番外編に力を注いだ一週間の総まとめ。


〇死の口づけは捧げてはいけない

　安定の変態。
　こっちの番外編も書いたのでどこかで投稿出来たらいいなと思う。完結後かな。

　
〇その声は独り占めできない

　彼らの苗字は地名からとっている。
　その関係で新藤は新堂に変えた。
　新堂といえば「学校であった怖い話」の新堂誠だ。
　翔と誠、兄弟みたいなネーミング(笑)
　ビジュアルは断然SFC版が好き。アニキは最高。
　「学校で会った怖い話のことをいわしてもらおうか。 学校であった怖い話はいいぞ」


　〇Webtoonの課金に悩む。

　数年前からWebtoonを定期的に読んでいるが、最近かなり好みの物を発見。
　夢中になって読んでいたらそれで一日が終わる。
　執筆時間を地味に削ってくる。
　でも、Webtoonで久々に「こういう話が書けるようになりたいなぁ」とドキドキするような話に出会えて幸せ。
　無料領域を読み切ってしまったので課金しようか悩んでいる。
　これが紙の本なら間違いなく買うのになぁ……。


　〇救世主　番外編を書く（ネタバレ注意！）

　タクミン反抗を企てるが、やる意味を見出せず結局反抗できない話。
　
　この話の原型になった「救世主伝」は、優絵の母親が主人公だった。
　剣も魔法も使えない普通の女子中学生が「救世主」として異世界に召喚されて、仲間の助けとはったりだけで異世界を救うというあらすじ。
　でも救世主の本当の役割は、力を失った神を始末して、新たな時代につなげること。（ここがレイアースに激似設定）
　しかも神である人物は主人公が良く知る人物で……という流れ。
　レイアースがああなったのに対して、「救い」をテーマにして、結局神は倒されることなく救われて、新しい神へと未来を引き継ぐという締め方だった。

　で、これをベースに構想したのが投稿版救世主の元になった話。
　原型主人公の娘である優絵(番外編でその後の話のちょい役だった)を主人公に変更。優絵を偽物設定にして、本物の救世主である巧に主人公をバトンタッチするという展開はこの辺で作られた。

　で、構想を練ってから十余年、小説家になろうへの投稿を思い立った時、できたのが現在の救世主。
　まさか、締め方がレイアース２と同じ方向に向かっているなんて全然意識してなかったよ、本当だよ！

　ただ、「これ、パクっただろ」と言われても言い訳しようがないなとは感じている。
　だが、一応弁明にもならない弁明をここにしておく。
　パクリじゃなくてリスペクトです！（主張！）

　そういえば原型版の「救い」が無くなってしまったことに今気づいた。
　颯太を救うって、救えるのか？


　ちなみに旧主人公の仲間だったのが、神官長と警備隊長と優絵の父親とフレデリック。
　彼らに名前があって、投稿版でも活躍するのは元々仲間だったから。
　優絵の異世界混じり設定はもうこの時にできあがっていた。

　更にもう一つネタ晴らしすると、30話で優絵が元の世界に戻った時、服も荷物も元々身に着けていたものに変わっていて、異世界の物をむこうの世界に持っていけないことになっている。
　であるのに、この30話でケッティルが世界を越えることができたのは、優絵が父親の「世界を越える」力を受け継いでいるからら。
　ケッティル送還術の魔力を利用して優絵の世界を渡る魔法が発動し、ケッティルごと世界を渡ったという話。
　ちなみに手が届かないはずのケッティルに手が届いたのも、優絵は無意識に自分をケッティルの届く位置に飛ばしている。

　もういっちょ優絵の出生がらみのどうでもいい小ネタ。
　クラン王は優絵が弟の娘だと気づいているので、ちょっとだけ気にしている素振りも見せるし、身内だからこそ好き勝手改造している。

　こういうのを本編でうまく消化できればいいんだけどなあ。


　さらに告白するのなら、この小説家になろうで長編を書こうと思った時に、救世主にするか、「全てを失った最強剣士は～」のどちらにするかの二択で悩んだ。結局明るく楽しい救世主を選んだのは正解だったと今でも思う。

　また８月中には「全てを失った最強剣士は～」の強化週間やりたいとは思っているけど。


　そんなわけで、今週はおしまい。



　最後に。
　今日は、毎年８月に開催しているスイーツ会のケーキバイキングに行ってきて甘い物を限界まで食べてきた、
　もうケーキも甘い物も見たくない。胃がクリームに負けた。悔しい。
　　
　かつては不二家のケーキバイキングに行ってみたい！ とは熱望していたけど、もう行くのは無理だ。
　若人たちよ、思い立ったがケーキバイキング日和だ、食べられなくなる前に挑戦した方がいい！ 健闘を祈る！

　同行者は私よりも年上だったのだけれど、「まだ甘い物いけそうな気がしてきた」と言っていたので、年齢だけじゃなくて個人差もあるのかもしれない。