2024年09月28日 (土) 20:53
李徴は虎になりましたが、彼のように才覚溢れる存在ではない私がたとえば羞恥心だの自尊心だのをこじらせたら何になるのだろうかと考えた末、きっと目に当てられないほどの怪物なのだろうと、そう考えました。
インクの染みになれたのならいっそ幸福なのかもわかりませんが、私は万年筆とはお友だちになれていないのでもしかしたらキーボードの隙間のゴミとかになっているかもしれません。
そんな気持ちを小説っぽく書いたわけですが、どこからから訪ねてきてくれた方が評価まで置いて行ってくださいました。ありがとうございます。
悶々とした気持ちだとか鬱々した気分はいっそ物語にして昇華してしまえ、といういささか乱暴な手法です。
自伝を書くほど豊富な経験もしていないので、こんな形で書き置いていこうかと思います。
紅姫、書いています。もう最終章。
大風呂敷が少しでも畳まれればいいな、と思いながら。
もう少しばかり、お付き合いください。