2023年04月23日 (日) 06:54

designed by
寿々喜 節句
みなさまこんにちは。
最近活動もしていないのに活動報告だけ更新するという、不思議なスタイルで活動している(なんだ結局活動してるんじゃないか)私ですが、そんな活動していない(どっちだよ)私にもお気に入り登録してくれる方がちらほらいたりして、とてもありがたく思っています。きのうから「お気に入りさまぐるっと一周一人旅」を始めました。
これ(↑)、旅行記書けるかな。(笑)
***
さあ、今回はみんな知ってる人気者「ひだまりのねこ特集」です。
えっ? 知ってるから紹介いらない?
まあそんなこと言わずに聞いてください。
ひだまりのねこ(以降師匠)さまとの交流は、私のエッセイに感想を貰ったことから始まりました。
そのころの私は「どうやったら読んでもらえるんだろう」といろいろな方法を探っていたのですが、そんな中、ひっかかって読んでくれたのが師匠でした。(笑)
当時の師匠はまだエッセイを書いてなくて、長編連載2本を抱えていて、えっ、なんでこんな雲の上の人が読んでくれたんだろうって、思ってました。だってねえ、ファンタジーで戦ってる人はファンタジーを読んでるイメージでしたから。
なろう初心者だった私にとって「割烹の書き方」「コメントへの返信」「レビューの書き方」「暗黙のルール」など、いろんなことを(こっそり)学ばせてもらったのが師匠です。ついでに初めてレビューを貰ったのも師匠なら、書いたのも師匠、初めてエッセイ以外の作品を読んだのも師匠のなら初めてFAを描いたのも師匠、おまけに初めてのお気に入りさまも師匠です。うぉ! なんだか大抵の初めてを捧げてる気がする。(笑)
まあ、誰にでもそういう人はいるものだと思いますが、私にとってはそれが師匠で、いつまでたっても「特別な人」なんです。
そんな師匠がいつもなろうにいるってのは、なんだか心強いです。私だけじゃなく、多分たくさんいるんだろうなあ、ひだまりのねこチルドレン。
そんな師匠が活動1周年の時に贈ったイラストがあるのでご紹介しましょう。
連載作品『
異世界行ったら、出会う女性みんな俺を好きになるので収拾つかなくなっている ~スケッチブックに想いをのせて 死神に恋した男の無双&ほのぼのハーレム~』のヒロインであるミコトさん(なぜか幼女化)と共に。
師匠の連載作品の主人公はダイタイとんでもない数の女性とハーレムを形成します。そう、師匠はですね、ハーレム好きなのです。倫理観が問われますね。(笑)
もうひとつ。
こちらは
師匠自作のイメージイラストを基に作成。(なぜか幼女化)
なんせ初めてのFAだったので気合を入れて作りました。この作品の作成過程は『
メイキング オブ イラストレーションズ』に掲載してます。
可愛さを求めてこんな幼女に描きましたけど、でもねえ、私ねえ、しばらく師匠は男だと思ってたんですよ。師匠が初めて割烹で
イメージイラストを公開したときに、明らかにオンナノコであるそのイラストを見て、「またまたぁ~、師匠ったらそんなネコかぶっちゃってぇ~、オ・ト・コ、なんだろぉ?」って男であることを疑いもしませんでしたから。(どこから来たんだその自信)
その頃の師匠。35歳、男、ぽっちゃり、独身。(失礼!)
だいたい女子がハーレムものを書くなんてオカシイだろぉ? どんな性癖なんだよ。(←偏見)
そんな師匠の性癖がついに短編作品にまで漏れ出したのがこの作品。
けもけも診療所へようこそ
短編作品
これをハーレムと言っていいのか疑問はありますが、師匠が書くんだから誰が何と言おうとハーレムです。っていうかどんだけハーレム好きなんだよ。(笑)
師匠を男だと思ってた人、私以外にもいるんじゃないかなあ。私は妻に「だって『ひだまりのねこ』さんだよ? 女の子に決まってるじゃん!」なんて言われてしまいましたが、えっ「ひだまりのねこ」って女性名詞だったのか!
そんな勘違いから恋に発展する物語があります。
打ち上げ花火
短編作品
これ、多分AIイラストに描かせたら、凄くいい感じのイラストができると思う。師匠はこういった恋物語も得意ですね。どれも安心して読める作品です。
さあ、そんな師匠の特集、気合い入れていきましょう。今回は「ひだまりのねこ特集3時間SP」くらいの勢いで書きますよ。
※注、もしかして熱心なひだまりのねこファンが何かの間違いでここを訪れて、ひどい言葉遣いをしている私にイラッとするかもしれませんが、すべての言葉に敬意が込めてられてます。ホントですよ?
***
まず初めにスターである師匠はたくさんのイラストを貰っていて、たいていの作品にイラストが貼られているんです。競合したくはないのですが、そんなのを気にしたらイラスト描ける作品がなくなっちゃうんで紹介作品は関係なく選んでいます。(スマン、そして私のはただのラフスケッチだ)
前にも書いたことがありますが、師匠の特徴は「コミカル」「ハッピーエンド」「猫」なんです。(あれ? ハーレムは?)
そんな師匠もカテゴライズしてみましょうかね。
インパクト:2、知的:4のインパク知です。長編よりもエッセイでの印象が強いですね。どんな話題にも乗っかれるだけの教養と、人が欲しがっている言葉を書ける技術を持ってます。裏切らないというか、すでに「ひだまりのねこ」というブランドが確立されている気さえします。読みやすく、明るく、楽しいのがひだまりのねこブランドですね。
***
そんな師匠の特徴がよく出ているのがこの作品。
シリーズ『
魔王城に住み着いたねこ ごましおちゃんシリーズ』より
世界を護りしもの~魔王城のごましお
短編作品
まさに師匠のエッセンスが濃縮された作品です。コミカルでとぼけてて愛らしい。魔王もそうなんだけど、勇者、お前もか。もう、平和になる未来しか見えない。
言葉の端々に師匠らしさがにじみ出ている作品です。
***
そんな師匠のもう一つの顔が「聖属性エッセイスト」です。師匠のエッセイはいくつかに分類できるんですが、なるべく偏らないようにしていくつかご紹介しましょう。
近所で冒険者パーティが戦闘を始めたようです
短編作品
師匠の妄想系エッセイです。
これが笑えるんだ。まあ、他のエッセイを読んで、師匠が「音に敏感」であることを知れば、笑い事じゃあないんですが、そんなことはおくびにも出さずに純粋に楽しい作品に仕上げているところが素晴らしい。単純に笑ってやるのがこの作品の楽しみ方です。
*
お願い! そんな名前で呼ばないで!!
短編作品
師匠の昆虫系エッセイです。
このあふれる虫愛! それをコミカルなタッチで思い出と共に語っています。個人的にはコオロギへ言及した場面が大好きです。た、確かに! 話の組立て、オチ、すべてが素晴らしい。
*
古代のロマンシリーズ 富雄丸山古墳の謎に挑む
短編作品
師匠の知識系エッセイです。
日本の古代史には「空白の4世紀」と呼ばれる時代があって、つまり「魏志倭人伝」の邪馬台国から「宋書倭国伝」のヤマト王権(倭の5王)まで何があったか分かっていないんです。
その時代につくられた古墳のお話。古代ってなんでこんなにワクワクさせられるんでしょうね。
*
大嫌いだけど大好きな父へ
短編作品
師匠の思い出系エッセイです。
父の存在って大きいですよね。この作品は世のお父さんが読んだら、泣くな。是非、師匠のお父さんには読んでもらいたい。そしてその様子をウォッチしたい。(笑)
*
埋もれたエッセイ作品を探すのです~ひだまりのねこのココ掘れにゃんにゃん~
連載作品 連載中
師匠の作品紹介系エッセイです。
えっとね、エッセイ紹介作品で言うと
鶴舞麟太郎さまの『
エッセイ好きが語る『オススメ!エッセイコレクション』』が有名ですが、鶴舞さまの紹介作品に比べるととても趣味性が高い作品です。
たとえば今、師匠のエッセイを5つ紹介しましたが、みんなが興味を持てるようにいろんなタイプの作品を紹介してます。けど、もし純粋に私の好みで選ぶなら全く違うラインナップになるんです。(あ、全部面白いのでご心配なく)
この師匠の紹介作品はそんな「他の人なら推薦しないだろうな」という作品ばかりで、師匠の趣味が伺い知れて、それがとても面白いんです。「紹介された作品を楽しむ」のもあるんですが「紹介された作品を通して師匠の趣味を知る」という読み方ができます。(おっと! 気持ち悪いとか言うな、そこ! 笑)
いや、師匠の作品ってとっても読みやすく万人向けに書かれているんですが、この作品や『
今日は何の日? ひだまりのねこの気まぐれエッセイ~3月8日は『ミモザの日』ですよ~(*´▽`*)~』などを読むと、本来はもっと違うんじゃないかな、なんて思ったりするんです。まだ見ぬ引き出しの多さにびっくりですよ。
*
これだけ書けるってのはやっぱりすごいことですよね。
一時期の師匠はね、エッセイを毎日投稿しながら、連載作品を毎日更新していたんです。まったくどうなってんだか。
そして今回改めて最初から通して読んだんですけど、いやあ、面白い作品が目白押しです。まだ読んでない人が羨ましい。
***
師匠の凄いところはねぇ、この「短期集中型」とでもいうべき、短期間で人の心に届く作品をつくれるってことなんです。これがどれだけ凄いことか。
例えばラジオや雑誌に穴が開きそうで、「あと6時間のうちに、このテーマで3000文字欲しい」ってなった時、私なら間違いなく師匠に発注します。短期間で質の高い文章を。それができるのが師匠なんです。放送作家向きだと思います。
それは決して私だけの評価ではない。既にみんな知っているでしょうけれど、なろラジ大賞2年連続ノミネートの結果がそれを物語っていると思うのです。
同じ映画を二度見る理由
第3回なろラジ大賞 大賞受賞 短編作品
あいつは天才外科医
第4回なろラジ大賞 ノミネート 短編作品
ラジオ大賞といえば、FAを一枚描いてるんだった。これも濃い師匠があふれている作品。
えんぴつコロコロ恋心
短編作品
この言葉遣いのセンスが師匠なんだよなあ。なろラジ応募作品にはここには紹介しきれないほどおススメ作品がたくさんあります。
***
短期決戦と言えば個人企画モノもそうですね。
そんな企画モノの中からいくつかお勧めを。
星のカナタ ~神さまお願い あと一秒だけ
短編作品
ラフスケッチは主人公の天野奏太くんなんだけど、ちょっとやりすぎた。反省。こんな顔してますが物語はハッピーエンドです。
これが泣けるんだ。こういう感情への訴えかけはホントにうまいなぁ、と思います。そして、読者が「読みたい」と思っている文章を察知するのがうまい。裏切らないんですよね。欲しい言葉が欲しい場面でちゃんと書いてある。その上で、師匠らしさがある作品がやっぱり好きなんです。
*
もう1作品。
お帰りなさいませ、旦那さま ~大好きな旦那さまの帰りを待つ犬獣人の物語~
短編作品
ラフスケッチは旦那さまと犬獣人。
この犬獣人のかわいさときたら! もうこれって、人じゃなくって犬の可愛さですよね。(笑)
反則ですよ、この可愛さ。
***
正直、まだまだ紹介したい作品があるのですが、長すぎると読むだけでも疲れちゃうので、もう1作品だけ紹介して終わりにしたいと思います。
幸せのラテアート
短編作品
ラフスケッチはオッサン騎士団長のアラバス。
いい人しかいない世界。ホントに、全員がいい人なの。
主人公は40歳を迎えるオッサン騎士団長なんだけど、とってもいい人で幸せになって欲しいと願わずにはいられない。さらにもうすぐ30になる王女もかわいい。年齢層高め(?)のラブストーリー。
***
私ね、もしも師匠がお気に入り登録して声を掛けてくれていなかったら、お気に入り機能に気付かず、今みたいな交流をしていない可能性があるんですよ。そう考えると師匠に見つけてもらえたのはとっても幸運だったなあと思うわけです。今、こうして活動(おお! やっぱり活動しているんだ)しているのは師匠のおかげと言っても過言ではないですね。
というわけで、師匠、ありがとう。これからもよろしくね。
では師匠からも一言。

うにゃあ~……にゃっ?
……ええと、これからもひだまりのねこブランドの物語をよろしくお願いします。
***
今日もここまでのお付き合い、感謝します。
さて、ついに予定していた作家特集を全て書き終えました。はあ~半年間、これを書くので精一杯でしたよ。でも、下の特集リンクにたくさんのバナーが並んでいくのってスゴク楽しい。
まだまだ紹介したい方もいるのですが、ここでちょっと休憩します。
最近新着エッセイも全く読めていないし、しばらくは色々な作品を読みに周ります。描きたいイラストもたまってますしね。
お気に入りさま数が私のキャパをオーバーしていて読み切れていなくって、だから新規お気に入り登録に関しては躊躇する私なのですが、でもやっぱり機能としては便利だから使いたいんですよね。
いつも新作読んだり、感想書いたり、割烹にコメント残したりできないですが、おおらかな気持ちで見てやってくれるとありがたいです。
面白い作品を見つけたら、作家特集ほどではなくてもちょっと紹介するかもしれません。
レビュー書けばいいんだろうけど、古い作品だとなんか気兼ねしちゃうんですよ。
***
しつこく書きますが、どうしても言いたいことがなければコメントは書き込まなくて構いません。
こんな「活動報告」でもない記事を読んでいただけただけでありがたいと考えています。
ではみなさま。
今日も「特別をありがとうございます!」
***
【過去の特集リンク】
2022.11.26 かわかみれい特集
2022.12.04 鶴舞麟太郎特集
2023.01.15 ウバ クロネ特集
2023.02.18 空原海特集
2023.03.18 矢久勝基特集
便乗してもう一つ。師匠が私の特集を組んでくれています。
2023.01.20 たんばりん特集
祝 二周年 たんばりんさま特集
ありがたや~。
いつもながら作家特集にお付き合いいただきありがとうございます。
え~っと、特集は一旦休載しますが、いつかまたやりたいと思っています。
あんまり書くと「義務」になっちゃうのでこれくらいで。あ、勝手な特集組まれるのが嫌な方は言ってくださいね。
***
【かわかみれい さま】
ははは、単なる記事ですのでそんなにじっくり読むようなものでもないのですが、ありがとうございます。
見る人が見れば分かるのかもしれませんが、以前の師匠は「にゃ~」とか言わないし、言葉遣いに丁寧で落ち着いた雰囲気があって「そこそこ年齢を重ねた男」じゃないかと思っていたわけです。
エッセイだとある程度バックグラウンドが透けて見えますが、小説からは読み取りにくいですね。恋愛なんかの細やかな心理描写は女性のほうが得意だとは思いますが、師匠の作品はそういう種類のものでもなかったので。
かわかみれいさまもありましたか~。勘違いしたって害は無いのですが、なんか恥ずかしいですね。(笑)
***
【ひだまりのねこ 師匠】
なるほど、でもコアな部分が深くあるからこそ、これだけたくさんの作品が書けるんでしょうね。
>カップルの組み合わせでこれまで裏切られてきた
それはハーマイオニーのことですね? でも他にいたかなぁ。あんなに見事な裏切りはそうそうないですね。日本人全員がツッコんだハズ。
イラストというかラフスケッチですが、それでもよければ好きに使ってください。あれ? 初期の師匠だけ嫁に行きそびれた? ほら、アレですよ。ダメな子ほどかわいいっていうアレ。ほら、だんだん嫁に欲しくなってきたでしょう? ホラホラ。(笑)
師匠の割烹を読むとホントにみんなから慕われてるな~と思います。人柄、なんだろうなあ。みんな大好きひだまりのねこ。でも、疲れたらちゃんと休んでくださいね。
***
【鶴舞麟太郎 さま】
なろうでは女性が多い印象ですが、自分が男だからか、基本「男」で見ちゃうんですよね。
年齢性別不詳の方の何気ないひとことに「男」を感じちゃうと、もう男にしか見えない。(笑)
漫画家でもいますね、「あれ? 女性だったの?」って方。
割烹があるだけまだ分かりやすいハズなんですが、見事にハズしました。
いつも紹介作品を読んでいただきありがとうございます。
鶴舞様のように読んでいただける方がいると、やってよかったなと心から思えます。
***
【マネキネコ さま】
あちこち読み歩いているのですね。
『なろう』にも結構埋もれている作品があるのでしょうけど、見つけるのが難しいですね~。何しろ数がありますから。
いまのところお気に入りさまだけで精一杯、というか、追いついてないです。(笑)
でもおススメ作品があったら読みにいきますよ~。
***
【七海いと さま】
ふふふ、私など いとさまのお気に入りさま数に比べたらまだ半分もないですよ。多分、私の適正数って10人くらいなんだよなあ。(←少な!)
ま、「読みたい」よりも「書きたい」が強くて登録している方がほとんどでしょうから、読むのはほどほどでいいんでしょうね。
たくさんの物語を書きながら、読者でもいられる人って凄いなと思います。
でもねえ、面白いと思ったらあれこれ読んでみたい。
やっぱりアレか、音読ソフトが必要か。(笑)
***
【黒星★チーコ さま】
うわ! メチャ読んでますね。
師匠の作品はどれも読みやすいですからね。人気なのもよく分かる。
犬獣人、いいですよ~。犬っぽい献身というか、「大好き」を全身で表現しているところが、うわ~反則だわ~、なんて思わされました。(笑)
これは「猫」では成り立たない物語ですね。犬と触れ合いたくなる物語です。(笑)