、ベルや他の人たちが持つ特殊スキルは、違います。
ですので、魔王がベルから特殊スキルを取り上げることは出来ないのですが、勇者から取り上げることは可能です。
飽きても飽きなくても、たとえうっかりでも、勇者を倒してしまえば手に入ります。
また、勇者の特殊スキルは自由には動きません。魔王が持つべき特殊スキルを持てる器のある人物が、勇者として特殊スキルを担いで生まれてくる仕組みです。
彼らは同じ勇者職へ「継承」することでしか、特殊スキルを捨てられないため（もちろん誰にも知らされない、笑）、その世界で転生を続ける限り、ずっと勇者として生まれてきます。
ある意味、ジルさんは、密か〜にクライスさんに「継承」させたので、来世は勇者職から開放されて、普通の人生を歩めるようになる訳です。
クライスさんが何度か転生していた気配があるのは、「怪力」を担いで、勇者として……というニュアンスも含んでいる訳です。
勇者職が微妙にハズレ感を醸すのは、こういう密か〜な設定のためでした。
勇者という存在もまた、魔王様が飽きないように組み込まれたものだからです。
「継承」で特殊スキルを複数持つ勇者になれば、魔王とて対戦するのに苦しむはず（笑
そう簡単にいかないからこそ面白さがあるわけで、戦略の幅も広がる……という、魔王様への配慮でもある、と。
過去、数名だけお気づきになられた方がいたので、その方々に同じ説明をお返しした記憶があります。
お若いのに、すごいですね(^^*)
ぜひ、次代のファンタジー作家として、目覚めて欲しいような気がします。

もう一つ、web版を読まれても分からないことは、ベルがなぜ孤児になったのか、でしょうか。ベルが勇者の嫁になるために、あまり重要じゃないので、すっ飛ばされておりますが、まぁ、普通に口減らしで捨てられています。
名前も貰っていないので、近くの聖職者様から「ベルリナ」と頂いています。名付けのスキルもまた神関係という訳で、前世でのお名前「鈴子」さんから「鈴→ベル」へとつながりました。

このくらいでしょうか。
全部返せていませんでしたら、生きているうち……まぁ、平均寿命からしてあと50年くらいは生きている、かな？　ポックリ早逝しないように、いい人になり過ぎないように頑張っていますので（笑）、何年後でも感想欄に一筆いただければと思います(*_ _)

それでは長くなりましたが、この辺で。
願わくば、この記録が、あなた様へ届きますように。