2016年03月06日 (日) 02:05
最近、不摂生な自分が来た!
年に数回ある駄目人間タイムに突入しております。
夜更かし、外食、一日一食、パソコン見すぎてドライアイ。ダメダメですね、人間だもの。
まあ、書き殴りながら色々やっているんですが最後の名門について何を書きたいかと言う楽屋ネタが急に書きたくなったのでお付きあいして頂けるば幸いです。
そもそも、恋姫無双は様々なキャラクターが理想に燃えたりバトったりとしながらお気楽だったり気苦労したりが魅力的で、二次創作では主要ルートキャラなんかはアンチされたりヘイトされたりしつつも、まあ原作の素晴らしさのお陰で見れるレベルです。
で、原作に未実装の袁家ルートは二次創作を斜め読みすると序盤でハリキリ元気しまくりのチートタイム大絶賛なんですが、まあ勝つべくして勝つ孫子の教えをしっかり守ってます。
ぶっちゃけ、盛り上がりは序盤で終了なんですよね。袁家はシミュレーションゲームにおけるパワープレイが唯一可能な勢力で、序盤乗り切れば後は消化試合になっちゃう訳で個人的にはそこで面白味は終了、後は蛇足でエターナル更新凍結。
実際、完結した作品ってあるのかな?
で、最後の名門はそこら辺のジレンマを面白く出来ないかなー、と考えて書き始めました。
前半が蛇足の後半盛り上がる形式。
最初はダメダメで後から立派になる、つまり王道成長ストーリー、但し能力とかは上がらない。
歴史的には袁家が勝者になるのは無いな、と勝手に思ってるので最終的には滅ぶのを視点に入れればあら不思議、書ける範囲と言うか自由度が広がった気分になりましたね。
袁家ルートを考えるとハッピーエンドは波乱がどうっても起きないか、覇王とかの公式チートをどうやって上回るかで悩むんですが(個人的な意見です)、負ける事前提だと色々考えつくんですよね。主に嫌がらせ方面で。
この嫌がらせ、てのも張勲の陰謀性質や袁紹や袁術の原作での無茶振りを鑑みると余り違和感なく組み込めるので出来る事の幅が広がるのを感じましたね。
まあ、以上が根幹的なストーリーやギミックのコンセプトになります。
次はキャラクターについて。
一つ、モブを出来る限り出さない。
一つ、オリキャラは主人公のみ。
一つ、性格改変はなるべくしない。
この三つを柱にしています。
個人的な話になりますが、真名というものがある恋姫だとモブにしてもオリキャラにしても単純に覚える名前が二倍と言うのは読む上で負担です。
ぶっちゃけ、オリキャラ三人出た時点で高確率で読むのを止めたりします。個人的な見解なんで、話の広がりとか考えると悪手なんですが気を付けている部分って程度です。
性格改変は見解を広くしたり、気付きや経験からの意識の改革はある程度良いかな、と思いながらも孫権とかは原作のお堅い感じが至高ですね。
ライターによって妙に積極的な淫ら……ゲフンゲフン、ありのままの君が好きダヨ?
ゲームなどで効率的な攻略が当たり前になり、ベストエンドを目指すのが当然になってますが、最後の名門はあえてバットエンドになるのを最初から打ち出しています。
より良い行動でより良いエンディングを考えるのは人として当然の行動だと自分は思っていますが、たまにはあえて美学というか、バットエンドでも自分の信じた生きざまで破滅する作品を書いてみると視界が広がるので面白いよ、と言うのが今回語りたかった全てです。
最後の名門はバットエンドを公言してますが、後味だけは良くしたいと考えて書いています。
どうか長い目で見て頂けると嬉しいです。
ではでは次回の更新でまたお会いしましょう。