一足先にあとがき、みたいなもの②
2024年12月21日 (土) 00:08
先程「星の巫女」の第三章、ラストエピソードを予約投稿しました。

二章と三章は、明るく笑いありバトルありだった一章の雰囲気から、

ちょっと暗めのお話になったと思いますが

いいねや感想も投稿いただいて、本当に感謝です。

もともと、この物語は「好きな女の子が都会に出て行ってしまった田舎の少年の話し」という構想で

じゃあ、少年の気持ちを描くには女の子の目的を考えないとなぁ……

と思ったところから膨らませて行った話でした。

漠然と聖女として活躍したい女の子にしようと思っていたのですが、

同時に、何らかの相性のせいで、

どうしても好きと言う気持ちを遂げられない、という話も別で考えていました。

それはもっと架空の日本的な国の田舎で起こる事件、みたいな設定だったのですが

実力不足と「なろうじゃウケないよな」みたいな気持ちから、

聖女とドラクラという設定に置き換えて、

田舎の少年という話と合体したという感じだったのです。

一年半前くらい、なろう的な小説を頑張ってみよう!と思って

「異世界でチート無双~」という作品を書き始め

これも思うようにいかなったものだから、

もっとなろう的な小説を頑張ってみよう!と思ったのですが

さらに反応は薄く……。

これは失敗だぞ。もう好きなものを書こう、と

二章からは自分好みの雰囲気にしたところ

まさかのネトコン二次通過という快挙!

嬉しかったけど、月曜日に結果が出ると思うと……

気持ちが重いですね。

こういうのって受賞した人には、既に何らかの連絡が行っているのでしょうか。

その辺は、あまり考えない方がいいかぁ。

でも、本当に気分が重い!

ダメだったと分かってしまった、その後の自分のことも考えたら、どうしたらいいものか……。

とは言え、やることは変わらないんですよね。

むしろ、方針が間違っていなかったと分かっただけでも、得たものは大きいというか

自分が思っている方針が、本当に正解なのかは謎だけれど。

そんな感じで、自己肯定と否定を繰り返す日々ですよ、最近は。


で、話は戻って「星の巫女」の第四章について。

また少し雰囲気が変わるかもしれません。

けっこう「何を読まされているんだ?」みたいなお話になると思います。

なので、すぐ終わらせるためにも、毎日更新にしようかな……と。

その代わり、第五章……最終章はたぶん面白くなっていると思うので、よろしくお願いします。

たぶんね。たぶん、面白くなっているから。


あと、もう一つ。

「異世界でチート無双~」ですが、更新ペースを落とします。

いま更新中の7章を投稿し終えたら、再開する予定もありません。

ずっと読んでいただいていた方には本当に申し訳ないのですが、

やっぱり、反応が少なく、書いていてつらくなってしまいました。

気持ちに余裕ができたら、時間に余裕ができたら、

再開したいと思いますので、そのときは……温かい目で読んでいただけたら、と。

めちゃくちゃ中途半端なところで終わることになると思います。

でも、書きたい気持ちはあるんです。

断腸の思いってやつです。

もう少し、人に読んでもらうものを書かなければ、と思うと

どうしても、この作品に時間を奪われてしまうことがネックになってしまい

いつかは決断しなければ、と思ってはいたのですが

来年のネトコンに標準を合わせるためにも、前に進むためには、

大切な作品であろうとも、耐えがたい痛みを伴うとしても、自分の一部だったとしても

切り離さなくては、と決断しました。

本当に、ずっと読んでくださって、コメントまでくださっていた

世界さんや隅枝には申し訳ない限りです。

いつか再開できるよう、頑張りますので、応援いただけたら嬉しいです。


で、もう一つ。新作を始める予定です。

一つは「異世界でチート無双」を書かなくなったことで

時間を捻出できたので既に書き始めています。

もう全力で今の自分をぶつけられるような作品にしようと思っています。

※主人公の口癖が「結婚したい」ですが、別に私自身の気持ちではありません。

ただ、これが三人称で書き始めたので、なろう的ではないかのかな、という不安があって。

なので「星の巫女」を書き終えたら、別の新作を同時進行で始めようと思っています。

これは一人称にして、なろう的だけどなろうを否定するような話にしたいな、と。

自分で言っておいてあれですけど、ひねくれものですね笑

まだ、何となく設定を頭の中で描いているだけなので、

いつ手を付けられるのか不明ではありますが

更新を開始した際は、読んでいただけたら嬉しいです。


そんなところですかね。

何か言い残したことがあるような気がしますが、

活動報告を書くときは、いつもこんな気持ちになっています。

別に忘れていたことがあるなら、重ねて投稿すればいいのですけどね。

なんていうか、書こうって気持ちになるまでが長いというか

何かの区切りがない限り書く気にならないんですよね。

……誰に対して言い訳しているのでしょうか?

よく分からなくなったので、ここまでにします。

本当に「異世界でチート無双~」を応援してくださった皆様、申し訳ございませんでした。

いつか再開したいと思いますので、ブックマークはそのままでお願いします。

それでは!




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