たまりにたまったコメントの返信とぷらす1
2015年04月30日 (木) 15:35
さてさて。やっと仕事のほうが一段落したので、たまりにたまっていたお返事を。
か、感想欄の返信はまだとなります……(ぺこぺこ)。


まず4/8活報にコメントくださった坂崎さんへ。

>カスペ!映っちゃった映像グランプリ(2015年1月27日)
そうそう!これこれ、この番組でした! おぎやはぎの小木さんとおのののかで雄島を回ったんです。

坂崎さんが『見えた』のは、私にしか見えなかった冒頭の大湊神社のシーンかしら? それとも最後のおのののかの自撮りのシーンかしら?
もし冒頭のシーンのほうで『彼女』が見えたんなら、やっぱり私の妄想じゃないってことになるから、ちょっと嬉しい♪

『自殺の名所に近いので死体が流れ着いてしまう島』はたぶん雄島のことだと思います。この場所、カスペで紹介される前からかなり有名でしたから。
もっとも、ネットで見つけた当時は「ふ~ん」程度にしか思ってなかったけど。

和歌山県の淡嶋神社にも髪の伸びる子(人形)がいますよね?
これもバラエティ番組で紹介されていたような記憶があります。人形の収められた収蔵庫に女性芸人が入って肝試しをするんですが、その際に得体のしれない物音がするんです。人形が勝手に棚から落ちたんだったかな?

ところで、『淡島』ってヒルコの妹だか弟だかじゃなかったですか? ヒルコと同じく不具者で生まれたっていう。
これって、なんでこういう子どもをわざわざ記紀に書き残したんだろう……。イザナギとイザナミの正式な子ども扱いされていないということは、天孫系の神に入れたくなかったってことですよね? なのに、無視をせずに、生まれたエピソードだけは後世に残している……。
坂崎さんは『スサノオ』の正体って何だと思います? 彼は牛頭天王とも混同されます。つまり『病気をもたらす神=疫神』の扱いを受けている。
日本に限らず、集団を形成していくのに『スケープゴート』という存在は必要ですよね? 天孫系の神々にもそれが当てはまったんじゃないでしょうか? 天照たちの神格を向上させるために、対比的に醜い失敗作を強調した。そして、そのシステムを作った人々こそが『過剰に貶めてしまったヒルコや淡島』からの報復を恐れて、のちに『エビス神』『淡島神』の信仰を後押ししたのではなかったのかなあ。
『疫神』の思想は道教が入ってから確立した……と感じているのですが、それ以前の日本にも『持衰(航海を無事に達成するために立てられた生贄。船が沖に出ているうちは、体を洗うこともできず、髭も剃らずといった『汚れ』を甘受する)』の存在がありました。
つまり、私が考える『スサノオ』の正体は『古代の人間が行ってきたイジメの具現化』なのです。理不尽に排除し、愉悦的に虐待し、生きる場を強制的に奪ってきた人々の恨み。それを『スサノオ』という強大な『悪神』に肩代わりさせることによって、怨霊を神に引き上げようとしたのではないかしら。
ヒルコと淡島に関連した雄島と淡島神社が、両方とも心霊スポット(死者の拠り所)とされているのは、この世に見放された自殺者や病死者の無念を、生者が知らず知らずのうちに『神に引き上げよう』としているのかもしれませんね。


次に4/9の活報より。

あっゆかわさん♪

返信の前にまずはお礼を。
『劇ボク』の頻回更新、ありがとう! 相模が~。相模のバカ兄貴っぷりが板につきすぎてて、実際に見たくてたまりませんっ。
ああ、なのに『じゃんけんの台詞』を伊達と読み間違えてしまうとは~orz 愛川町の方言、奥が深すぎ! 田代の半僧坊はやっぱり1度は訪れとかないと~。
ちなみに、エチュード後の『メモ帳の角』『タオルで窒息』会話にもちょー萌えました♪♪ ここらへんのBLっぽい色気が鮎川さんの本領なんですよね、きっと。え? BL仕様にした覚えがない? ふふふ。わかる者にはわかるのだよ(腐)。

お忙しい中、『逸脱! 歴史ミステリー!』以上にオタクネタに走る拙作を読んでくれてありがとう。
コメントいただいた時点ではまだ『雄島編』でしたが、『東尋坊』編も無事に読めたかしら? さすがにあの画像を提供するのは『どS』だったと、密かに反省もしとります~。

『忌怨』は思わずページを繰っちゃいますよね。私もそのおかげで仕事に遅れ……げふんげふんっ。
実は、名前が違うけど、つまようじさんも新作を書いてるんですよ。アルファポリスのほうに『小枝』のペンネームでアップしてるの。勝手にurlをご紹介しておきまっす。

http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/813035017/

くれぐれも疲れているときには読まないよ~に~。鬱になるらしいので~。←じゃあなぜ勧める


譜楽士さん。

さてさて。雄島の心霊写真は大丈夫だった譜楽士さんだけど、東尋坊のほうは気に病んだりなさってないかしら? 感想欄の返信も、できるだけ近いうちに伺いますね。

ホラーは投げっぱなしにして余韻に浸らせるジャンルなので、起承転結の巧みな譜楽士さんには逆に難しいかもしれないね。
でも、前回のコメント返信でも書かせていただいたんだけど、センスとバランス感覚の優れた譜楽士さんには『いい話系』のホラーは向きそう。オチに救いを持ってくるの、上手ですよね~。

譜楽士さんは視えたりしないの? なんとなく適性はありそうな気がするんだけど。
もし体験談があるのでしたら、また教えてくださいな。怖い話を聞いたりしたりすると、勘が鋭くなって、執筆にもメリハリが出るんだ~♪


マーベリックさん。

お久しぶり! 
学校生活は快適ですか? 何事にも真面目なマーベリックさんなので、充実した毎日を送っているんじゃないかな、なんて勝手に喜んでいますけど(笑)。

旅行記や心霊ルポみたいなエッセイは、自分のプライベートをさらけ出すようで、実は抵抗があったりします。でも、好評だと逆に嬉しさ倍増ですね。面白いって言ってくれてありがとう♪

マーベリックさんは幽霊にも好かれそうwww
経験上、視える人は『幽霊と敵対しない人』でした。肝試しとかに行って「怖い怖い!」って大騒ぎするタイプは、幽霊だって願い下げってことなんだな。
たまに味方になってくれる方もいるので、視えても悪意だと思わなくて大丈夫ですよ。うちはいま、おそらく『東尋坊2』のほうの写真に写った男性が訪問してきているのですが、就寝時に電気を消すと部屋に入ってこようとする彼を、私の亡くなった叔母が押しとどめています。ありがたいけど、見た目はおばさんのほうが怖いんだよね(汗)。半分迷惑だったりして~。


最後に4/12の活報より。

山江まろんさん。

『ちゃちい化け物』はその後どこかに行ってくれましたか?
ちっちゃい化け物ってなんだろう? 言葉の感じからすると、ちょっとかわいい感じ?

私にはむしろ『凶父』のほうが精神的に重いなあ。子どもは親を『いい人間』に見ようとし過ぎますよね。もちろん、その思慮は尊敬するけど、一方では「そこまで無理して自分を貶めなくても……」とは思ってしまいます~。


多摩子さん。

ツイッターでも絡んでくれてありがとう! 旅行中なのにしつこく返信してごめんね~(ぺこり)。
『血染めの手形』の部屋。あのときはリアルタイムで滞在中だったから言わなかったけど、1枚目の写真にはいらっしゃるみたいですよ。旅行かばん(ボストン型)を持った……男性、かな? 畳の手の染みの左側に座ってます。
あ、でも、これって証明しようがないので、小春の幻覚だと思っていただいていいですよ。お伝えしといてなんだけど、気にしないでくださいね~。

雄島で女性の神霊(たぶん人ではない気がするのでこういう表記をします)がいたのは、実は写真のどまんなか、奥に見えるねじれた木の、向かって左側だったりします。当たったかな?
でもこの写真、全体からすごく気持ちのいい空気を感じるんですよね。だからあちこちに移動しているのかも(笑)。

東尋坊の由来は、お坊さんの名前だったというだけじゃなくて、そのお坊さんが務めていたお寺(平泉寺)にもちょっとしたミステリーを感じるの。
平泉寺は加賀一向一揆の発祥の土地にあった僧坊。数千人もの僧兵を常駐させていたという砦です。東尋坊の時代(平安時代末期)はまだ一向一揆は起こっていなかったのだけど、すでにお坊さんたちが武装していた土地柄だったのね。
こののち、日本は公家社会が滅び、武士の時代へと移行します。そして室町時代になると、一般民衆も戦いに参加して、戦国時代を迎えることになる。
もし戦国時代に『剛力で知られる東尋坊』がいたら、きっと英雄になったような気がしませんか?
だからね、いま怨霊として怖がられるしかない彼のことが、私には少し残念に思えてしまうのだな。そして作家魂に火が着いてしまうのです。『ヒーローな東尋坊を書きたい』ってね。


さて、返信をし終わったところで、少し雑談を。あ、けっこう長いので、お付き合いいただけるのなら、時間を考慮してくださいね。

忙しさにかまけてまったく小説&エッセイを書いていなかったここ3週間ですが、書きたい意欲はむしろ高まっておりました。まずは書きかけの『逸脱! 歴史ミステリー! ……的旅行記?』、そしてできれば今月中に書き上げたかった『深夜ラジオ』の番外編(第三夜の霊感青年と端貫木の対談)。あ、もちろん『天外の隣国』も。

ところがところが。

いまの私の頭の中を占めているのは、まったく別の作品だったりします。
以前に活報で書き散らしたことがあるのですが、東京の五色不動(目白、目黒、目赤、目黄、目青と名のつく5仏の不動明王)を体内に持った5人のヒーローが出てくる戦隊物。
キャラ設定をざっと説明するとこんな感じ。

江戸時代、隠田村(いまの原宿あたり)に住んでいたとされる、服部半蔵に率いられて江戸入りした伊賀者たち。その末裔たる五人の青少年は、現代、東京の各地で自らの素性を知ることなく平穏な日々を暮らしている。
20歳の黒沢は、フリーターの傍ら、明治神宮の清掃ボランティアを買って出ている、礼儀正しい好青年。先祖は東京のどこかにあった寺の住職だったが、明治維新の神仏分離令によって廃寺にされてしまった。そのため、親戚一同は明治政府、ひいてはその象徴の明治神宮に反発心を抱き、ボランティアに勤しんでいる黒沢にもいい顔はしない。黒沢はそんな事情を鑑みつつも、
「でももうそのへんは水に流していいんじゃないかな」
と己の理念を突き通すことを良しとしている。
19歳の白橋は都内に通う大学生。少しシニカルなものの見方をする勤勉家だが、表向きとは違い、激しい感情の発露を隠している場合も多い。『法明寺鬼子母神堂』と縁を持ったことにより、鬼子母神の力を借り受けることができる。
22歳の石赤は180センチ近い大柄な体躯を持つ女性。合気道の段を持つ猛者で、一見した容姿や口調は男性のそれと変わらない。幼少時より嗜んでいるヨーガの影響か、神秘的なものに対する慧眼が鋭く、目赤不動の恩恵を最初から相当に受けている。後半設定になるが、通常は雄神である不動明王の力の影響のために男性化している彼女は、のちに白橋の鬼子母神と帰依の対象を交換することによって『小型化』『女性化』する。
目青、目黄のキャラは未完。

未だイメージの固まらない目青、目黄はともかく、黒白赤のこの3人は、常になんとなく意識の片隅を陣取っています。
そんな折、……そう、あれはつい一昨日の夜のこと、高校生の息子が否応にも興味をもたざる得ない燃料を投下したのです。

みなさんは『平将門の呪い』って知ってます? 東京都にある将門ゆかりの名所をないがしろにすると祟られるという、あれ。
その名所なのですが、実は立地にある法則があるのです。もしお時間がありましたら、これらの場所を地図上にマーキングしてみてください。

1.将門の首が飛び越えた鳥越神社(とりごえじんじゃ)
2.将門を地主の神として祭る築土神社(つくどじんじゃ)
3.将門の呪いにまつわる水稲荷神社(みずいなりじんじゃ)
4.将門の鎧が埋められている鎧神社(よろいじんじゃ)
5.将門の兜が埋まっている兜神社(かぶとじんじゃ)
6.将門の飛翔した首が落ちた場所である首塚(くびづか)
7.将門の体を埋葬した神田神社(かんだじんじゃ)

どう? 綺麗に北斗七星の図形が現れたのではありませんか?

将門公の信奉していた神霊は妙見菩薩。この仏さんは星の化身、さらに言うなら北斗七星信仰を司っているんだな。
つまり、妙見菩薩の力添えをもらった将門は、エネルギー倍増になるのです。

ではここでクエスチョン。平将門といえば朝廷に謀反を企てた『大悪人』ですが、これって朝廷側から見た立場だよね? じゃあ江戸時代、徳川幕府という武士が治める江戸ではどんな立場だったのでしょう?
答えは『英雄』『守護神』でした。家康を始めとする幕府の面々は、将門の強大な力によって江戸を守ってもらおうと思ったの。

ところが、明治に入って武士は徹底的に排除されます。将門の威光も当然踏みにじられました。
北斗七星の形によってエネルギーを与えられていた将門の力。近代の『国家神道』はそれを削ぐために、ある道具を使って北斗七星の流れを分断しました。それは、富国強兵の象徴『鉄』。そう、鉄の塊である『山手線』を建設したんです。

山手線によって断ち切られた北斗七星の箇所は2つ。東京―神田間。新大久保―高田馬場間。
ここでつい先ごろに起こったある事故を思い出してみてください。線路内の電柱が倒れて山手線全線が不通になった事故がありましたよね?
このとき、北斗七星のエネルギーはどうなったのでしょう? 将門の怨霊の力は増したりしなかったでしょうか?

……という都市伝説を息子から伝授されてから、わたくし、こんな妄想が止まらなくなりました。

石赤「参ったなあ。鉄の結界がとぎれたとなると、相馬のおじさん(将門)、都心に入り放題じゃん。何とかならないの、黒ちゃん?」
黒沢「中央本線だけでも動いてくれると、最悪、鎧神社は断ち切れるんですけどー」
白橋「……それでいいから試してみてほしい。電車を動かすことは?」
黒沢「たぶんできますー……けどー……あんまり効果ないですよ、きっと」
白橋「こっちで同時に水稲荷を抑えこんでみる。目白不動のエリア内だ。僕がやるよ」
石赤「ん~じゃああたしは明治通りで障壁張ろっかな。幸いすぐそばに神田川があるしね。水大好きな小角(おづぬ)のおじさんの助けも借りられるっしょ」
黒沢「小角さんも相馬さんと同じく朝廷には恨みを持ってそうですけどねー。じゃあそれぞれがんばりましょーねー。またあとでー」

……や、やばい……。楽しい……www
……同時に、こんな戯言にみなさんをつきあわせたという罪悪感もひしひしと……(汗)。

大人が読んでも面白い戦隊物を子どもが理解できるように書く。難しいけどやりがいありますよね。
今年の目標は『黒い神』を完結させること。こっちにはまだまだ着手できませんが、根本的にアホな発想しかできない私に、これからもおつきあいいただければ幸いです~。
コメント全12件
コメントの書き込みはログインが必要です。
坂崎文明
2015年06月14日 13:03
>淡島神社の髪の伸びる人形、見つかりましたあ?(笑) 確かね、日本人形じゃなくって、塩ビのおもちゃの少女だったと記憶しているんですが。

ネットではみつかりました。
また、関西方面とか、現地にも行ってみたいですね。


*細川幽斎を救った「歌道の奥義」とは、その一端を探る*
http://ameblo.jp/takana-ame/entry-11173804020.html


最近、和歌の奥義である『古今伝授』を調べていて、今、書いてる歴史小説にも細川幽斎がでてくるんだけど、和歌が呪歌だとしたら、その解釈を一子相伝で伝えていた『古今伝授』は結構、重要な要素で、万葉集とそれに載らなかった和歌を集めた古今和歌集はキーポイントになるのかなと思います。


『スサノオ』は祟り神を抑え込むためにやたらに祀られてるように思えます。



>ところで、安倍晴明って『=土御門家』でいいわけなんでしょうか? 今度、土御門家ゆかりの福井県大飯まで行くので、史跡に寄れたら寄ってきたいなあ、と思って。


安倍晴明って『=土御門家』でOKです。賀茂と安倍家が二大陰陽道の家柄だったんだけど、賀茂の跡継ぎが絶えて安倍家だけになって、安倍家が公家になったりして、本姓でなく家名の土御門を名乗るようになったようです。



春日日和さんのように見える系の人は、おかしくなってしまう人が多いですが、僕なんかよりとても理知的だから、心の安定が実現してるんですね。


僕は昔、見えたらいいなと思ってたけど、見えてたら逆に大変だったと今は思っていて、今なら大丈夫だけど、若い頃だったら大変だと思います。



>五色不動戦隊(てきとー)に天海は出したいなあ。きっと悪役になっちゃうけど。
だって戦隊メンバーは服部半蔵の子孫なんだもの。天海が明智光秀の関係者なら、伊賀越のときに敵対していた恨みを持っているはずだもんね。、見つかりましたあ?(笑) 確かね、日本人形じゃなくって、塩ビのおもちゃの少女だったと記憶しているんですが。



楽しみにしています。

信長とか、実は光秀とか結構、好きだったりして、今書いてる小説で和解させてあげたいなと思ったりしています。

しかし、光秀、やっぱり私怨もあったのか、信長についていけなかったのか?
何で本能寺の変が起きちゃったんでしょうね。


鮎川 渓
2015年06月03日 12:31
お返事書き込まれていたことに昨日気付きました~(汗)、お返事不要ですん、と言いおいてから書き散らし失礼。

いきなり横からな話でごめんです。
え?! 崖の上のポ……おいちゃん、こっち向いてないの?! 頭頂部がこっち向いてるんですか?
自分も譜楽士様と同じくこちらを向いているように見えていたのでびっくりしました。『土下座からの上体半捻り状態でグレイみたいな黒目のおいちゃんがこっち見てる』写真だと思ってました。こっち見んな写真だと思ってたけど違うのね(´・ω・`)
周りにも姿を消したちんまいプレデターみたいなのが幾つか見える気がするけど、それも気のせいなんでしょか……気のせいよね? ね?(汗)

お仲間の取り憑かれ話もまたおっかない話ですね。たらしな彼が女性背負っちゃったというのも(男・女・中間の三種類しかないけども)なんだか業を感じますね。彼女含め三人でのお留守番、お憑かれ……いやお疲れ様でした。小春様が一緒に残ってくれて良かったね、彼(T_T)

そうそう、半僧坊近辺でがっしょうきは通じませんが、そこから車で5分ほどのところに、三増合戦に破れ落ち延びた北条兵の隠れ里だったのではと言われている地区がありますよ~。今もそこに住む方達はその子孫なんだとか。噂ですけど。そんなもんだから、合戦絡みの怨霊話も絶えず残っているのかな、なんて思います。

教科書のお話、納得しました。ていうかそんなにいっぱい法出てきたんでしたっけ(汗)『墾田永年私財法』しか覚えてなひ……やたら語感が良くないですか? 『墾田永年私財法』。鮎川の歴史知識そんなもんです。はい。なのに楽しく読ませてくれる『逸脱!』シリーズはやっぱり凄いですよね。赤目不動のお話も興味深いです。分からん人に分かるように教えるのって本当に難しいと思うんですが、それをさらりとやって且つ興味もそそるんだよなぁ、本当に……爪の垢ください(真顔)

『オオツキ教授』シリーズ、最終話は読めていないと思います。確かどこかのまとめサイトで拝読したので……最終話読ませて頂きたいぃ(悶)
なろうで上げるのは難しいんでしょうかね……当時のスレのオオツキ教授シリーズは小春様が書き込んでいたものだと証明できないと、二次創作扱いになってしまうのかしらん?
なろうであるなしに関わらず、どこかで拝読できたら嬉しいなぁ。まとめサイトを布団にくるまりながら読んだのはいい思い出です。

最後に。
BL? え、BL?
小春様がお月様デビューする日も近いですね!(いいえがお)
弟君、どんまい★
西山久美子
2015年05月28日 00:46
レスありがとうございます


スサノオの話、興味深かったです
私はパワーと思ってそこで思考が止まってました~
パワーそのものには良し悪しって無いと思ってるので(良し悪しを決めるのは人)、力というもののいろいろな面を表してるのかと思って深く考えてなかったわ
スサノオ、高天原での扱い悪すぎだし、異端ですね確かに
朝廷側、自分たちに従わない者たちを異端、姿がまるで違うものみたいに言ってたのもあったような土蜘蛛とか
なら、悪しきものとしてしまう、異形にしてしまう、でも祟りは恐れる(何をやったんだろう?)、納得です。
民族、宗教の対立がどんな話として伝わってるか、面白そうです


雄島2、彼女
お姿は見えた訳じゃないんですよ
スクロールで白い靄の塊っぽいものがちらっと見えて、女性だ!と直感して。
写真をじっと見てると、その場所に ”透明がある” のが見える感じはあるかな? 見えないんだけど、 あ、また笑われた~、あう、と思ってしまったのでイメージなんですよね
上手く言えないや…


平将門魔法陣、ドンピシャでしたか
本屋に毎週通って怪しげな本をパラパラ見てた(純粋に趣味)のが役に立つとは
シリウスの方はあんまり知りませんでした
なんか強い信仰があるとしか
おお!そうなんだ!!と興味津々です(笑)
大本営
2015年05月24日 21:30
関東の守護神『平将門』と聞いて真っ先に思い浮かぶ作品は、帝都物語ですね。
僕は怖がりなので映画は見ていないですが、小説やら漫画は観ていた人なのですよ。
他だとゲーム「女神転生」の影響が強いかなぁ

関東の守護神『平将門』を、江戸幕府が何故あれほど重視したのかは正直なところよく分からないですね。
彼は関東で崇敬されていた人物ではありますが、結局は平氏です。
一方、その後に源頼朝が開いた鎌倉幕府は源氏です。
徳川は自称源氏(苦笑)であり、徳川が関東に来る前に関東で覇を唱えていた後北条は平氏。

源氏と平氏の関係で徳川の正統性をアピールするならば、源氏の所縁の「鎌倉八幡」を押しだした方が適当な気がするのですよ。
さすがに「鎌倉八幡」を江戸に移動できないですが、分社でも良いから似たような巨大な存在を江戸においた方が権威という点では適当なような。
でも、彼等はそれをしなかった。
東照宮造営を打ち出した天海あたりが、「鎌倉八幡」の影響力増大を嫌がったのかもしれないですけどね。

あるいは僕が想像する以上に、関東の守護神『平将門』の信仰は当時としても厚かったのかもしれない。
などと、時々考えますね。
譜楽士
2015年05月19日 14:56
すみませーん。返信は大丈夫なので、もう一度コメントさせていただきますね。

>こっちを向いてる
なんか頭を両手で押さえて膝をついて、煩悶しながら上体をねじってこっちを見ているような…気がしたんですね。初見でぱっと見たときに。
拡大画像ですし、シミュラクラ的なものかもしれませんし、それ以外のなにかだったのかもしれません。

『心霊すら拒絶しない』はきっと、そうなのだと思います。
でも『怖い』っていう感覚があるのは、そっちに行っちゃうと危険だ、っていう信号なんだと思います。現に神霊さんだとかになると、ほぼ大丈夫なので。
引きずられすぎる、というか、制御できなくなっちゃうというか。
まあ十代の頃はともかく、もう三十代ですし、そろそろ大丈夫かなとは思いますが…
まだ怖いものは怖いので(笑)、なのでできうる限りで「大丈夫よ」と言ってあげようと思います。祖母の件といいミステリの件といい、ご助言ありがとうございます。
ちなみに祖母の夢は、この世とあの世の境、虹のふもとは極楽浄土なのだと思っております。
小春日和
2015年05月17日 03:10
ゴ……ゴールデンウィークに突入した日に書き始めたこの返信、やっと本日アップするに至りました(汗)。
……てかそこまで忙しくはないのに書くの遅いよっ!『寄生獣完結編』見に行ったり、2chのオカルトスレ読みまくったり、ゲイのうっちーとうっちー母の爆笑メール(http://matome.naver.jp/odai/2139432415434136001)にうつつを抜かしたりしているからこのような羽目になるんだよねえ。

ちなみに『寄生獣完結編』は神構成でした。ふつう映画が終わると感想呟きながら劇場から退場したりしない? ところがこの映画に限ってはみんな無言。我が家も全員無言。映画の世界から抜け出せないんだな。
監督の山崎貴さんは『永遠の0』という戦争映画も手がけた名演出家。とにかくエンターテイメントを追い続ける人。でもNHKのドキュメント番組が好きな私でも物足りなさを感じることがないほどリアリティに特化してるんですよね。

ご紹介した『ゲイのうっちーとうっちー母の爆笑メール』からも言えるんですけど、小説もエンターテイメントの一種として捉えるなら、大多数に受ける作品からは必ず学ぶべきものがあるはずだと思うんだな。
あ。ごめんだけど『なろうで受ける作品』≒『一般的に受ける作品』だと私は感じています。狙うんなら後者にしたい。


というところで個別のお返事を。


久美ちゃん。

『スサノオ=砂鉄の王』を持ち出してくるとは、よく勉強してみえますねえ(感心)。
そうそう。スサノオは古代有数の鉄の産地『出雲』と非常に縁の深い神さま。オオクニヌシとは親戚関係ですしね。そのためにスサノオの名前の由来を鉄と結びつける学説は多いです。
ただ、じゃあこれ、逆に考えてみて。出雲の鉄を欲しがったアマテラスは、オオクニヌシと『国譲りという和解策』を交わすことによって出雲を手に入れたんだよね? つまり、アマテラスとオオクニヌシは同盟者。実際に熱田神宮を始めとする天孫系の神社の多くにオオクニヌシやコトシロヌシは合祀されています。その流れから行くと、アマテラスの弟であり、オオクニヌシを娘婿とする(だったっけ?)スサノオなんかは、神話上、日本の礎を築いたもっとも偉い神として扱われなくちゃおかしいわけじゃないですか。
なのにスサノオの評判はどっちかといえば悪い。意味もなくアマテラスに乱暴を働いて故郷を追い出されちゃったり、疫病神の牛頭天王と一緒くたにされちゃったり。これってどうしてだと思う? その理由を考えたときに、私は思ったんだよね。「アマテラス、オオクニヌシ、スサノオを筆頭とする巨大勢力が古代に台頭していたのだけど、アマテラスとオオクニヌシが統合されたことによって、残ったスサノオを仮想敵にする必要ができたのではないか」って。
あ。ちなみにスサノオも一時的に『不具者』にされてるんだよ。故郷の高天原から追い出されたときに、オオクニヌシ配下の八百万の神々によって財産を取り上げられた上に髪の毛を切られたり爪をはがされたりしてるの。このへんもヒルコやアワシマを彷彿とさせるよね。

インドだったかな。奇形児を神と崇める習俗がある土地があるのね。要は『神さまが人の中に降臨するとまともな形にならない』みたいな考え方。日本の仏教にもこの思想が伝わったのかもしれないね。
異形は敬わなければならない。けれど人間は生理的に奇形を嫌悪してしまう感性があるでしょ? だから、時代が下るにつれて奇形の数が減ってくると、自分たちとは無関係なだけに『ありがたい』と思うより『神さまなんて言ってるけど、本当は罰でこんな姿にされたんじゃないの?』なんて偏見が生まれたのではないかしら。

1つ目1つ脚のタタラ神の起源は、製鉄に関わった山岳民が製鉄の過程で片足と片目を痛める職業病に悩まされたところから来ている、と言われてるよね。
私は、これ、わりと合ってるんじゃないかと思ってる。っていうのも、製鉄の起源を遡ると辿りつくのは『ヒッタイト帝国』。現在のトルコ周辺に栄えた巨大帝国だけど、この国が起こったとされる紀元前15世紀にはさらに有名な文化が発祥しているの。これがギリシャ神話。当時はまだ口伝だったらしいけど、その物語にはすでに『サイクロプス』って製鉄の神が出てくるんだよね。サイクロプスも1つ目だもん。
つまり『製鉄業者の特徴』がそのままギリシャ神話に反映されたんじゃないかなって。

強大な力を持ちながらも、中枢権力に疎まれて『異端』視された勢力。それが神話上で『異形』と表現され、駆逐されながらも怨霊信仰として生き残った。
どう? なんか辻褄合わないですか?(笑)

雄島2の写真は、実は久美ちゃんの感想を読んで「おおっ。本当に視えてるんじゃないか、この人!」って驚いてました。
>中央の木の向って左のちょっと木の枝がねじれてる辺りだったような…
の一言ですね。

そして、他にも当ててる言葉がいくつもあるんだよ。
>電話ボックスの周りの風景、なんか寂しい風景ですね…
>なんか崖の上を無意識にみないようにしていそう
>東尋坊2の心霊写真…なんか怖いですね。雄島2の心霊写真は全く怖くない!
等々。
答え合わせはまた感想欄で♪

将門と北斗七星信仰は、ご紹介していただいた『平将門魔法陣』でまさにドンピシャ。うちの息子はネットから拾ったみたいだけど、元解説はこの本だったのかもね。
日本にはもう1つ有名な星信仰があるのね。こっちは『シリウス信仰』。要は、冬至の日にシリウスが昇る位置を聖なる方角として崇める宗教なのだけど(本当はもうちょっと複雑)、聖徳太子が斑鳩に都を移そうとした理由もこれに当たるって言われてるんだー。斑鳩と当時の都の飛鳥の位置がこの聖方位に当たるから。
そしてそしてっ。聖徳太子と敵対した物部氏の守り刀が七支刀。道教ではこの七支刀には北斗七星の力が宿っていると信じられてるんだな。

私たちが教わってきた歴史では『日本は単一民族の国だから民族争いはなかった』って見解だったけど、すでに異文明として『巨大な東北王国』や『北陸の発達した貿易機構』、『九州VS近畿』の存在は疑いようがなくなっている。
だから、この『信仰の対立=民族の対立』によって、これから次々と古代の日本の本当に姿が暴かれると思うんだよね。考えただけでワクワクします。終わりがない学問って、一生続けられるから、お得感満載だよねっ。


譜楽士さん。

えっと? ちょっとこれから怖いこと言っちゃうかもしれないので、なるべく周囲に人のいる環境で読んでくださいね(汗)。

譜楽士さんって東尋坊2の写真の男性が『こっちを向いている』ように見えてるんですか?
最初、感想欄で、
>崖にいる男性がこちらを見ている
って言われたときは、きっとシミュラクラ的な錯覚だ、と思ったのです。シミュラクラっていうのは壁のシミとかが人の顔に見えるっていうあれね。
でも、今回は、
>真っ黒い目をした人が、すごい体勢でこちらをじっと見てる
と明言されているので、どうもおかしいなと感じて。

あの写真の『彼』はうつむいて土下座のような格好をしているのですよ。頭はこちらを向いていますが、見えるのは頭頂部だけです。
『彼』は旅行から帰ってしばらくは我が家に居座っていたものですから、その間に亡くなる理由を聞くことができたのです。
……うん……来たのはこの写真の人だと思うよ……。確信は持てないけど~。
万一にご遺族が見られる可能性があるので、ここで『彼』の話の詳細は書けませんが、『彼』のいまの気持ちは『恨み』ではなく『未練』でした。つまり『彼』は泣いているんだな。だから『顔を上げてこっちを見ている』体勢ではないはずなの。

譜楽士さんに「幽霊視えたりしないの?」って聞いたのは、私が受け取る譜楽士さんのイメージが『偏見を嫌うために心霊すら拒絶しない』ように見えてるからなの。そして、それはいまも感じています。
その譜楽士さんが、私の視ているものとまったく違う姿を写真の中に視ている。これってどういうことなんだろう? 譜楽士さんが視ているものは、私とは別の『何か』なんじゃないでしょうか?

お祖母さまが亡くなったときに見た夢のイメージの意味はわからないのだけど、漠然と不安な雰囲気はありますね。多重の虹は凶兆とか、そういう知識が譜楽士さんにあったのかしら?
私は、まあ自らの死に際を考える機会も多かったですし、周囲がこういう環境で死者を思うことも少なくないので、なんとなく『幸せな死に方』というものを理解しています。
動物ってね、死にかけているときに撫でてやると、安心したように脱力して死んでいくんですよ。人間もきっと同じ。自分の死に誰かが心を寄せてくれたら、それが幸福になるんじゃないかしら。
だから、お祖母さまの虫の知らせを感じられたことは、お祖母さまにとって何よりの供養になると思うの。いいことをされましたね。

写真のこと、もし譜楽士さんにしか感知できない何かを視てしまっているのなら、それは譜楽士さんに受け止めてもらいたいな。できれば、怖がらずにいてあげてくださいな。

ミステリーは譜楽士さんに向いてるよ、絶対♪
2chで見つけたこのホラー小話が譜楽士さんのめざす方向性と一致してそうだから、最後に掲載しておくね。

東北自動車道で悲惨な事故が起こった。ワゴン車が単独でガードレールに突っ込み、一家4人が全員死亡したというものだ。
車は炎上し、内部の遺体は黒焦げ。歯の治療痕からなんとか身元を割り出すと、中部圏に住むサラリーマンの一家だということがわかった。家族構成は父、母、姉、弟。
事故を調べていた警察は、この家族に死ぬような理由がなかったこと、また運転していた父親からアルコールが検出されなかったことなどから、ドライブ中の不運として報告書を片付けた。中部住みの彼らが東北まで何をしに来たのか、とか、すべてが成人している家族がなぜ無防備にガードレールに突っ込んだのか、等の疑問はあったが、そのあたりは封殺した。
事故処理も終え、遺体も親族が引き取った1ヶ月後、警察署に1人の青年が訪れた。その言葉を聞いて警察署員は愕然とした。なんと彼は「あの事故で死んだと報道された弟は自分だ」と言ってきたのだ。
慌てた警察は弟と思われた遺体の検証結果にもう1度目を通した。するとそこには『歯の治療痕はありふれたものであり本人を特定できず』の文字が。DNA鑑定をしようにも遺体はすでに手元にない。
仕方なく、警察は弟だと名乗るその青年にいろいろと尋ねるが、彼は『事故当時、家族が急に自宅から消えたこと』と『数日後に家族が死んだという事故報道を見て怖くなり、自宅を飛び出して放浪を続けていたこと』しか説明できない。しかも彼の精神は不安定な状態にあり、辻褄の合った話をすることさえできないようだった。
そうこうするうちに、警察は『遺体の弟』を再検証して、それが『実際の弟』ではないという確証を得る。つまり一家は家族ではないメンバーを1人道連れにしているのだ。青年の話はいよいよ真実味を帯びてきた。
……が。
『弟の遺体』の正体が知れたとたん、青年の精神は完全に異常を来してしまった。自分の代わりに死んだ誰か。自分の家族が死出の旅路へと連れ込んでしまった誰か。その重責が青年を壊してしまったのだ。
警察は、ほとんど喋ることのできなくなった彼を憐れに思いながらも、手続き上の問題で、彼の歯の治療痕を弟のものと照合した。
結果は。
……一致しなかった。
事故で死んだ『弟』は誰で、青年は誰だったのだろう…………。


あっきー。

あっきー、大丈夫かあ? 意識せずに顔が笑ってたり、寝てると思ってた時間に家族と団欒してたり、トイレに行ったのに排泄の仕方がわからなくて戻ってきたりしてないかい? ←ウツが高じるとなる
人間はさ、何も考えなくても自然に体が動くのよ。だから、他人が煩わしくなったときに、無理に意識まで沿わせなくていいんだよ。どうせみんな、こっちが真剣に付き合うほど大したことやっちゃあいないんだからさ。

廃退的って言えば、今日テレビで亀の出産を見ていて思った。
ほら、あいつらって60個の卵を産んでも、成獣になるのは0.2%(=1匹もない)らしいじゃん。他はほとんど食べられちゃうのね。
でもさ、なんでここまで低い生存率に甘んじているんだろう、亀って。亀だけじゃないよね。鳥も虫も魚もみんな、せっかく生んだ子孫が生き残っていかないことに対策を打とうとしないの。
人間は1人でも子どもが死ねばひどいショックを受ける。2度と同じことは起こしたくないと勉強する。んで、動物たちのそういう悲劇に対しても「可哀想」だと思う。せっかく生まれた稚児を餌食にされた親亀たちに同情する。
そこまで考えてね、ふと気づいたんです。違うんだな、きっと。亀も鳥も虫も魚も、『自分の子』を生んでるんじゃないんだ。『食物連鎖の糧』を産んでるんだよ、たぶん。
生き物が生き物を餌にするこの地球のシステムの中では、亀の生き方のほうが正しい。そんな気がしない? でも私たち人間は捕食されることがない。生き物の本能である『被食への心構え』がない。
だから、自分で自分を蝕むんじゃないのかな。他が食んでくれないからさ。人間を『正しい生物』にしようとする地球の命令に従おうとしちゃうんじゃないのかねえ。
……っていう壮大なことを考えていたら、亀ってすごいなと思ったのさ。0.2%しか生き残れない生存競争の中で、誰1匹、絶望して自ら死のうとしないんだよ。卵から出て海に行き着くまでの数時間の間、あいつらにあるのは『この先を生き抜けるという希望』しかないってわけでしょ?
生き残るのに大事なのは、生命をただの『循環』と捉える地球のやり方に負けないこと、なんじゃないでしょーか。……けっこう楽勝な気がするよwww

んで、……ごめん、ここで言っちゃうけど、あっきーの新作で読みたいのは、断然『〈千代子〉』! 『えんべさん』知らないから、なおさら興味ある~。

>息子さまも、小春さんの影響からか他方から情報を入手するのですね。
息子は私と異常に仲がいいから、どんなネタを持ってくれば私が飛びつくのか知ってるのさ。私も息子のオタク度にどれだけ付き合ったか~。
特にこの五色不動の話は、息子とド深夜(3時ごろ。寝かせてくれなかった(汗))に駄弁りながら思いついたストーリーなので、とても協力的なのです。
集団主人公はアクションが速くなるのでついてきてね♪

>目標!目標の大成を願います!!
ごっごめんごめんごめん~!(平謝)
急ぐからっ。こんなに催促される作品も珍しいから、本当に頑張るからっ。ごめんだけど、もうちょっと待ってて~。


鮎川さん。

>お忙しい中個別に丁寧な返信をしてくださって、頭が下がります
ち、違うんですよ。返事が『丁寧』になってしまうのは、それだけみんなのコメントがインスピレーションを刺激してくれるからなの(汗)。むしろ、こんなに長い返信を読んで、しかも後半の戯言にまで目を通してくれる鮎川さんには頭が下がります~。
睡眠時間は、自分でも意外だったけど、平均で6時間以上は取ってるみたい。アプリでちゃんと計測してるのだ(笑)。でも『夜中3時間+うたたね3時間』みたいなひどいバランスになってますけど~。

『グッパーじゃす』は『『グッパーじゃん』か……。あ、でも私は鮎川さんの感性で書かれたものを読みたいので『じゃす』でいいんです、『じゃす』で!(力説)
ついでに、ちっさくて可愛い時期の相模が日焼け顔でわんぱく友だちと「よおし。じゃんけんで分かれるぞ。グッパージャアァァァッスッッ!」なんて遊んでいるシーンが目に焼き付いて、もう萌えて萌えて(憤死)。BLどころかショタにも目覚めてしまいそうです~♪

半僧坊で『がっしょうき』、通じないかなあ……。実際に行ったら地元っぽい人にでも聞いてみますね。通じたら「おおっ。本当に相模の地元まで来た!」って浮かれて、旅行どころじゃないかもしれないけどww
合戦場で未だに怨霊伝説が残るとこって、ある意味、貴重。古いのはやっぱり活きが悪くなっちゃうし。←本当だよ
そういえば、こっちの地元にも有名な話があります。信長の三段鉄砲で知られる『長篠の合戦』の舞台なんだけど、ほぼ全滅に近いぐらいに負けた武田軍の亡霊が蜂になって、毎年、大量に出没したんだって。
三増の合戦も武田がらみだよね。神官である諏訪氏の血を入れたりしているし、武田氏族は『戦死者』という存在を軽んじなかった一族なのかもしれないなあ。

私の勘は『危ないところには行かない』方向に働くんで大丈夫でっす。心配ありがとう。
だから心霊スポットもほとんど行かないの。
若いころに1度、会社の同僚たちに誘われて『伊勢神トンネル』ってとこにドライブに行ったんです。けど、そのときに同僚の1人(♂)が取り憑かれちゃって、動けなくなったのね。歩いてトンネルをくぐるつもりが、車から降りることもできないようなの。
みんなはそれでもお構いなしに彼を置いて行こうとしたんだけど、私には彼に抱きつく若い女性が見えているんで、放ってもおけなくて、けっきょく彼と車で留守番したのだ。彼、女癖の悪い男だったから、きっとふだんからああいうの連れ歩いてるんだと思う。目を離したら、錯乱してどこかに飛び出して行っちゃう気がしたんです。
こういう……なんつーか……『適切な危機感』みたいなものは未だに残ってて、本当に怖い場所に踏み込むと悪寒が止まらなくなるんだよね。東尋坊2の心霊写真の崖を見上げたときも震えてたしねえ。
三増はどんなところなんだろう。古戦場の写真を見る限りは、出そうな雰囲気満々なんですけど(笑)。

五色不動戦隊は、妄想だけは順調ですよ~。
東京って面白い都市ですよね。調べれば調べるほどいろんな時代が混在してくる。

石赤が『役小角(えんのおづぬ)』の力を借りられるのは、石赤の帰依する目赤不動の故郷が三重県の赤目地方になるからなの。元は『赤目不動』だったのが、江戸に勧請(神様の力を分けてもらうこと)されてから『目赤不動』になったみたい。
ちと説明がややこしいか……。つまり、目赤不動の大元は三重県の赤目ってとこにあった『赤目不動』なのね。で、この赤目不動は『修験道の始祖である役小角が赤目の牛に乗った不動尊に帰依して祀ったもの』なのです。だから石赤と小角は『同じ赤目不動の力を授かった同志』になるんだな。

将門の扱いが教科書で小さいのはしかたのないことで、ほら、教科書って文科省の検閲を受けるじゃない? だから『皇室の敵』はほとんど載せないの。武士の時代である鎌倉から江戸時代まで、文化はともかく、政治はすごく駆け足だったでしょ?
そのくせ『班田収授の法』とか『墾田永年私財法』なんてややこしい名前を覚えるまで繰り返させる。あれ、実は同じ制度のビフォーアフターなんですよ。どっちも民衆から税として米を徴収するための法律のことなの。
古代の日本は、まだ農業の体系が整っていなくて、荒れ地だらけだったのね。だから、国はその土地を民に分け与えて『開墾してくれたら、ここで取れた作物は自分のものにしていいよ。そして国に何割か収めてね』って約束を作ったんです。
ところが、最初に作った『班田収授の法』では、せっかく開墾しても、持ち主が死ぬとその土地は国にまた返さなきゃならないの。だから民衆はかったるくなっちゃって、あんまり真面目に仕事をしなかったんだ。つまり徴収できる米も少なかったのです。
そこで政府は打開策を発布したの。『三世一身の法』。これは開拓者以降3世代までは土地を返さなくていいって法律。
でもけっきょく返すには返すのよ。だから同じ倦怠感に陥っちゃって、効率が上がらない。そこで最終手段として出されたのが『墾田永年私財法』。もう一生その土地持ってていいよ、ってシステム。これのおかげで、それまで天皇のものとされてきた土地が民衆に行き渡ったのね。
つまり、未完成だった班田収授の法が墾田永年私財法で完成されるって流れなの。これって最後の法律だけ教えればよくない? 小中学校の日本史なんてあらすじみたいなものなのに、そこに時間を割いてしつこく『税制の成り立ち』を教え込むのは、陰謀以外の何物でもないよねwwwww

途中で止まってる連載も気になるけど……ねえねえ、鮎川さんって『オオツキ教授シリーズ』のラストって読んだ覚えあります?
先日、ツイッターで何気に検索をかけたら、いくつかの記事がヒットしたのね。その中で「続きが気になる」って言葉があって……。私、あのシリーズ、途中で2chから自分のHPに移しちゃったんですよ。そしていまはそのHPも閉鎖しちゃったんで、見ることができなくなってしまってるの。
原稿はローカルに残してあるのでいつでも再アップはできるんだけど、いまさら2chに持ってっても「何しに来た」って言われそうだww でもなんか完結してないのって嫌ですよね~。うーん、悩むなあ……。

さっき、相模✕伊達で仕立てといたプチBLネタを小学生の息子に見られてもた(汗)。
一緒に言い訳考えてください(爆)。


坂崎さん。

淡島神社の髪の伸びる人形、見つかりましたあ?(笑) 確かね、日本人形じゃなくって、塩ビのおもちゃの少女だったと記憶しているんですが。

>牛頭天王がメインで、それを『スサノオ』を主神変えて抑え込んでるように感じます。
これも面白い考え方ですね! 八坂神社は、祇園祭(御霊会)に代表されるように怨霊を慰めるための神社だもの。力は強いけど扱いにくい八所御霊を天孫神の威光でコントロールしようとしたわけですね。

確かに、三貴神の中では嫌われ者のスサノオだけど、その力はアマテラスでさえ恐れたほどの勢力。こういう『魔』への対抗策として使われるのはしっくりと来る感覚です。
もっとも、現実のスサノオは疎んじられたとしか思えないけど。死後、霊性を利用したということか。

ところで、安倍晴明って『=土御門家』でいいわけなんでしょうか? 今度、土御門家ゆかりの福井県大飯まで行くので、史跡に寄れたら寄ってきたいなあ、と思って。
よく知らないんですよね、陰陽道って。密教もそうなんですけど、教えが難しすぎる~。
あ、でも相性はいいかもww 以前、テレビ番組を見ていてのことなんですが、ちょっとびっくりすることがあったの。詳細を↓に書かせてくださいね。

ある晩、『奇跡体験アンビリバボー』って番組を見ていたんですよ。だいぶ昔のことですが。
その日は、高名な陰陽師の方を呼んで、とあるお宅に起こる怪奇現象を視てもらうという構成。あんまりこの手のテーマには食指を動かされないんですが、この日はたまたまつけっぱなしのテレビがこれを流し始めたんです。
目的のお宅に向かう陰陽師の若い男性。車中の彼は幾分か緊張した面持ちでした。
よくテレビ番組が取り上げる『霊能者』は、口調こそ気取っているものの、私には誠実さを読み取ることができません。いかにも『胡散臭い』ように見えてしまうわけなんですね。
だから、このときの彼の『生真面目な様子』には、逆に興味を惹かれました。あれ? この方、ちゃんとこの手の現象に向き合ってる人なんじゃ……って感じ。
番組内では問題のお宅に到着します。そして、陰陽師が玄関を開けたとたん、住人の方々が出迎えてくれました。

……というところで、最初の異変が。
玄関先に集った人々。母親らしい快活そうな女性と、息子さんらしい中高校生ぐらいの少年。そして他にも子どもだと思われる数名(記憶違いがあるかも)。でも、健康的な表情と肌の色を持つその方々に混じって、私の目には半透明の緑色の中年男女が数体視えてしまっていたのね。顔立ちや全身の様子まではっきりと。
いまでは珍しくないんですが、当時の私はそこまで感覚が鋭くなくって、テレビ画面を通して明確に『視える』ことはほとんどなかったんです。だから、そのときもちょっと戸惑っちゃって(笑)。一緒に見ていた妹に、
「ここの家族、本当は何人?」
って聞いちゃったぐらいでした。

そのお宅は……ややこしいからA宅としますが……A宅は、陰陽師の彼に言わせると『霊道(霊の通り道)』に当たっているのだそうです。このへんは不勉強でよくわからないんだけど、自分の経験から「あれ? この道ってずっと強めの幽霊が見えるなあ」って区画があるので、そういうものを『霊道』って言うんでしょうね、きっと。私が玄関先で見た緑のおじさんおばさんたちも、そういう道を通って入り込んだようです。
番組は進んで、A宅が霊道へと昇格してしまった『原因』に踏み込んでいきます。
家の中を一通り訪問した陰陽師は、ある部屋が元凶だと断言しました。カメラがその部屋を映すと、仏壇と遺影が飾られていました。

でね、ここで第2の不思議体験が。
仏壇の上に飾られた遺影。そこに写っていたのは30代ぐらいの女性でした。でも面相が尋常じゃないの。口が大きく裂けて突き出し、狐のようになった造形。目が吊り上がったあからさまな怒りの形相。
「こんな写真をよく飾っておけるなあ」と思った私は、前述の妹に言いました。
「この遺影、合成写真? 罰当たりだよねー」
って。
そしたら、妹はきょとんとした顔で答えました。
「え? 遺影、モザイクがかかってて顔なんてまったくわからないんだけど」

この遺影はA宅にかつて住まわれていた前妻さんなのだそうです。
陰陽師はその前妻さんの無念を正確に読み取って、ちゃんと番組内で浄霊をしてくれていました。
番組の最後にまたその遺影がクローズアップされたんですが、そのときには彼女は人間の顔に戻っていましたね。ちょっとまだ険はありましたけどww

ちなみに、陰陽師の手腕に感心した私がそのときに発した、
「すごいね~。前妻、人の顔に戻った~」
という感想に、妹は気味悪がりながら、
「だから……モザイクかかってんだけど……」
って答えてました(汗)。

だからね! 風守カオルのような人は本当にいるんですよ!
私もかっこよく浄霊(除霊ではない)とかしてみたいんだけど、なんか同情しちゃってダメなんですよねー。「そっかあ……。この世に未練があるんなら、無理に成仏しなくていいからここにいたら?」とか言っちゃって(爆)。

五色不動戦隊(てきとー)に天海は出したいなあ。きっと悪役になっちゃうけど。
だって戦隊メンバーは服部半蔵の子孫なんだもの。天海が明智光秀の関係者なら、伊賀越のときに敵対していた恨みを持っているはずだもんね。
坂崎文明
2015年05月02日 19:19
>坂崎さんが『見えた』のは、私にしか見えなかった冒頭の大湊神社のシーンかしら? それとも最後のおのののかの自撮りのシーンかしら?
もし冒頭のシーンのほうで『彼女』が見えたんなら、やっぱり私の妄想じゃないってことになるから、ちょっと嬉しい♪


お疲れ様です。もちろん、最後の方しか見えてません。しかもちらっとだけ(爆)


>和歌山県の淡嶋神社にも髪の伸びる子(人形)がいますよね?

これちょっと探してみます。


>坂崎さんは『スサノオ』の正体って何だと思います? 彼は牛頭天王とも混同されます。つまり『病気をもたらす神=疫神』の扱いを受けている。

八坂神社なんかは牛頭天王と習合されたというか、確か元々は祇園なんで牛頭天王がメインで、それを『スサノオ』を主神変えて抑え込んでるように感じます。

『スサノオ』は荒魂というか、いじめといえばいじめでスケープゴート、アウトサイダーなのは間違いないですね。

『スサノオ』を祭り上げて将軍化武神化して(京都の将軍神社とか桓武天皇が作ったらしくて、また、風守カオルの続きの『大将軍八神社の戦い』に書きます)、菅原道真、平将門、藤原純友、崇徳上皇、聖徳太子などの怨霊を抑え込んで行こうというのが基本コンセプトでしょうね。


神社のかつての主神を副神に追いやっていく手法は、吉備津神社で吉備津彦などを主神にして、元々の主神、吉備の英雄だった温羅(うら)を外陣に祀って祟りを抑え込もうという仕組みだと思います。


桓武天皇が作った京都の結界を安倍晴明が仕上げて、それを天海が引き継いで江戸を魔方陣化して、天皇という陰陽師の長を東京に移動させたというストーリーとか、噂が結構、あります。


安倍晴明が平将門の息子や子孫だったら、そういう絵図を引いたかもしれませんね。

鮎川 渓
2015年05月01日 19:24
お邪魔します~。
お忙しい中個別に丁寧な返信をしてくださって、頭が下がります。ちゃんと寝れてます? 大丈夫?(´・ω・`)

そんな忙しい中感想ありがとうございます。
……『グッパーじゃす』ね……あれ、愛川の友人に確認したら本当は『グッパーじゃん』なんですって……てへぺろ(*´ω`*)
でも『じゃす』に聞こえるから作中では『じゃす』でいいやとか思ってたり←
今の小学生は『ぐっとっぱーで分かれましょ』を使っているみたいです。他の方言もほぼ使わないそうで(´・ω・`)
半僧坊がある田代地区では、『がっしょうき』はもともと通じないかも。
あ、ちなみに。
半僧坊わきに、川に面した切り立った崖があるんですが……そこは三増合戦後、敗走して登ってくる北条兵を武田兵が崖上で待ち伏せ、ざっくざっく槍で突きまくったという謂われのある場所。今も林業関係者の間では『出た』という噂が絶えない場所です。
感度良好すぎる小春様が付近に行かれることがあるならお気をつけて……

ちょっとホラーな話が長くなりました(汗)
投稿されている所まで旅行記拝読済みです。東尋坊1の写真でゾッとしたので、以降の写真は大きくして見れてはいないんですが(T_T)
ホラーなだけじゃなく、色々な角度から考察した『小春節』が利いていて興味深いです。
お陰様でホラー耐性がついてきたのか、つま様の自殺橋も、陸様の『忌怨』も拝読済みです。どっちも面白……いや怖かったです。はい。新しいジャンルへ誘ってくださって感謝です。

そして五色不動戦隊……もうそんなに煮込んでらっしゃる! 驚愕! おねぇさん何だかすごいお知り合いをお持ちね?!(゜o゜;
将門さんて、オカルトの話には欠かせないのに、教科書では扱いちっちゃいですよね~。何だか不憫。教科書レベルの知識止まりな自分には大変困るわ(´・ω・`)ちゃんと教科書載せといてよ←

黒い神もリンゴ区も逸脱!も、気になるお話沢山あるので、気長に待ってますね。

そして最後に。


BL? なんのことですのん(●´3`●)
秋花
2015年04月30日 20:58
 お疲れさまです。
 毎度毎度小春さんの練り込まれた設定の数々には感服します……。
 息子さまも、小春さんの影響からか他方から情報を入手するのですね。私は人との会話もですが、自然や動物、景色から創作の助けを得ることが多いです。特に廃退したものや虫は素晴らしい。

 私自身小春さんの作品で、集団(仲間)を主としたものを読んでいないので公開の日が楽しみですw
 そしてなにより、
 目標!目標の大成を願います!!
譜楽士
2015年04月30日 20:30
写真…。
なんだか、真っ黒い目をした人が、すごい体勢でこちらをじっと見てるように思えるんですよね…思い込みでしょうか。

視えはしないです、一応。
でもたまに、「ああ、なにかいるのかな」ぐらいは思います。

体験談というか、祖母が亡くなったときに、変な夢はみました。
皆既日食の薄暗い空にかかる二重三重の虹と、草もゆる小高い丘の風景がやたら印象的で。
恐ろしくもあり、美しくもあり。起きてから、なんだったんだろうと思っていたら親から「おばあちゃんが亡くなったよ」と連絡があり。
ああ、お別れを言いに来てくれたのかなあ、と思いました。まあ、これも思い込みかもしれませんが。

>ホラーは投げっぱなしにして余韻に浸らせるジャンル
なるほど!と、なんだか納得しました(笑)。参考にさせていただきます!
私が今までの形式でもしやるなら、ミステリにして、あえて回収できない伏線とかで怖さを出すとおもしろそうです。
「え、じゃああれ、なんだったの…?」みたいな感じで。古典的ではありますが、夏になったら挑戦してみようかと^^
前のコメントへ 12 次のコメントへ