完全に私事の愚痴です。
私の友人…私の小説の御意見番の『編集』は私の小説にはリアリティがないとよく言います。
そんな『編集』との最近の会話。


「冥魔神戦の前のサイト戦の時、なんで悠長にデュエルしてんの？」
「は？」
「母親殺った相手どもなんだし、Ｄホイールで轢き殺して進めばいいじゃん。
　リアリスト成分が足りないな」
「…」


また、冥魔神戦終わって…

「この冥魔神ってカード雑魚じゃん」
「え、どこが？　十分強いだろ」
「強制転移一発でおｋ。　あと精神操作でガラ空きにしてボコればおｋ。
　遊輝のデッキ精神操作入ってるんだし、絆だ何だ言う前に、自分の精神操作引けること祈れよ」
「…」


…流石に私もキレました。

…友よ、お前の言うリアルって何なんだ？
これがお前の言うリアルか？

リアリティがあることというのが小説を書く上で大切なのは分かる。
あれば感情移入がしやすいし、話が破綻しない。
でも…それを追求しすぎたら現実と変わらなくなる。
現実に起きたことを淡々と描けばリアルだろうが…それは日記だろうに。


もう１５年来の付き合いの友人ゆえ、今まで私の書いた小説にたくさんの意見を貰っている間柄。
故にその意見は大事にしています。
実際、冥魔神は『絶対死なない敵でも出したら？』という編集の意見から生まれました。
しかしながら同じくらいの無茶を言う。


「あげはを正ヒロインにして、もう他の２人フェードアウトさせたら？」
「ハーレムの許されるのは商業作品だけ。それ以外はただの痛い駄文」
「いっそ、いらないヒロイン殺したら？」


お前があげは押しなのは分かったが…流石にそんな意見は作者として呑めん。

友よ…頼む、俺に『楽しいフィクション』を気持ちよく書かせてくれ。


全部完全な愚痴ですみません。
みなさん、自分の御意見番って人はいますか？
よければ、そういう人からこういう意見を貰ったとかあれば教えて下さい。
では。