7月が終わるとどうなる、知らんのか、8月が来る。

思えば、子供の頃の一ヶ月は恐ろしいほど長かった。

一月というよりは、時間感覚の話なのかもしれない。なんせ二十分しかない業間休みに校庭へと飛び出して、ドッジボールに興じていたのだから。

今の二十分なんて、スマホをぼんやり眺めてソシャゲの日課を潰していたらあっという間に終わってしまう。その良し悪しについて論じるつもりはないが、そこに一角のさもしさを覚えることもまた、事実である。

7月が終わった。8月がきた。拙作は何とか続いている。8月中の完結という目標に向かって。

正直心が折れそうなところは多分にある。しかし、列車は必ず次の駅へ。では、舞台は？（劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライトより）

そう、次に向かわなければならない。一度走り出した物語なのだから、自分が始めた物語なのだから。

そんなわけで今日も、「魔法少女、クビになりました」を筆者は更新し続けることができている。だから多分、これは活動報告なのである。