2025年06月07日 (土) 23:22
当然ですね。
人が困ってるときは「お家の事情」とやらで無視して、
いざ自分が困ったときに「助けて」と言っても、誰も助けないでしょう。
昔の人の言葉に「困ったときは、お互い様」というものがあります。
一般的な用法は、助けてもらった相手がお礼を述べた時に、謙遜の意で使われますね。
そんな大した事はしていませんよ、恩義に思う必要はありません。
そういう意味です。
ですが、これには「私が困ったときは、お願いしますよ」という意味も含まれている訳です。
自分が困ったときには、「この間助けたよね」と。
その上で相手にも「困ったときは、お互い様」と言ってもらうという訳です。
ですが、超個人主義というべき考え方、国で言えば「一国平和主義」だと、そういった考えをしません。
困ってる奴は見捨てろ。
でも、自分が困ったときは「助けて」と言う。
自分たちは正義だから、「普段どんな非道を働いていても、助けてもらえる」という自信にあふれた考え方です。
或いは、「自分たちは上級地球市民」なので、何をやっても助けるのが、世界各国に住む「下級地球市民の義務」だと思っているのでしょう。
彼らの主張だと
ベトナムでアメリカを助けなったのは正しかった。
だからウクライナも助けるべきではない。
彼らの命より、日本の憲法のほうが大事だ。
となる訳です。
えー、突っ込みどころ満載ですね。