2014年08月30日 (土) 08:49
さて、作者雑感です。もうネタバレとか言わなくても良いですよね。
ということでスタートします。
………………みなまで言わなくても大丈夫です。
驚いたことでしょう。
ちなみにこの世界で一番驚いたのはこの丸山です。
……どうするんでしょうね。
大丈夫なんでしょうかね。
女の子増えたりしないよ? それぐらいなら恐怖公の出番増やすよ。という萌えの欠片もない作品なのに……。でも、プチュって人が潰れるシーンを見てみたいなぁ。などという人には喜んでもらえるのではないでしょうか。
まだわからないことはいっぱいですが、決してオーバーロードを読んだ人ががっかりする作品にはならないはずです。スタッフには凄い面子が集まっております!
そのうち、色々な情報が流せると思いますので、楽しみにしてくれたらなーと思っております。
しかしなんというか驚くべきところまで来ました。振り返ってみると、登ってきた高さにびっくりです。
何度も繰り返し言っていると思いますが、オーバーロードのweb版を読んで感想や評価をくれた方々がいたからこそ、書籍が出るようになりました。そして書籍版を買ってくださった方がいたからこそ、アニメ化という話になりました。
深く感謝いたします。
ありがとうございます。オーバーロードはわしが育てた、と言える権利をどうぞ、もらってください。
これでこけたら後ろの人たちを巻き込んでしまうという恐怖と、アニメが始めるまでの休みの無いスケジュールに怯えながら今後も頑張っていきたいです。応援してくださると嬉しいです!
話を変えて、ここが怖いよ、オーバーロード。
現在の舞台は法国が頑張っているのでそんなことはないですが、離れると「人間は奴隷だよ、もしくは食料だよ」という国も普通にあったりします。法国が崩壊した場合、遠くない内に王国も帝国も聖王国もモンスターに侵食されるでしょうね!
法国は人間にとっての正義の味方です。オーバーロードの世界に行くなら、人間の場合は法国が一番いいよ! ハーレムも作りたい放題だよ(ただし他種族は基本不可)! 協力者に対しては洗脳したりはしないしね!
そのかわり、他種族を殺すことになります。
……この世界で民族紛争がなくならないように、種族間戦争は終わらないわけです。
ありとあらゆる種族を全滅させて、一種族が勝ち残ったとしても、今度は民族の違いから戦争が起こるんじゃないでしょうかね。ぶっちゃけ、不滅の主人が圧倒的な力を背景に久遠に渡って独裁するというのが他種族存続という意味でも最も平和じゃないですかね、とデミウルゴスが言っております。
アリストテレス先生、どうなんでしょう?
さてこれから本の話に……今回はそれほど話す内容はないですが、基本的にweb版を読みやすく、色々と弄ったのが7巻ですね。
大墳墓の侵入者というタイトルで変に思った方も多いのではないでしょうか。
大墳墓「へ」の侵入者ではないのはどうしてかというと、侵入した後の最悪な彼らという意味合いでつけてみたりしました。グロい最後、ナザリックに侵入した者たちの末路という意味です。
そして今回はラノベ史上、おそらく初の見開きカラーページでゴキブリをやりました。……先輩がいらっしゃる可能性はないわけではないですけど。
これは編集のF田さんが戦犯です。
恐怖公イラストもそうです。
クレームはあちらに。
……嘘です。キャラ紹介はF田さんですけど、見開きは丸山がやっちゃいましょうと話しました。
普通は女性キャラの裸ですよね。読者サービスがゴキブリって…………いける! 皆さんも喜んでくれたと丸山は信じております。
so-binさんが色々と調べたせいでオスとメスについて詳しくなったと仰っていました。恐怖公はオスとして描いてくださったようです。丸山には分からない世界の話です、うん。
それ以外もイラストは色々な意味で今回必見ですね。「なんか、いる」とか思いました?
尻尾アルシェの出番はないので、きっと、so-binさんが! きっとso-binさんが!
※キャラクター:
アインズ:
この人の二面性はびっくりするほど。でもそんなに悪い人じゃないと理解してくださったでしょう!
あと、色々と間違えたことを言っておりますので、彼の台詞は決してうのみにしないでください。 マルコってなんだよw マルコポーロか?
誤字が多いと、こういったわざとの台詞も誤字に思われそうで怖いです。プレイアデスとかも誤字におもっていた人とか多そうですよね。
しかし順調に……が強く……ゲフン。
あと時間軸上、謎の一日がある予定になっていますが、気にしないでください。別に何という訳でもないので。サイン会とかなのかなぁ。
ハムスケ:
徐々に強化されているこの人。ついに鎧を着こむ準備も終わりました。
本当は口の中の球を使う展開も考えたのですが、使うとエルヤーが瞬殺されてしまうので却下され、また出番がなくなりました。クレマンさんレベルじゃないと使うような戦いにならないですね。
侵入者の面々:
死に方も最悪だけど、捕まった人はもっと最悪です。ハムスケは別にナザリック魂に汚されてないので、対峙したエルヤーが最も幸せですね。あれがもっと別のやつだと、凄い悲惨な目にあったりします。
フォーサイトの面々:
アルシェ? バラバラだよ!
ヘッケランとイミーナは体重が増えてるよ!
ロバーは「ん、間違ったかな」ごっこをアインズがやってるよ!
アルシェ妹ズは数か月後には死んでるんじゃないでしょうかね。
恐怖公:
6巻で出たヒルマさんにトラウマを植え付けた人。カルマ値がそんなに低くないことに驚いたかもしれませんが、別に彼は邪悪じゃないですよ? 邪悪なことも苦しめるようなことも、故意的にはしてなかったですよね?
ニューロニスト:
ちなみにこいつは中性で性別はないです。
あの口から伸びているのが産卵管の働きもあって、あれを脳に突き刺して卵を産めつけます。孵った線虫のような子供は、特殊な溶液を分泌しつつ食い荒らしていきます。この溶液の働きのおかげで、宿主はゾンビ的な動きを取ります。やがて頭蓋骨一杯まで大きくなったら、骨を溶かして、外に出るわけです。
生まれた子供は脳味噌程度の大きさしかないので、親の庇護のもと暮らします。そうでない場合は、樹の上から下を通る生き物目掛けて落ちて、頭部を溶かして脳を食べるという生活を送ります。この子供時代の酸能力は大人になると損なわれます。
子供の頃はそんなに強くないので簡単に始末されてしまいます。残念。
こんなところでしょうか?
ではまた今度お会いしましょう。
ちょっと次回の話は起承転結の部分が上手くいかなくて、四苦八苦しております。ナザリックの面々も普段はほのぼのしているんだなぁ、みたいなところが書きたいんですけど。
あとは……おそらく小説家になろうというサイト、いや色々なサイトを合わせても、こういうtueeはない、という(丸山が知らないだけかもしれないですけど)馬鹿話を組み込みたいんですが、どうなるんだろう……。
個人的に超位魔法を見てみたい!!