2021年05月09日 (日) 22:59
ヴァクティニア第5王朝が新無政府主義者集団、Bonoboとの闘争を始める中、前王カントール4世の亡命先である壬の国にも危機が迫っていた。
西方の遊牧騎馬民族、ネフケル(Neffker)が西の都市ベイロンに侵入したのだ。
カントール率いる壬軍の対処は如何に。
いつか必ず衝突することとなるヴァクティニア第5王朝と壬の国、両国を取り巻く動乱は混沌を極めていく。
今回はかなり歴史を深堀りするので、読む際に少々頭を使わせるかもしれません。
しかしながらそれは物語に造反するものでは決してなく、今迄に書いてきた伏線と見事に合致するものとなっていますので是非ご一読を。