『PSY(サイ)』の創作のきっかけについて
2014年03月17日 (月) 21:21
 この二人は『パートナー4』柏枝真郷のepilogueの挿絵で萌えたのがことの発端です。歳の差萌え。ネタバレですが、少女が大学生を一方的に好きならまだしも、この年齢差で男のほうも少女を好きなんて…。萌えるしかないです。それが、ロリコンではないんじゃないかなと思わせる似たような女性と付き合っちゃうようなあたりがいい。
 それで思い出した好きなカップリングが、漫画『絶対可憐チルドレン』の紫穂と賢木。超能力者のテレパシストの二人で歳の差。この軽妙な掛け合いが好きで、でも、二人とも心に闇を抱えているあたりが萌えどころ。紫穂は皆本が好きって言ってるけど、ほんとに好きなのか疑問なところ。同人作品でこの三人書いても楽しいかもしれないけど、紫穂は絶対に鬱々としないだろうし、この子はもう救われているから、面白くない。基本、漫画の原作は漫画の同人が面白い。小説にすると質感がどうしても変わってしまうから、どうも純粋に楽しめない。
 ということで、設定だけ借りて、男女皆、総鬱計画を開始したのでした。というのも、ウィキで超能力って調べると8種類の能力があるし、これをテーマにどんどん書いてしまおうと。
 基本主生産はファンタジー。だんだん似通った設定で被ってきてるから、新たな新境地に旅立ってみました。
 小説でいくと、能力者がでてくるのは池上栄一の『シャングリ・ラ』とか鬱展開でいいですよね。でも、恋愛重視じゃないのが寂しい少女趣味から抜け切れない私です。と思って、調べてみると、この作品ではない。ちょうど、増税前の買い占めで『テンペスト』を買ったので思い出した作品の名前だからか。近未来の落ちが一般人はネズミみたいな醜悪な化け物になっている超能力者の題名ってなんだっただろうか。同時期に読み漁ってた中の一冊が思い出せない…。

影響を受けた作品はいっぱいあるんだと思うと読み返したくなります。
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