冬のささやきについて
2020年10月28日 (水) 00:03
本日投稿しました「冬のささやき」について語ろうと思います!
本編に触れるので読んでない人はぜひとも読んでいただけたらと思います!



-ネタバレ注意-
この小説は3年くらい前に作り、手直しした小説です。
小説を書き始めた頃のものなので文章が拙かったりで読みずらさを感じると思いますがそこはご愛嬌でお願いします笑

恋愛モノや青春モノがすごく好きで、こんな学園生活いいなぁ〜やこんな恋愛したいなぁ〜と思いながら書いています。
個人的には親友と好きな人を取り合うタイプの恋愛モノをよく見かける印象がありまして、親友が背中を押すタイプのが好きだからという単純な理由で執筆したものです。

ちなみにですが、タイトルの「冬のささやき」につきまして、由紀が2人のキューピットとなりアドバイスをしていくことで遥と優也の距離が少しずつ縮まっていきます。由紀による背中の支え、そして冬という別れの季節にかけたタイトルとなっています。
個人的には「春の訪れ」などでも良かったなと思いましたが、ストレートに由紀→雪→冬の方がいいかなと思ったのでそちらにしました。季節にかけたタイトルとシナリオが好きなので、今後も短編では季節にかけたストーリーをあげて行ければと思います。
高校3年の冬という別れの季節。そして、刻一刻と迫る別れまでの時間。そんな中だからこそだと思いまして、この季節を選びました。

そして、遥、由紀、優也の3人が隠れないためにも登場人物を少なくしています。周りがごちゃごちゃせず、3人の関係性、空気感を大切にしました。
実は昔に書いたタイミングでは絢香はいなかったんです笑
今回の投稿を決めた時に、もう高校3年の冬でもう時間が無いんだ!という焦りや寂しさの気持ちを後輩によって気づくという形にしました。最初は由紀に「もう時間が無いんだよ!」のセリフがあり、それによって気づくという感じでしたが、あえて「3月で最後って寂しいですー」というセリフを後輩に言って欲しくて登場させました。ふとした日常の中で気付くことがより、気持ちを伝えたい!という気持ちを湧き立つかと思いました。

そして、教室で遥と優也が対峙するシーンがありますが、実はあれも由紀が作為的に二人っきりにしました。
優也は直前まで校庭におり、二人が部活中でも見えており、部活が終わると教室で着替えることを知っているから、あえて昇降口で待つという行動をしました。

最初から最後までいつも一緒にいて、それぞれの気持ちに気づいていない二人のキューピットとして由紀を活躍させました。


今回の小説につきましては以上です。
閲覧ありがとうございました!
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