2021年03月25日 (木) 22:12
こんばんは。前作短編「どうやら王太子殿下にストーカーされていたようです」が予想外に大きな反響をいただきまして、画面前で震えておりました、佐野雪奈です。
日間ランキングにてジャンル別最高1位、総合最高2位に入りました。たくさんのブクマ、評価、感想、誤字報告ありがとうございます。この場にてお礼申し上げます。
さて、今日は短編
「公爵令息をストーカーしている者ですわ」を投稿しました。
これは前作短編
「どうやら王太子殿下にストーカーされていたようです」の別カップルの話になります。
続きとかではないですが、前作を読んでからの方が分かりやすいかと思います。
あらすじです。
クレハラッド公爵令息のイシスは常に冷静沈着で優秀な人物だ。
王太子の右腕を務める彼は不測の事態にも瞬時に対応し、主である王太子に対しても時にはキツイ物言いで窘める。
ついた二つ名は『氷の貴公子』らしい。
王太子の信頼も厚い彼なので周りからは一目置かれている――――というか怯えられているのだが、それが気に食わない人物がいた。
その人物は今日もイシスの周りで暗躍する。
イシスの冷たい叱責を受けて落ち込んでいる文官に近づくと、一冊の本を手渡した。
「あ、あの⋯⋯あなたは⋯⋯?」
その人物を見るなり文官は目を丸くした。目の前の人はにっこりと微笑んでこう言った――――
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タイトル言わせたかったが為のあらすじです(笑)
今回も日記風に話が進みますが、ストーカーするのは女の子の方です。
楽しんでいただけると嬉しいです。