はっ!生きてますよ!?
2012年08月30日 (木) 22:19
 死んでないです!書きためてただけです!

 魔導変移リリカルプラネット、もともとあった無駄なスポットを排除し、設定を見直し、文章を短めでわかりやすいものにし、コネコネしなおした結果!!!!

 原作戦闘に入る部分までで45,840文字だーヒャッハー!!……


 増えてるー!?!?!?(ガガーン


 あ、ちょっとこのSE古臭いですよね。じゃなくて。

 うーん、こんなはずじゃなかったんですけど、詳細を煮詰めてしまった分前半増々になってしまったのだろうか。とりあえず今まで見てた人のために変更点をば。


・主人公の能力開示を早々に。
そのほとんどが裏方でお化けのような扱いの主人公なので、ネタバレをさっくりやって後はどんなことをしているのか些細な文面で保管してもらおうという感じに。前回はわざとらしい三流主人公みたいでしたが、冷静な性格に変更になりました。

・原作編の余計な部分を撤去
アニメで放送された部分にスポットを当てて、勝手にアレコレ追加してた部分はとりあえず本筋に関係ないので削除。特に月村家がウンヌンの話題は撤去です。内容がかなりとらハ寄りになってますしやってませんので自分では回収しきれません。

・クライドの死亡原因
そういやアルカンシェルでぶち抜かれてるね、と思い出したのでアニメで補完……したがクライド自身は侵食されたとか無いんですよね。なので艦をギリギリまで制御してる時に転移で助けられたという形で。あれなんで残ってたんでしょうね?侵食された艦が勝手にアルカンシェルぶち込みそうになってたんだろうか。

・ユーノの扱い
なんか意味のないフラグを立ててみたり、とりたてて理由がないのに高町家に居候することになったり、そのへんをもう少し厳し目に見ることにしました。どうも改稿前は自分自身原作に引っ張られてたように感じたのでそのへんは変更です。

・佐伯刑事がケガしません。
ハッピーエンドを目指すんだから余計な不幸を増やしてどうする、と変更。舞台裏であれこれしている主人公は放任主義ですが、余計な犠牲は出す気はありません。

・なんかなのはっぽくないので、なのはらしさを出すために台詞回しをあれこれ変更。弄られ系のギャグチックかな。

・主人公の存在意義と定義を固定することでより原作に縛られるようにする。
 つまり無理やり原作に矯正力が働く感じですね。意図的に。ただしそれに逆らってちまちま変える主人公となりましょうか。これでStrikerS編が見えてきた……?


だいたいこんなところでしょうか。サウンドステージでやってた部分を使った学校でオバケが?編はなくなります。







ここからはちょっと質問です。

リリカルにおいて八神はやては「闇の書の主」だった、というだけであちこちから責められるのを散見してますが、暴走したロストロギアであった闇の書を持っていただけで罪に問われるのだろうか。
 例えば「力」や「技術」には善悪のベクトルは存在しません。それをどちらに傾かせるかは人間の心です。モリスンさんの言葉最高。

とりあえずこれに関しては無罪、だと思うのが普通でしょう。

じゃあ次、ヴォルケンリッターの罪について。
彼女らはプログラム体で。八神はやてが主になる以前はマスターの命令通りに行動していました。その状態が感情を封印していたものか、それともただ無機質であっただけか、これがまず一つ。

ヴォルケンリッターは再転移後、記憶をある程度?初期化されます。記憶というのは個人の性格を築き上げる上で最も重要なもので、初期化された彼女たちはおよそ11年前とは別人でしょう。果たしてそんな人物たちを罪に問えるのか。
 しかし記憶が消えても管理局に見つかるとまずい、等といったセリフからどうやらそういう一般常識的なものは覚えているようで、どうにも都合の良さを感じる。多分カミジョーさんみたいにエピソード記憶となんたら記憶を分けて消されているのだろうか?よくわからん部分もあるがこれが2つ目。

後はプログラム体の人権について。
基本闇の書に属する彼女たちは主の上位権限行使に逆らうことは不可能で、扱いとしては人形です。その彼女たちが犯罪を犯した場合、その罪は主とプログラム体のどちらに行くのか。監督責任を問われる場合主が罪を被りますが、もしもプログラム体に罪を求めた場合は「主に対して反抗出来ない存在」でも人権があることになります。

もしもこれが前者なら原作11年前の犯罪はヴォルケンズは無罪。後者なら管理局はどのような存在に対しても罪を問うことになる。だったら闇の書にも問えるのでは?となって、「あれ?やっぱりはやてちゃん無罪じゃね?」とこうなるわけだ。

しかしはやてが主の時には蒐集とかやらずに平和に過ごそうと言っているのに関わらず、ヴォルケンズは独断行動を行なっている。ってことは上位権限行使に逆らえるってことになる。逆らえるってことは11年前に犯罪を犯す必要はなかったはず……

あれー?

とりあえず疑問は罪の落とし所はドコ?ってお話です。

一応考えておかないといけないのはヴォルケンズは「戦うことが常識出会った古代ベルカ人」だってことなんですよね。基本思想が底だから戦いで雌雄を決してたのが普通。だから管理局と主が敵対するから戦っていた、と。

しかしなぁ、ヴォルケンズははやてのことを「今までの主と違う」と評していたわけだから、主の命令を聞くかどうかの判断はやはり彼女達には出来ていたはず。シグナムさんあたりなら

「お前は主としてふさわしくない!」

とバッサリ切り倒しそうなものですが。



そしてこれはちっと自分のSSのネタバレ含むんですが、

夜天の書に完全に修復しきった後に、シグナムさんたちが管理世界の人間に対して罪滅ぼしをしたいと言ったら果たしてどういう形になるのか。

ポイントは

暴走していた闇の書は既に存在しない。
むしろ闇の書を完全修復したはやては英雄扱いされてもいいくらい。
シグナムさんたちは書から隔離されている
はやてのもとに転移後は何も行動を起こしていない

このあたり。
さーて、罪滅ぼししようにも一体ドコに罪を問えばいいのか。さっぱりわから~ん。答えれる人は答えをお願いします。
コメント全5件
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共沈
2012年09月01日 20:12
安里さん>
なるほど……なるほど!参考にさせてもらいます。そういえば天地無用は読んだことも見たことも無いですね。今度探してみることにします。

大体わかりました。とりあえずこれでA's分までの茶番劇構成はなんとかなりそうです。StrikerSはかなり間が空いてるのでここまでやりきってから考えることにします。
ありがとうございました!
安里
2012年09月01日 18:33
>んー、ならこういうのはどうでしょう。
そもそも闇の書と夜天の書は別物。闇の書≠夜天の書

 そうですよね、みんなが納得して丸く治めるにはこの方法が一番ですよね~
 これならば、裁判やら 遺族のお礼参りやら考えなくてもいいし。

 実は私が書き溜めている小説も 闇の書≠夜天の書 のパターンです。
だって、この方法しか思いつかなかったんですからしかたないじゃんw。



>原作での管理局が悪玉を雇い入れるというのはどうなんでしょうね。

 まあ、それだけ魔導師人材の確保に困っていたってことでしょうかね。
 もしかしたら、ミッドでは犯罪者を更生させる為に、これが当り前にやられている行為なのかもしれませんね。


>ぶっちゃけてしまうと地球はそもそもが「管理外」ではやては「日本人」なので、地球は治外法権だから裁けるはずがないのですが

 ん~~この考え方は物凄く地球側にデメリットがある様に思われるんですよね。
 「リリカルプラネット」の世界なら問題ないですが、原作通りだと地球側に魔法犯罪に対する、治安組織の逮捕立憲能力が無いのが致命的だとおもいます。

 例えば、現地人が何かの拍子にデバイスを得て魔法を使える様になったとします。
 その人間が良心的な人なら良いんですが、ゲスな転生者の様な奴だったらどうなるか?
 しかも、管理局が治外法権地帯である為、手が出せなかったら?

 殺人を例にとってみると。
 ①犯人が離れた所から結界を発動、被害者を結界内に取り込む。
 周りの人には突然被害者が消えた様にしか見えない。
 よっぽど都合の良い偶然が無い限り結界内には被害者と犯人だけなので助けは来ない。

 ②非殺傷設定を切った魔法で被害者を殺害

 ③犯人は離れた所で結界を解除。
 周りには突然 被害者が現れた様にしか見えない。

 ④警察が捜査するも殺害方法が分からない。
 誰も犯人を見ていない、被害者は突然消え、突然あらわれた。
 動機から犯人が容疑者に上がっても、証拠が無い、そもそもどうやって殺害したか分からない。

 ⑤迷宮入り

 って事になるでしょうね。

 もしかしたら、時空犯罪者が現地人を使った犯罪組織なんか立ち上げるかもしれません。
 自分の存在が明らかにならない限り誰も手だせませんので、安全にやりたい放題できますから。

 と言う訳で、現地治安組織に魔法犯罪への逮捕立憲能力が無いのであれば管理局に「ここは管理外世界だから お前らの言う事なんて聞く必要なんかね~~~!!」 なんて事は言えないと思うんですよね。



>そういえば闇の書の転生スパンってどのくらいなんでしょう。

 ちょっと分かりませんね~ 闇の書のシステム的なもんだし、原作にも出て無かった??と思うし。
 もし、即転生だった場合、クライド死亡したのが11年前、八神はやてが9歳? だから 差2年・・・・この間に管理局が把握してない犠牲者がいるってことでしょうか。



 後、ヴォルケンズの人権の話ですが 最初の内は使い魔達と同様な扱いだったと思います。
 ただ STS時代では全員管理局内での階級もらってますのでちゃんと人権貰えたんじゃないかと思われます。

 まあ、そこら辺は管理局がどんな法体勢にあるかなんですが。

 例えば、「天地無用GPX 小説版」ではAIでもアストラルの発生が確認されれば人権が認められるって事になってますね。
共沈
2012年09月01日 14:20
安里様>
ご意見有難うございます。支離滅裂な文を読むのは大変だったのではないでしょうか。内容を簡潔にしてくださってありがとうございます、とても見易いです。

なるほど、結論としては自首による有罪が一番楽なんですね。いつかどこかで見たSSにもその様なことを書いてあった気がします。

とはいえ原作での管理局が悪玉を雇い入れるというのはどうなんでしょうね。
闇の書というのは暴走と他者への被害を繰り返してきたものであり、一般大衆からすれば「悪」そのものなのでいつ暴走してもおかしくないのでは?と思うはず。闇の書のデータだけとはいえ八神はやては吸収してしまったのだから同一と考えられてもおかしくはない。

 この場合、原作には管理局への「反体制派」が描かれていないので大きな反発があったのかどうかすらわからないですが、内部事情を知ってるオーリス・ゲイズですらあの悪態の付けようから察するに、良いものでなかったことは間違いないはず。

 それでも雇い入れたんだとしたらいかにもな管理局の強硬姿勢と特殊さが目立つ形になりますね。やっぱりゆがんでるなぁ。



 しかしリリカルプラネットにおいては、管理局更生もひとつの視野に入ってますのではやてが闇の書の主として覚醒する時期には管理局は内部の混乱でだいぶ忙しいことになってる予定です。そうなってくると、いかな管理局でも闇の書にかまってはいられないはず。
 混乱が収まったら管理局は比較的日本に近い形の組織になるので、そこでどう裁かれるか、という問題がありますが。


 ぶっちゃけてしまうと地球はそもそもが「管理外」ではやては「日本人」なので、地球は治外法権だから裁けるはずがないのですが……。管理局が普通の組織になった場合は裁くことができなくなるんでしょうね。一体どういうレベルの不平等条約なんだ。

原作では「事情を認知していて、裁くことが出来るのが管理局しかいない」状況だったと考えればいいのだろうか。フーム。

この場合ヴォルケンズに人権があった場合、新生した場所が新たな国籍の取得場所になるのだろうか。そうなるとやはりヴォルケンズは地球人だからさばけないことに……!無理か。

そうなったら「闇の書被害者の会」とか言うのが地球で暴れだしそうな予感しかしない。


そういえば闇の書の転生スパンってどのくらいなんでしょう。アルカンシェルでぶっ壊した時は復活にかける時間含め4,5年程度でしたけど、強制アクセスかけようとして転移したならわずかな期間で転移するはず。そうなると、あれ、やっぱり闇の書被害者って相当な人数になるのか……。惑星全体で考えると被害者はあちこちに散らばってそうですが、原作蒐集の経緯を見るに拠点をおいて近所からかっ食らう感じだから一点に集中してそうな……ああ、これも余談だな。


んー、ならこういうのはどうでしょう。
そもそも闇の書と夜天の書は別物。闇の書≠夜天の書
闇の書からヴォルケンズをひっペがした上で夜天の書に再び収納。
↑を夜天の書からヴォルケンズを奪われていて、闇の書によって無理やり行使させられていたとする。(闇の書には蒐集機能があるのだからプログラム体である彼女らを引っぺがすことも可能と解釈)
そして彼女らを今代の受け継いだ夜天の主が取り返した、と。

闇の書は復讐を誓っていた夜天の主がぶっ潰しました。


よし、これでどうだろう。これなら全員無罪!闇の書は夜天の書の劣化コピーだから暴走してました、と。ふむ、表向きはコレで行けそうな気がする。
安里
2012年08月31日 23:32
 すいません コメント追加です。

 もし償いがしたいとしたら、原作通り、管理局に勤めて 犯罪者検挙するしか無いんじゃないかな?

 原作通りの能力しかないヴォルケンズさん達じゃ此れしか出来ないんじゃないかと。

 遺族の所に直接償いに行っても、殴られるか、罵詈雑言投げつけられるか のどっちかだろうし。
安里
2012年08月31日 23:19
  魔導変移リリカルプラネット の再開たのしみにしております。


 で! 質問の件ですが、あくまでも私見としてですが 答えてみたいとおもいます。

 まず、「八神はやて」の罪に関してですが

 過去の「闇の書」のやった事に対しては何の罪にも問われないと思います。
 此れに関しては、彼女完全に無関係ですので当り前のことですが。
 但し、彼女が主になった後のヴォルケンズの徴集活動に対しての「管理責任」と徴集された人にたいする傷害罪 は問われると思います。

 何故なら、ヴォルケンズは彼女のデバイス「夜天の書」のプログラムの一部であるので、彼らを管理監督する義務が生じる為、彼らの犯した罪は全て彼女の罪となるのではないかと思われるからです。

 ここで、「八神はやては ヴォルケンズが徴集活動をしているのを知らなかったじゃないか!」と言う意見が出るとおもいますが、夜天の書 の特異性と能力からみて
「『知りませんでした』で済むと思うのか!」
と返されるのではないかとおもわれます。

 つまり、計り知れない力を行使する権利を持つ者はそれを管理する責任も計り知れない と言う事でしょうか。


 次に「ヴォルケンズ」の罪に関してですが。

 これは、もう既に上でかきましたが、彼らは「八神はやて」のデバイスの一部である為、彼ら個人的には司法的な罪には問われないとおもいます。(但し、全て はやてが罪を背負う事になりますが)

 しかし、今回彼らはちょっと不味い?行動をとっているんですよね。

 それは、主である はやて が禁止してにも関わらずかれらは徴集活動を行ってしまった事です。
 これは、「主に対して反抗出来ない存在」ではなく、「主の命に反抗する事もできる存在」で有る事を証明する行動なわけです。

 ここを突かれると、過去の主の反社会的行動(やったかどうかしらないが?)
「何故 主とはいえ理不尽な命に従ったのか?」
「何故、理不尽な命に反抗しなかったのか?」
「かれら個人にも罪を問えるのではないか」となる可能性がありますね。



 あくまで私見の結論としては

 過去の罪に関しては
 ・両者とも「無罪」 但し突っ込まれると不味い所あり。

 現在の罪に関しては
 ・「八神はやて」「有罪」但し管理外世界人の為、情状酌量の余地有り。

 ・「ヴォルケンズ」 八神はやてのデバイスの一部である為「無罪」

 まあ司法的にはこんな所だとおもいます。

 
 だから、原作通りが落とし所としては一番いいんでは無いでしょうかね?



 それで! SSに関する件ですが

 上の書いた事も含めて考えると、「八神はやて」の所に転移後 何の行動も起こして無い訳ですから 司法的には何の罪にも問われませんが、問題は

 「闇の書事件で犠牲なった人の遺族」ですね。

 「闇の書は修復されて 夜天の書になりました」
 「おお~~ それはめでたい!!」

 とはならんでしょうな~~~

 全ての人間が ハラウオン親子 の様な人ではないのです、直接、間接、肉体的、精神的攻撃を「八神はやて」にかけてくるでしょうね~~



 だから私は裁判を受け「有罪」になっておくべきだとおもいます。

 そうすれば かなり風当たりは小さくなるのではないかと。

  いっその事
 
「え? 闇の書? それ何です? 」
 って しらばっくれるか?

 ヴォルケンズ=闇の書の守護騎士 ってのはみんな知ってると思うから、無理かな?