2021年01月29日 (金) 01:00
こんにちは。新屋アオです。
本日投稿しました『ノーフォーク』が、インスタントフィクション雑倉庫100作品目になり、目標を完走しましたので、活動報告をさせていただきます。
まずは、50作品目の活動報告でもそうでしたが、こんな雑な作品に目を通してくださりありがとうございます。今回で100作品目になったのですが、知っていますでしょうか?作品を多く投稿すればPV数が伸びるのは当然のことですが、実は初期の頃よりも最近の方が、ユニ―クアクセスも少しですが増えていたのです。週間ユニークアクセスが100人を超えたときだってあるのです。このことに気付いた時、私はとても嬉しかったのです。自惚れかもしれませんが、ここにはリピーターという人がいるのではないか?と。そうであればすごいことだと瞼をパチクリさせて、アクセス解析のページを見ていました。だれかに届いているのかもしれない。錯覚かもしれませんが、そう思うことができると、100まで作品を投稿する意欲を、高く持ち続けることができたのです。100作品近く投稿しても評価ポイントが0なんてことは、どうだってよくなりました。
「気楽に自由に妄想を広げる」こういったことが最後までできたとおもえるのは、読者の方のおかげだと思います。改めて、ありがとうございました。
前回の活動報告と同様に、少しだけ投稿した作品について、話をさせてもらいたいと思います。
1~50までの作品が妄想から切り取ったものだとすれば、51~100の作品は現実から切り取ったものが多いような気がします。私の実生活の周りにあった現実です。といっても、そのまま切り取ったわけではなく、そこにランダムに選んだ言葉を放り込んで、いじくりまわしたり、嫌な出来事を笑い話にできるように、適当な嘘を便利に使いながら書き起こしてみたり、日記を暗号化して書いているように思う日もありました。
そのなかでも、私が「うまく書けた!」とおもえるものは、日常のストレスを手掛かりにしたものです。そういった作品は、短い文章であっても、書き上げた時に達成感があります。ちょうど、脱いだまま床に置いていた服を、綺麗に端をそろえて、きっちり畳んでいく気持ちよさに似ています。
なんだか、こんなことを書いていると、自分でも「いっちょまえにいろいろ言ってやがるな、偉そうに」と思いますが、100作品書き切ったので今日だけは許してください。
さて、次に今後のこの『インスタントフィクション雑倉庫』について、話をさせてもらいます。
まず、当初の目標の100作品を投稿できたことで、『インスタントフィクション雑倉庫』は完結しようと思います。しかし、毎日投稿はなくなると思いますが、今後も気まぐれに投稿をしようと考えています。
そして完結扱いにする理由としてはもう一つ。別作品を書くことに、力を入れたいと思っているからです。おそらくは通常の短編くらいの長さの物語です。
こうして別の作品を書こうとしているエネルギーは、少なからず『インスタントフィクション雑倉庫』からきているように思えます。小さくて稚拙なものばかりでしたが、それでも何かをソウゾウする楽しさと達成感が、私に「もうちょっとやりたいな」と思わせているのです。
完成がいつになるのか、そのまえに完成するのかも分かりませんが、もしもまた、この場で公開できることがありましたら、この時の読者さんにまた、見てもらいたいと思います。
最後になりますが、改めて『インスタントフィクション雑倉庫』を一つでも読んでいただき、ありがとうございました。
私は最後まで、楽しく続けることができました。
それでは、サヨナラです。
(2021/01/29 新屋アオ)