2022年09月20日 (火) 19:21
※この記事、割烹というよりはエッセイじみておりますのでご了承下さい。
先程、ちゃんと担当さんから許可を得て記載されているのかというご指摘があったので、部分的にご不安を与えそうな文面は削りました。
担当さんからは「なるべく活動報告とSNSで宣伝してください」と言われて書いておりますので、どうぞご安心ください。
削る前の文章でも露骨にコンプライアンス的に不味い情報や本当に生々しい情報は伏せてありますので、そちらも大丈夫です。
ただ、万が一にでもご覧になる方へ不安感を抱かれそうな可能性のある文章は前述の通り削除いたしました。
この場を借りてご心配してくださった方には御礼申し上げます。
さて。
ヒナプロ(なろう)経由で思いもよらぬ打診メールをもらった私。
メール内容としては下記のようなことが書かれていました。
◆
以下、読む媒体により目や脳内処理のご負担になりそうだったら
こちらは読み飛ばしてください
「鳳仙花 様
ヒナプロジェクト様経由にてご連絡させていただきます。
(中略)
今回は、小説とコミックの出版化企画をご相談したくご連絡させて頂きました。
(中略)
上記を踏まえまして、ぜひ鳳仙花様の執筆する
『だから勝手に勇者とか覇王に認定すんのやめろよ!』を、
弊社エージェントとパートナー企業の出版社が創刊準備しております書籍レーベルにて書籍化させて頂きたく、
ご連絡させていただいました。
」
◆
そして、この内容より以下の文章にはノベルやコミックについての具体的な流れが表記されておりました(恐らくコミカライズの件は現状、流れてると思いますが)
まるで想定すらしていない状況。
初めて目にする世界に、私は混乱しきりな状態です。
後で知りましたが、印税というのは出版社や契約形態によりいくつか種類があるそうです。
最低部数の印税を保証するタイプと、保証がないかわりにロイヤリティ(見返り)が高かったり……つまりはハイリスクハイリターンかどうかってことですね。
書店なんかに置いてある本の帯に「重版決定!」と書かれている内容の重さに気づいたのはこの時です。
要は金銭的なこと以外にも、「売れ行きが悪ければ完結・未完に関わらず打ち切りますよ」まであるようで。
次々と書籍が世に出されている今の世の中ですと、二巻に続くほど人気が出るほうがマイノリティなのだとか。
とにかく、ちょうだいしたメールに気づくのが遅れた私は、版元へコンタクトを取ってみることにします。
ちなみに、この時点に至ってすらまだ「出版詐欺」を疑ってました笑
そして話は進み──書籍化する際における具体的な作業の段取り、諸々の話等を兼ねて、リモートで打ち合わせが始まりました。
参加したメンツとしましては、編集長さん、出版会社の担当者の方、いわゆる個別についてくださる編集担当者さん、そして私の四名。
そして挨拶もそこそこに編集長さんに対し発した、私の一言。
「あの。このお話って詐欺じゃありませんよね??」
普通は喜びが第一にくるシーンというのに、なんという無礼な発言。
そして編集長から返ってきた返事は──
つづく
どきどき、どきどき
>つづく
『待て、次号!』
そんな殺生なあーー!!
でも待ってる!!
正座で待機中です(≧∇≦)