2015年01月06日 (火) 13:59
共通プロローグ企画小説「リサと夜警と魔法の鍵」、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
ワーワー、ドンドン、パフパフ(←いつものです)
今回の物語はほんのりトリッキーを目指してみました。
二話目から気づく人もいればラストの直前で納得する人もいる。
そんな、読む人毎に楽しみ方を変えてもらえるような、そして、できれば読み返していただけるようなお話になっているといいなと願っています。
今回初めてプロットを立ててみました。
おお、プロット……ぼんやりと立ててみたところでその通りに進んだためしがないため、指を咥えて見上げていた、そんな存在だったキミ。
やっぱ、進む道が決まっていると安心感凄いですね。
今度から ちゃんと立てよう 今年の抱負 SPICE5
どうでもいい制作こぼれ話。
実は執筆当初、ロザリアは城付の魔法部隊長でランバルトはその隊に所属する最も弱い魔法剣士、つまり『性格含めて雑兵』として書いていました。
「た、隊長ー」「なんだ」みたいなやり取りで書き進め、ロザリアチームも当初は複数人で旅をしていました。
各話のメインとなるシーンを先に執筆してイメージを掴んでいたため、初めての夜の会話は、実際作品よりももっとアホらしい小ネタを入れていました。
雑兵、隊長のピュアっぷりを知り「て、天使がいる……!」発言。
「そそそそれではししししつれいしま」鼻血ブーッ!
「大丈夫です!手取り!足取り!俺が!教えます!」鼻息ふんふん荒くしながらの下心ダダ漏れ発言。
……ダメだ、こいつちっともヒーローじゃねえ……。
ただでさえ夜警という男が胡散臭さ全開なため、雑兵はリストラされたのでした。
<ぞうひょうものがたり・完>
今回、「リサと夜警と魔法の鍵」にはおまけ話を追加予定です。
内容ですが、今作でのエンディングに「物足りない!!」と思う方もいらっしゃる気がしたので、その後の二人のとある場面を切り出せたらなと考えております。
大人な場面が絡むため、なろうではなくムーンライトノベルズで、同タイトルで検索すれば出てくるタイトルにしたいと思っております。
できるだけ早めに投稿したいと思います。
(余力があれば他裏場面も書くかもしれませんが、今のところは未定です)
【追記】1/15 ムーンにて後日談投稿完了しました!
2015年も開けて一週間になりますが、本年もよろしくお願いします!
運び屋を早く終わらせてやらねば!
そしてダーナンも新キャラ楽しく動かしていきたいと思います!
わー、どうもありがとうございます!よかった、完結できて本当によかった!
ぞうひょうものがたり、本当に一歩間違えればこれで投稿するところだったという、今にして思えば「アンタ頭大丈夫?」と言われそうな設定でした。
最初はコメディ要素もふんだんに入れようとしていたとです……そうしたら、お笑いなんだか殺伐なんだかわけのわからん物語になってしまったとです……。
お月様、無事に完結できました!
楽しんでいただけますように。