2023年06月02日 (金) 07:17
僕達は放課後の教室にいた。なんでも、僕達の物語?が、10000回も見られてるらしい。そのお祝いをしようってことらしいんだけど、僕にはよくわかっていなかった。
「さー!と、いうわけでぇ?うち達のお話が1万PVを超えましたぁ!!」
「おぉぉ!あれ、こんなメタいこと俺たちが言って大丈夫か?」
「大丈夫大丈夫!これはあくまでも本線とは別の世界線だしー?」
「ならいっか!」
と言ってる珊瑚さんと悠真の会話を横目に、僕と瑠璃は首をかしげていた。
「な、何の話してるんだろうね」
「私にもさっぱりわかんない……」
そんな困っている僕達のことに気付いた珊瑚さんと悠真は、
「2人もとりあえずお祝いしよ!」
「そうだぞ?よくわかってないかもしれないから詳細は省くけど、とりあえずおめでたいんだ」
「な、なるほど」
「おめでたいんだ……」
「よし、というわけでみんなでお礼言うぞ!」
「せーのっ!」
「「「「ありがとうございます!!」」」」
「今後もうち達の物語を楽しんでいってねー!」
「よろしくなー!!」
僕と瑠璃は最後までなんのことかわかっていなかったけど、いつかわかる日が来たらいいなぁと思ってる。