おすすめ作品
2021年06月24日 (木) 02:50
評価禁止などの制約が付帯され、
なろうランキングに出てこない、
秀逸な作品を掲げる場所が無い。

ので作った。
コメント全2件
コメントの書き込みはログインが必要です。
分部暢彦
2021年12月12日 00:09
公開されていますが
なろう一の作品のひとつ
題名 今日も絵に描いた餅が美味い
著者 もちもち物質
Nコード N7921GJ

概要
一言でいえば
明治の文豪、夏目漱石の
三四郎から始まる三部作を
令和にあるべき姿で
描きあらためたもの。

筋がきの話ではない。
中に書かれたものの話だ。

思春期から青年期にかけて
悩んで揺れて定まってゆく
その過程が書かれている。

前作でさえ、前々作品にくらべ
かなり思いきって
ファンタジーに寄せていたが、
今作はさらに寄るどころか
ファンタジーのひとつの究極まで
行き着いてしまった。

どのぐらいかというと、
もはやミヒャエル・エンデの
果てしない物語をはるかに
超えてしまったと言い切れる。

ただ、世界設定については
J.R.R.トールキンの指輪物語
のような壮大な世界観は
有していない。

もしそれを描くなら、
同じ世界でさらに二、三の
作品を書くか、
スピンオフを描かねばならないが
すでに、なろうには
異世界行ったら本気出す
という、指輪物語を超えてしまった
ものすごい作品があるので
そちらは目指さなくてもいい。

エンデはトールキンにはなれないし、
トールキンもエンデにはなれない。

同様にもちもち物質先生も
他の誰の作家性とも
互換ではないからだ。

こんなゆるいお話で
こんな深刻なことを
書けてしまうとは
お釈迦様でも気がつくまい。
分部暢彦
2021年06月24日 02:59
題名
これは魔法の書です

著者
わおん

概要
幼少期に自分が魔法を使えると
確信したぼくが、
ただひたすらに能力と向き合い
成長する話。

漠然とした意識のあり方なんか
魔法を
証明する助けにも
再現する助けにも
ならない
と痛感したぼくは
じゃあどうすればいいのか
具体的に実現の手段を
幼い命のかぎりを尽くして
探し始める。

それはまさに
探求
と呼ぶにふさわしい。

これは魔法の書などではない。
栄光の書と言いきれる。