厳密には新作じゃないんですけど……(前)
2013年07月18日 (木) 12:07
もの書きをしているキャラクターたちの話です。
百武紗弥菜については、
2作目の『良い子の味方』で登場した人物といっしょです。
作中で小説を書いたり劇の台本を書いてました。

キャラクターたちは顔なじみになっていて、
すでになんでも話せるような状態です。
本当は馴れ初めから一から書きたかったんですが……。

それは後述するとします。
みなさんには、あれこれいろんな物語を思いついたり、
以前浮かんだストーリーの続きが浮かぶ事があると思います。

それが今現在書いてるストーリーなら、
そのままドンピシャで使えたりしますね。
しかしまったく関係なく、
なおかつまったく設定も何も立ててない物語だったとしたら……。

自分の場合は、書きたい気持ちを押し殺して、メモ書きを残します。
そのときの感情を書く際に想起しやすいよう、
重要な単語はでかくしたり、傍線を引っ張ったり。

そんな感じで気持ちを沈静化させていたのですが、
それでも沈静化しないときがあるんです。
こうなると厄介で、
今集中して書いてる(または進めたい)物語と綱引き状態になります。
大体は、
「こっちを進めたいんじゃ!」
と、思いっきり振り払うんですが、ダメなときはとことんダメで。
しばらく放置して忘れる手を使うしかなくなるんですね。

でも、最近になってようやく、それはもったいないと思い始めまして。
時間無視の短編を書いていけばいいんじゃないかと。
文章を書く練習にもなるし、あとから手を変え品を変えて使える有用性に、
小説を書き始めて10年経ってよーーーうやっと気づきました。

で、どの物語で実行しようと、ネタのまとめを物色していたところ、
もの書きのキャラクターたちが出てくるやつがちょうどいい、と。

冒頭のほうで、本当は馴れ初めを一から書きたい、と書きました。
そうしたほうが読者のみなさんにも親切だし、
もっともわかりやすいだろうと思います。
ただまあ、ロクにプロットが出来ていないのです。

(後へ続きます)
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