新世界の破壊針
2016年10月27日 (木) 17:51
Q、女の子と世界、どちらを救いますか。
A、女の子です。

というテーマで書きました。

本来ならきっと、どちらも救うが主人公なのでしょうが、
今回の主人公は、世界なんてどうでもいいという考えを持つ主人公にしました。
ということで、狂ってる感じを出したかったので、凄惨な過去を持たせました。

主人公の能力は多様性がある方が、読んでいる方として楽しめるので、他人の能力をコピーする能力にしてみました。
これが、書いてていて面白くて。
今後書いていく他の小説の主人公の能力はコピーする能力が多くなると思います。

あと、今まで小説を書いていて思ったのが、やっぱり敵も強くしたいってことです。
ラスボスが強いのは当たり前ですが、その前の敵が今まで書いていてて弱いので、強いキャラを書きたくなりました。
強いも強い。
はまれば、主人公もラスボスも目じゃないというキャラを書きたくて、あのキャラが生まれました。
触れれば、どんなものでもパズルのように分解し、さらに構築できる能力です。
あのキャラは脳内プロットの段階ではいなくて、書いている途中で思いついたので、ノリで書きました。

あと読子・リードマンさんの影響で、紙使いを出したかったので、出しました。
前々から書きたかったんですよね。
ペラペラの紙で戦う人って、なんかかっこよくないですか?
ヘルシングの伊達男とか、ジャイアントロボの一清とか。
なんか、紙みたいな弱いもので戦うっていうのにロマンを感じる。



次の小説は、もうちょっと読者のこと考えた作品にできればいいなって思います。
毎回悩むんですよね。
自分が書きたいものを書くか。
読者が読みたいものを書くか。
できれば、どっちもとりたいんですよ。
自分が好きじゃないと、読んでくれる人も好きになってくれないと思うんで。
だから、円と円が重なる箇所を探して、その部分を描きたい。

ただまあ、時代は流れるから読者が今何を読みたいかっていうのが分かりづらいんですよね。
個人的にはこのすばみたいなギャグ系、もっと読みたいですね。
ギャグって結構人によってテイストが変わるから、他の人のテイスト読んでみたい。
あと、よう実とか、俺を好きなのはお前だけかよみたいに、最後にどんでん返しになる作品も好き。
よう実の主人公、凄いいいですよね。
あの、ちょっとつかみどころがない感じが好き。

そんな感じでニーズを意識しつつ、面白いものを書こうと思います。
以上。
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