2020年10月18日 (日) 20:03
拙作をいつも読んでくれてありがとうございます!
今日で無事2章まで書き切ることができました!(23時に投稿されますので、フライングでこちらへ来られたかたはもう少し待ってね!)
ブックマークを入れてくださっている読者様、評価をくださった読者様には感謝の極みでありますとともに完結を目指して引き続きがんばりたいと思います!
こちらをご覧くださった読者様に、早速ですが作品の小ネタを披露したいと思います。
まずはアレッサパーティーの名前の由来をば。
・アレッサ
ホラーゲームの巨頭【サイレントヒル3】より“アレッサ・ギレスピー”から取りました! そうです、聖女繋がりですw プレイしていた当時は分身のシェリルちゃんを何回死なせたことかわかりませんが、ついでなので作中でもえげつないやられ方をしてもらってます!
・エコー
コ+ー=ロ つまり……エロです、エロガキです!!!!冗談です!
幻想的で物悲しいストーリーに当時どはまりしたホラーゲーム【エコーナイト】から拝借しておりまっす! 《フリーズ》ってなんでしょうね! ゼクゥゥトの諸君!!!
・ディー
国民的スナイパー“G”と、これまたホラーゲーム黎明期の金字塔【Dの食卓】の掛け合わせで名前を決めました。当時はめっちゃ怖かったんですが、今プレイ動画を見るとなんだかコミカルですねw
次にこの作品を書きたくなった経緯をば。
作者は特に読者登録もせず、暇つぶしでなろうに目を通していたただの一読者だったのですが、ある時、ランキングにも入ったことのある復讐・ざまぁ系の作品に登場したあるヒロインに心を奪われました。
いや、そのヒロイン、ざまぁされる側なんですけどね。
そう、悪人・悪女です。高慢で鼻持ちならず、当然主人公を裏切りもしています。
とても無残な最期を迎えてはいるのですが、なんでしょうね。
すごく人間臭いところが心を打ったのと同時に、感想欄でクズ女、ゴミだと執拗に叩かれ、ざまぁされたことを賞賛される姿に哀愁のようなものを感じました。
そういうのがニーズだとわかり、仕立てられているといいましょうか。
ここまでされたのだから顧みる機会もあるだろうに、悔い改めることを許されないむなしさ。
あるいは、ここまで全否定されてしまったからこそ引くに引けなくなってしまった悲しさでしょうか。
もちろん人を傷つけるのはよくありません。
でも、私自身があまり褒められた生き方をしていないせいもありますが(前科はないですw)、あやまちを犯したものになら何をしても構わないという風潮に、どうしてもついていけない時があるんです。
合わなきゃ見なければいいのが道理なんですが、何なんでしょうね、救われる作品もあるのではと探し求めてしまうのは。
勧善懲悪は見ていて清々しいものです。
ただなんとなくですが、今のざまぁ系の話には、子どもの頃に見た時代劇『三匹が斬る』や『暴れん坊将軍』に見たスカッとさがないんですよね。
そこまで深く考えて読むものじゃない、フィクションぐらい良いだろというのもわかります。
ただ、小説を読むにあたっての主人公への感情移入ができないことが多く、こうして愚痴をこぼしてしまってたりします。
セルフヒールは、這い上がりの物語です。
マイナスに転落してしまったものが、あがきながらゼロにたどり着くまでの姿を書いてます。
こうしたら、人に嫌われる宿命を背負わされた“あの娘”は救われたんじゃないか。
そんな風に手を差し伸べるような気持ちで書いてますので、あまり共感は得られないかもしれないです。
それでも読んでくださっている方には本当に感謝しております。
完結までの大まかなプロットはできておりますので、どうか最後まで見届けてくだされば幸いです。
精神の続く限り、PVがある限り、これからも頑張ります!