みなさまごきげんよう～。

「早く書く！」という自分課題をとりあえずクリアできたかな？と思うので（当社比。あくまでも当社比）
この暑い季節だというのに私はご機嫌です笑

で、前回書いた短編「お疲れOLを年下元ヤンがうまいこと餌付けする話」の裏設定を備忘録的に書いておきます。

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・きんぴらごぼうクリームチーズのほかに、人気メニューは次の通り。
「厚切りベーコンとコールスロー」「スモークサーモンとポテサラ」「ハーブグリルチキンとキャロットラペ（うちのラペは酸味強めの夏向けです！by手書きPOP）」
手書きPOPはミオくんが書いています。
そして男ばかりの店なので、メニューが骨太になりがち…。

・保護司のおっちゃんはまだ若く、実は資産家の設定。
元非行少年たちがまっとうに生きるためには働く場所がないといけないという理念のもと、いくつかこういう店をやっています。
見た目で怖がられる男子が多めなので、厨房に入りっぱなしで作業できるテイクアウトメインの飲食業が多め。

・やればやっただけ給料が上乗せされるシステム。
店員A「歩合制のベーグル屋って珍しいけどな」
店員B「うん」
「本気で考えて数字に反映できる仕事じゃないと、誰だってやる気になれないでしょ？」というのが保護司のおっちゃんの言い分。

・雑誌やメディアの取材は受けない方針＆行列は作らせない。
「行列は一瞬でいなくなるけど、行列を見て離れた常連さんはなかなか戻ってきてくれないから～」

・ポテサラとかコールスローとかきんぴらとか、自分で作るにはめんどくさいものが売れると最近気がついた。
ちなみにメニューも店員男子が考案＆ラインでオーナーに提案制。来客数、購入頻度、廃棄の少なさ、新規来店者の増加率などを加味して、数字が上がっていれば給与に反映される。
なので、売れるメニューの考案と味にはかなりのこだわりあり。

店員A「おねえさん、ミオと喧嘩してもうちのベーグル食べに来てくれます？」
女「えっ…」
店員A「そこんとこ約束してもらわねえとなー」
店員B「うんうん」
店員A「あいつは接客だけなんで！作ってるのは俺らなんで！」
店員B「うんうん」
店員A「一緒にされると心外っていうか、常連減ると売上と給料に響くっていうか」
女「えっちょっ…」
で、気配もなくゆらっと出てきたミオに「てめーらすっこんでろよ…」って言われる後日談。

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あー書いててめっちゃくちゃ楽しかったですあの短編！！！♡