2024年09月14日 (土) 18:09
カンサーです。
私が「2023年中に映画館で鑑賞した映画」をまとめました。
2024年も3分の2以上過ぎているので、もうまとめなくてもいいかなとも思っていましたが、やはりWeb上でまとめていたほうが私にとって便利だと感じたので、まとめます。
掲載順は私が見た順です。
あくまで私が2023年に見た映画ですので、公開年が前のものも含みます。
旧作の復刻上映も多く含んでいるほか、近所の映画館ではロードショー時期から遅れて上映される映画が多いので、一般的な公開順からすると変な順番になっていたりします。
また、テレビアニメの先行上映や、ライブ映像の上映など、厳密には映画のカテゴリではないかもしれない作品も含んでいます。
また、最後に、その中で特に印象的だった映画について簡単に振り返ります。
見た回数:161回
うち初見の映画:154本
うち2023年日本初公開の映画:124本(たぶん)
【2023年中に映画館で鑑賞した映画 一覧】※見た順
男はつらいよ 知床慕情(1987)
チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜(2022)
ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2022)
マスター 先生が来る!(2022)
ノースマン 導かれし復讐者
イニシェリン島の精霊
レジェンド&バタフライ
人生は二度とない(2022)
金の国 水の国
ある男(2022)
WAR ウォー!(2019)
バイオレント・ナイト
バビロン
アントマン&ワスプ:クアントマニア
別れる決心
マッドゴッド(2021)
ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022)
さよならの朝に約束の花をかざろう(2018)(5回目、劇場では3回目)
バンバン!
アラビアンナイト 三千年の願い
エンドロールのつづき
シン・仮面ライダー
BLUE GIANT
シャザム! 神々の怒り
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
ドリーム・ホース
グリッドマン ユニバース
ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
らくだい魔女 フウカと闇の魔女
オオカミ狩り
search/#サーチ2
高速道路家族
エンパイア・オブ・ライト
ヴィレッジ
聖闘士星矢 The Beginning
フリークスアウト
ブラフマーストラ
ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
雄獅少年/ライオン少年
THE WITCH/魔女 -増殖-
バニシング・ポイント(1971)
THE KILLER/暗殺者
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
怪物
響け!情熱のムリダンガム(2022)
M3GAN ミーガン
フラッシュ・ゴードン(1980)
世界の終わりから
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
パリタクシー
映画刀剣乱舞-黎明-
ザ・フラッシュ
TAR/ター
波紋
Pearl パール
ウーマン・トーキング 私たちの選択
戦国自衛隊(1979)
百日紅 〜Miss HOKUSAI〜(2015)
時をかける少女(2006)
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
君たちはどう生きるか
K.G.F: CHAPTER1
K.G.F: CHAPTER2
新幹線大爆破(1975)
千年女優(2002)
ヴァチカンのエクソシスト
五等分の花嫁∽
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
ランガスタラム
インスペクション ここで生きる
サマーウォーズ(2009)
映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐/映画 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン
トランスフォーマー/ビースト覚醒
ラーマーヤナ ラーマ王子伝説(1993)
マルセル 靴をはいた小さな貝
テノール! 人生はハーモニー
クライムズ・オブ・ザ・フューチャー
アイドルマスター ミリオンライブ! 第1幕 <舞台挨拶ライブビューイング>
ミンナのウタ
ブギーマン
バービー
SAND LAND
MEG ザ・モンスターズ2
リバー、流れないでよ
アステロイド・シティ
PATHAAN/パターン
アリスとテレスのまぼろし工場
アイドルマスター ミリオンライブ! 第2幕
戦慄怪奇ワールド コワすぎ!
パプリカ(2006)
パーフェクトブルー(1998)
グランツーリスモ
さらば、わが愛/覇王別姫(1993)
ジョン・ウィック:コンセクエンス
福田村事件
オオカミの家
アリスとテレスのまぼろし工場(2回目)
ジョン・ウィック:コンセクエンス(2回目)
AKIRA(1988)(2回目、劇場では初)
ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!
アリスとテレスのまぼろし工場(3回目)
アイドルマスター ミリオンライブ! 第3幕
ハント
BAD LANDS バッド・ランズ
コンフィデンシャル 国際共助捜査
イコライザー THE FINAL
ジョン・ウィック:コンセクエンス(3回目)
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998)
春に散る
キリエのうた
ギルバート・グレイプ(1993)
大雪海のカイナ ほしのけんじゃ
ザ・クリエイター/創造者
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
君は行く先を知らない
グラン・ブルー(1988)
映画プリキュアオールスターズF
ドミノ
SISU/シス 不死身の男
北極百貨店のコンシェルジュさん
レオン 完全版(1994)
ザ・キラー
アイドルマスター シャイニーカラーズ 第1章
キングダム 運命の炎
ヤマドンガ
火の鳥 エデンの花
ゴジラ-1.0
プシュパ 覚醒
サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者
バッファロー'66(1998)
メカバース:少年とロボット
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
「結束バンドLIVE-恒星-」劇場上映記念舞台挨拶 ライブビューイング
駒田蒸留所へようこそ
劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの
劇場版 ポールプリンセス!!
アイドルマスター シャイニーカラーズ 第2章
マーベルズ
首
ナポレオン
正欲
極限境界線-救出までの18日間-
フライング・ジャット
オペレーション・フォーチュン
配信犯罪
白鍵と黒鍵の間に
東京ゴッドファーザーズ(2003)
劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜(2019)
リズと青い鳥(2018)
特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜
BLUE GIANT(2回目)
屋根裏のラジャー
窓ぎわのトットちゃん
ウィッシュ 字幕
怪物の木こり
サンクスギビング
ハンガー・ゲーム0
ウォンカとチョコレート工場のはじまり
枯れ葉
PERFECT DAYS
【2023年公開映画 私的ベスト10】
アリスとテレスのまぼろし工場
ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
BLUE GIANT
ジョン・ウィック:コンセクエンス
トランスフォーマー/ビースト覚醒
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
オペレーション・フォーチュン
ゴジラ-1.0
ヴァチカンのエクソシスト
劇場版 ポールプリンセス!!
・アリスとテレスのまぼろし工場
岡田麿里監督によるアニメ映画第2作。
初監督作の『さよならの朝に約束の花をかざろう』が大好きなので、期待が高かった。
まず、上映に先駆けて発売された監督自身の作による小説版を読み、映画は3回鑑賞。
小説版を読んだ時の印象は、前半めちゃくちゃ面白いけど後半はやや物足りないというもので、映画も初見はそんな感じだったけれど、はまりすぎなキャスティング、中島みゆき氏の主題歌、ヒロインの可愛さ等に魅力を感じ、ネットの感想や考察を見て理解を深め、岡田監督の映画を劇場で繰り返し見られる機会もそう多くないだろうと思って3回見るうちに、かなり好きになった作品。
ドロドロ鬱々した作品のようで、意外とそれほどでもなかった。
五実さん可愛い。
・ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
歴史あるTRPG原作のファンタジー映画。
ダイハードテイルズの逆噴射先生の紹介記事がめちゃくちゃ面白くて期待が高まっていたけれど、それを超えてきた。
笑えて泣けて熱くて多彩なアクションがかっこよくてファンタジー分も大いに摂取できる文句なしの娯楽大作!
登場人物もみんな好きになる。
・BLUE GIANT
大学生がジャズをやるアニメ。
演奏シーンがめちゃくちゃかっこよく、劇場で何度も観たくなる。
・ジョン・ウィック:コンセクエンス
殺し屋アクションの4作目。
上映時間が3時間もあり、仕事帰りにレイトショーで見たこともあって結構眠く、悔しいので2回目行ったらまた眠くなり、休日に3回目を観に行きようやく満足した。
アイデアが爆発したアクションシーンはかっこいいだけでなく最早アート作品のようでもある。
アクション以外のシーンも美しく撮られていて、BGM的に常に流れていてほしくなる心地よさ。
みんな大好きドニー・イェン氏のアクションも見られるし、ビル・スカルスガルド氏の憎たらしい悪役ぶりも良かった。
・トランスフォーマー/ビースト覚醒
熱くてシリーズで一番好き。
機械生命体だから年齢制限なしで許されているようなフェイタリティをたくさん観られるのも良かった。
・キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
100年程前のオクラホマの酷すぎる事件を基にした映画で206分もある。
長いけど緊張感があって飽きずに見られた。
ロバート・デ・ニーロ氏の演じる悪役が極悪すぎてめちゃくちゃ怖い。
・オペレーション・フォーチュン
ガイ・リッチー監督、ジェイソン・ステイサム主演のスパイアクション。
すごい斬新でインパクトが強烈、という作品でもないけれど、ちょうどよく面白くて、かっこよくて、明るい気分になるエンタメで、そういう映画を欲していた時にタイミングよく見られたので、ベスト10入りすることとなった。
笑えるギャグが多く、特に「これがベンだ!」は今思い出しても面白い。
また、同年に初めて見た監督のデビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や、今年見た新作『コヴェナント 約束の救出』も信頼感のあるエンタメだったので、私の中でガイ・リッチー監督への好感度が大きく上がった。
・ゴジラ-1.0
大暴れするゴジラが問答無用にかっこいい。
主演の神木隆之介氏の演技も素晴らしく、ゴジラの存在感とともに作品の出来栄えを引き上げている主な要因に思え、まさに「ゴジラVS神木隆之介」ともいうべき作品だった。
見ている間は「最後まで見なきゃ面白いと言えるか分からないぞ……」という緊張感もあったけれど、結果的に好きな結末で良かった。
・ヴァチカンのエクソシスト
ラッセル・クロウ氏演じる頼もしすぎるエクソシストが、頼りなげな神父とともに悪魔に立ち向かうバディ・ホラー。
主人公があまりに強そうなので絶対怖くないアクション寄りだろう……と思いきや、結構しっかりホラーしているのが良かったし、主人公のかっこよさやバディものの良さもたっぷりで面白かった。
・劇場版 ポールプリンセス!!
ポールダンス大会に出るアニメ。
好きだし、今年も含めて3回見たものの、ベスト10に選出してよいか若干迷った。
上映時間は1時間程で、同じく総計1時間程のWebアニメの完全な続き。
大会へ至るまでの前半と、連続でポールダンスシーンが披露される後半で構成される。
物語パートの内容はかなりシンプルで、ファン目線を抜きにした評価は難しいが、ポールダンスシーンは相当楽しくて何度も観たくなる。
一番すごいのは、ポールダンスシーンはモーションキャプチャーで、ダンサーさんがほぼ作中どおりの動きを実際にやっていること。
「アニメだから何でもありだけど、実際こんな動きできるわけないだろう」と思っていたら、You Tubeで公開されているモーションキャプチャー比較動画で黙らされる。
作品が目指しているとおり、本作を通してポールダンスへの興味とリスペクトが高まり、ポールダンス=凄くてかっこいい、というイメージになったことが最大の収穫。
別の機会に考えたら、また全然違うベスト10になる気がします。
以上です。