2020年03月22日 (日) 23:55
まずは読んでいただきありがとうございます。(なんなら感想ください)
これを書きたいと思ったきっかけは、ある『お姉さん』キャラの影響が圧倒的です。(ナから始まるキャラですね。アで終わります。気になる方は↓でネタばれしてますのでどうぞ)
『お姉さん物』といえば、まあ『ショタキャラ』よね。(典型的ですな)
ありがちなところでそうなったわけです。
小説形式は一人称。
一人称なのはお姉さん――レノですね。レノがうっかりで天然なのを表現したかったから。それでいて無自覚に強いところも。
(三人称だと、ジャンプしたところとか、紫散咲(しさき)のところとか、とにかくガッツリ説明するのが嫌だった)
文字数について
18,000字オーバー。(空白を入れれば20,000字)
流石に多いというか、設定を詰め込みすぎなのは反省点。回収しきれていない伏線が色々ありますね。(他のソルシエール。関係者。魔物とは……etc)
ここからは設定暴露。使わなかったアイデアなどを並べていきます。(興味がある人はどうぞ)
名前の法則
元ネタ ナルメア
ナルメア→フリック入力→jys.→かな入力キーボード→マントル→ルを分解、ノとレに→レノ・マント
元ネタ グラン
グラン→フリック→cw0→かな入力→ソテワ→ソワテ
設定
人と魔族の住む世界の境界線が定まってからも、何百年もの間、人と魔族の戦いは続けられていた。
そんなある国の境界線付近――その師団には二人の天才がいた。
一人は少年。一人は女性。天才的な頭脳を持つ師団長と、剣技に長けた天賦の才を持つ副師団長。
これは二人の物語――その前日譚である。
世界観
人間界と魔界が地続き、海続き、空続きになった世界といったところかな。
一応、剣と魔法の世界にちょっとだけの工業技術がある世界。
ソワテやレノのいる国は特に工業技術が盛ん。逆に魔法がほとんどない。
別の国ではその逆。
銃や大砲はないけど、照明弾はある程度。(←これは夜の戦い用に作った、辻褄合わせ程度の作者の勝手な解釈。ああ、照明弾あるのね、的な感じで思っていただければいいです)
知ってて得する用語集
『境界線』――人の住む世界と魔族の住む世界。その国境といったところ。目印として、地は緑と黒。海は青と紫と、色が変化している。
『人』――人間。(亜人もいたらいいかも)
『魔族』――魔物、魔人などなど。(魔王はいないと思う)
『師団』――現場の判断で自由に動くことを許された部隊のこと。(キングダムの六大将軍的なものです)
『師団長』――『師団』をまとめあげる者のこと。一つの師団に一人の師団長。
『副師団長』――『師団』のナンバー2。呼びづらいので、みんな『○○副団長』と呼ぶ。
『ソルシエール』――人間界にいる最強集団。全部で七人。一人一人に『虹』にあやかった、色の物を持っている。レノが持つ、『紫雨(しぐれ)』がそれ。
『瘴気』――魔物のが放つ霧。
『風向き』――読んでそのまま風の向きのこと。
『昇降機』――現代でいう、エレベーターのこと。ただそこまで高等な技術はないために、下るときは紐切って、ボーンって感じ。昇るときは上から重いの落として、ビューン。
レノお姉さんについて。
全ての技には『紫』の文字が入るという、法則がある。
『紫雨(しぐれ)』――レノお姉さんの愛刀。『魔眼』があって始めて扱える。
刀身は明るい紫色をしている。
『魔眼(まがん)』――レノお姉さんが左目に持つ、謎に包まれた眼。『紫雨(しぐれ)』を持つと発現し、その時の左目は紫色に輝いている。
発現していなくても、夜目が効くようになる。その他いろいろ盛れそうだけど、特に考えはまだない。
『紫縮(ししゅく)』――普通のいあいぎり。しかし、常人には見えないほどの一閃。目にも止まらぬ速さ。なんだけど、レノお姉さんはそうは思ってはいない。
『紫散咲(しさき)』――相手を粒子レベルで粉々にする、エグい技。それに存在自体が抹消される、効果つき。流石のレノお姉さんも使いたくはないと言っている。
――まだ二つしか考えてない。
以上ですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。(感想ください)