2015年05月03日 (日) 21:17
ゆえが終わったどー!
ドォーッドッドッド!
超人十字架落とし!
でもしんどいし更新とかはまた今度な
以下オマケ
僕の名前は池面太郎
この宇宙の全てを支配する王なるぞ
ひれ伏し崇め奉れ
なんつって
まあご存じのように、僕は宇宙一偉いのだ
偉い筈なのに
「Ⅱ世ー!パトロールに出掛けましょう!」
と、休日の朝っぱらから五月蝿いこと
僕は宇宙王なれどまだ14才ゆえに、遊び呆けたいのだよ
だというのに、僕の側近の人はそれを許さない
僕にスゲエ功績を打ち立ててほしいらしいのだ
そういうのは初代池面太郎がやりつくしたからもういいじゃん、と思うのにさ
「何を言ってるんですかⅡ世!この星から消えかけてる正義を取り戻しましょうよ!」
とか言われる
正義が消えかけって地球もひどい言われようだ
「もうー、そういうのは初代にやらせればいいじゃん、あいつ暇そうだしさ」
「何を言うのですか!大王はすでに引退した身なんですよ!いつまで頼るつもりですか!あなたもうんこマンⅡ世として」
「だからその呼び方やめて」
かつてこの宇宙を統一した偉大なる王、元祖池面太郎はこの世を去ったと言われていたので死んだと思われてたけど今も生きてたことが最近判明して、まあ色々あって僕が偶然この宇宙の支配をたくらむ悪の異世界人と戦ってからというもの、側近の人はやたらとうるさい
初代の大ファンだったらしいが僕を初代に重ねるのマジやめてよね、って思うよ
僕はどんな成長してもあんな半透明ブス専オヤジにはならないよ
そんな感じの事をギャーギャー言い合ってたら
「頼もー!」
「頼まれた!?」
突然、見ず知らずのアメリカ人がやって来た
「貴殿がこの宇宙のヒーローうんこマンⅡ世でござるか?」
「はい、この方こそが偉大なるうんこマンの後継者、うんこマンⅡ世!」
「うんこマンじゃねえよ、池面太郎だ」
勝手に情報の捏造をしだす側近の人は置いておいてアメリカ人の用件を聞く
「手前はアメリカ界からやってきたヒーロー、スモークマン。わがアメリカ界は数ある異世界の中でも一番の正義を掲げておりジャスティス王朝とも呼ばれておる。その世界のヒーローである手前がこの世界を守ってやろうと言いに来たのだ」
「はぁ、どうぞどう」
「帰れハゲ、クソしてクソ食って頭便器にカチ割られて死ね」
用件を聞くと、あらゆる異世界の壁がゆるゆるな昨今、他人の世界に迷惑をかけるバカが多いから世界間の壁を越えて皆を守ってやろうと、アメリカが立ち上がったらしい
で、自国のヒーローを異世界に常駐させまもってやるから、そのヒーローの暮らしは原住民が保証しろ、あとその世界を守ってやるから一定の税も納めよ、それとその世界の情報や資源は優先してアメリカに回せ、だとさ
フィクションだしなんのモデルもない異世界の話だけど外国の人が興奮して文句いってきそうな設定だね
僕としては世界がどうあれ、僕の生活が保証されるならどうでもいいよ、と思っていたけど側近の人はそうでもないみたい
侵略行為がどうとか怒ってる
イミフ(意味不明のこと)だ
側近の人は追い出したい、もう殺して刻んでからその死体を返却してやりたい気分らしいけど、世界間条約的になんかお試し期間がウンタラとか、ムズい話ですぐには追い出せずにしばらくスモークマンがいつく事になっちゃった
ちなみに現地での評判は
「うわーアメリカ人だスゲー、初めて見た」
「チンコでかいのかな」
「外人のチンコって柔らかいらしいぞ」
「うんこマンⅡ世よりはたよりになるのかな」
「強そう~」
など、概ね好評だ
ちなみに彼の持ってるライセンスがあれば異世界のどこでも飯がただで食えるので、飯屋の人からの評判は悪い
そんなある日
「ぐわーっはっはっは!この世界は俺がいただく!今すぐこの宇宙の全てを俺に寄越せ!さもないとこの近所のコロッケ屋の娘のパンツに落書きしてやる」
「たすけてー」
と、こんな感じの異世界からの侵略者がやってきた
これにたいし、地域の警察は
「くっ、我らの装備は未来の科学力で強力となっているが、強力すぎて人質の安全が保証できない!」
「ブリスター光線銃は強すぎて人質が木っ端微塵になりかねないのだ!」
とのこと
まあ、こういう時のためにスモークマンがいるんだよね
「た、たのむよあんた!異世界だかのヒーローなんだろ!?うちの娘を救ってやってくれ」
「ふっ、手前もヒーローゆえに助けを乞われたたけで助けるわこにはいかんのよ。そちらの世界からいくらの資源を出せる?」
「し、資源!?なんかしらんがコロッケならいくらでも食っていいから!うちの店も土地も・・・全財産払う!だから娘だけは助けてくれ」
「は、は、は、下らぬ冗談を申すな!手前を動かすのに個人レベルの資産のやり取りでどうにかなると思うたか!」
しかし、スモークマンのやつ、そんなことをいってコロッケ屋の主人を殴りやがった
ひどいやつだなあ
しかしそれが側近の人の逆鱗に触れたみたい
「通天閣ドロップ!」
ぶちきれた側近の人はなにやら複雑に間接をロックした投げ技でスモークマンを頭から地面に叩きつけた
うわちょうつよい
「Ⅱ世、いきますよ」
「が、ガデッサ!」
静かにぶち切れる側近の人ちょう恐い
下手に逆らったら殺されそうだし怪人と戦う方がマシやわ
「うおー、いくぜいくぜぇー!」
強力な怪人との危険な戦いに無償で走り出したうんこマンⅡ世の背を見てスモークマンは思う
ミーは一体なにをやっているんだと
あまりにもカッコ悪いではないか
そう気づいた時には、異世界ヒーローライセンスを地面に叩きつけ走り出していた
「うんこマン!ミーも一緒に戦うぜ!」
どうやら、頭の打ち所が悪かったらしい
一人称まで変わっちゃって・・・気の毒なことだ
悪の超人との戦いは楽勝だった
僕とスモークマンのコンビが強かったから、ではない
敵も静かに怒る側近の人にビビって接待プレイ全開だったからた
だけど
「Ⅱ世!昨日の活躍で新聞でのⅡ世人気が上がってますよ!あとコロッケ屋がコロッケを毎日くれるみたいです!良かったですね」
なんて感じて、秘書の人がおおはしゃぎ
僕は正直、もうこいつ一人でいいんじゃないかな、と思った
ちなみにその昼、食べたコロッケが当たったみたいでうんこ漏れた
終わり
ちゃらりらりっちゃらりらりっ、ちゃらりらりっちゃらりらりっ、ちゃらりらりっちゃらりらりっ、たたたんったん♪ちゃーらーりーらー
「うおっす!オチで無理矢理漏らさせられた感が拭えないけどケツは拭った俺に、新たなる刺客が差し向けられる!なんとその男とは先祖から続く因縁があるとかで・・・次回うんこマンⅡ世!『きんたま面太郎の巻!』『巨大ロボになった大阪城の巻!』絶対に見てくれよな!」
次回なんてねーよ
>濃厚なテキサス・ブロンコ臭がしますね……
側近の人がバラバラにされてパーツを集めて戦うことになったら夕日をバックにめちゃカッコイイ帰還をしてくれるのでしょうか
>それはともかくバナナの続きはまだですか
で、できらぁ!
近いうちにきっと多分メイビー……