2024年12月08日 (日) 02:04

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寿々喜 節句
みなさまお久しぶりです。
気が付けばもう12月。今更ながら今年はほとんど活動していないことに気が付き、期末試験前の一夜漬けの如く、慌てて実績をつくろうと短編エッセイを投稿した私です。
姿は見せていませんが元気にやってます。PCの調子が悪くてスマホで読むもんだから感想とかコメント書かなくなっちゃって。どうも苦手なんですよ、フリック入力が。いつまで経っても慣れません。
PCのねぇ、漢字変換がうまくできないんですよ。
例えば「言う」。
「いう」だと漢字が出ないので「ことば」→「言葉」→「言」→「言う」みたいに入力してるの。同じように「怖い」なんかも出てこない。難しい漢字じゃなくって日常会話で使うような字が候補に出てこないので困っちゃう。でも買い替えるほどじゃあないしなあ。単語登録してみるかなあ。
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というわけで年末駆け込み投稿中です。
12月中は毎週金曜日の晩に投稿するつもりですが、予定は未定、イケるかな。とりあえず第1弾。
妻の秘密がなんでもない
相変わらずのお惚気作品。ええ、幸せの押し付け、ラブテロリストです。(笑)
「こういうエピソードってどこに需要があるんだろう」なんて毎回思うんですよ。エッセイだけ読むと平和な家庭のように思えますが、作品投稿した日も、集中して校正してるときに妻から問いかけられた質問に生返事したことが原因でちょっとしたケンカになりました。
ケンカをしながらラブ作品を投稿する、もしくはラブ作品を投稿することによってケンカになる。なにやってんでしょうね。
ああ、妻とは15分くらいで仲直りできましたけど、その後の長時間のフォローが効いてこの割烹書くのが1日遅れました。(笑)
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そういえば!
ネット小説大賞1次通過の方々、おめでとうございます。
毎回思うんだけれども、これだけ応募作がある中で毎年交流のある方の名前が出てくるのって凄いよなあ。私はダメでしたけど、今年はエッセイ作品ってどうだったんだろう。
そして2次通過した方々はもっとおめでとう。だってね、審査員の大半が「面白い」と思ったってことですよね。ただ面白いってんじゃあなくって、最高に面白いって言われてるんですよ。うらやましい。
***
広告デザイナーだった叔父の遺品を貰ったんです。
ええ、なんにも貰うつもりはなかったんですが、叔父の所有物を叔母たちが容赦なく捨てている中、たまたま相続手続きの報告で立ち寄ったところに「もらってくれない?」なんて机の上の謎のアルミホイルに包まれた箱を差し出されたんです。
開けてみるとそれは色鉛筆のセットでした。
いえね、私も絵を描くのは好きなんですけど、今や完全にデジタルだし色鉛筆は使わないよなあ~、なんて思ったんですが、捨てられるのも忍びないので引き取ることにしました。だってさ、凄い色数あるんだもの。数えてみたら148色もあったよ。
私も色鉛筆持ってるけど、色鉛筆って一つ一つ必要な色を買い足していくんですよ。それがこんなにもあるってことはそれだけ長い時間をかけて育てたってことで、強いこだわりをもっていたんだろうなあ、なんて感じてしまうんです。
一箱全部グレー(笑)。でも意外とグレー系は使うんだよね。
べロールというメーカーの「イーグルカラー」って商品。今はなきイギリスのメーカーで愛好者も多いらしい。ネットで出品すれば間違いなく売れるだろう。まぁ売る気はさらさらないけれど、私には手に余るのも確か。どうするかなあ。
なんか簡単なもの、描いてみる?
元々持っていたステッドラーの水彩色鉛筆と比較してみましたがうっわ、違いが分からねぇ。(笑)
もっとガッチリ描いてみるかな。
広告デザイナーを生業にしていた叔父の部屋からは、何やらアートな彫刻やら粘土細工なんかがいっぱい出てきたらしいんだけど、物品で残ったのはおそらくこの色鉛筆だけだとおもう。どんなに大切にしていたものでも使わなければただのゴミ、か。寂しいですね。
大切に使わせてもらおう。
何か描いたら公開します。
でも「金色」とか、使い道ないよ。(笑)
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銀の鍵を手に入れた。宝箱はどこだ。
いやね、田舎で一人暮らしをしている父がだいぶ衰えてきていてね、危ないってんで急遽セコムの見守りサービスに入ることにしたんです。
何が危ないって「今聞いたことを次の瞬間忘れてる」っていう、オマエ新手の超能力者の攻撃食らってるだろ、ってくらいの危なさなんです。
「衰えさせないためには仕事をさせなきゃいけねぇ」なんて車の運転を頼んでみれば、筋力の衰えでブレーキを踏み続けることができず、一度止まった後にどんどん前に進んじゃって前の車と衝突寸前。もう悲鳴が止まりません。車間距離が数センチって、どこのイニシャルDだよ。どんなお化け屋敷も真っ青な体験をしましたよ。
運転を取り上げたらボケが加速すること間違いなしなんだけど、無理だわ~。AT車はお年寄りに優しくないって。
で、セコムね。
家の中に人感センサーをつけて遠隔監視、12時間反応がなかったら緊急出動してくれる。その他にも『たまごっち』くらいの大きさの通報装置を置いといて、呼べばすぐに駆け付けてくれるシステム。
でさ、そのために必要になったのが写真に写っている家の合鍵なの。イザという時にはセコムの人が入ってこなくちゃいけないから。
いやあ、タックルしたら簡単に穴が開く程度の家だし「壊していいですよ」なんて言ってみたものの、セコムとしては規則で合鍵がないと契約できないらしい。写真の鍵は「棒鍵」っていう種類の鍵なんだけど家には1本しかなくって、「こんなん合鍵造れんのか?」なんて思っちゃいましたよ。
いっそ扉ごと替えた方が早いんじゃないかとか、粘土で型をつくってアルミ缶溶かして鋳造できないかとか考えたんだけどさすが田舎、探すと作ってくれる鍵屋がありました。しかも棒鍵を現役で使っている家がまだたくさんあるらしく、ちょくちょく依頼もあるんだと。
スゲーな、田舎。
で、家族も持っていなくてはいけないらしく、私の鍵束がまた重くなってしまいました。手ぶら人生を謳歌する『手ブラー』たる私としたことが。
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今日も私が読んでいる連載エッセイをいくつか御紹介します。
でもね、しばらく時間が開いちゃったからどれが面白かったかすっかり忘れてしまったので、BMした作品のタイトルから内容を思い出せたものを紹介します。
まずは1本目。
台風を喜ぶ男
著者の
夢神 蒼茫さまは、白ネギ農家の方です。この方、白ネギについて語った連載エッセイが有名なのですが、今回は第1次産業に従事する者から見た台風の話。これがまた「それを言っちゃあおしめぇよ」みたいな夢のない話なんですが、まあ、実際生活しているとそうなんだろうなあと思うわけです。
ええ、私の妻の実家が専業農家ですからね。苦労はとってもよく分かるつもりです。
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お次はこれ、紹介しない方がいいか迷ったんだけど。
幸せの黄色いカーテン
著者の
浅川 聖さまは今のところ「この作品」しか投稿されておらず、しかもこの作品も1話でストップしていて、なんなら短編投稿の方法が分からずに連載投稿しちゃったのかなってくらいに思えるし、その後に活動している様子がないことからも、続きは諦めた方が良いかな、なんて思うのです。
でもね、この独特な調子が好きなんですよね。
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さて、次はこの作品。
ぐうたら人生
著者は
河下穂波さま。日常系エッセイです。
この方もほとんど活動履歴がないので続かないかもしれませんが、先の方も含め、もし私が感想残していればひょっとしたら続いたかも、って思うとちょっぴり後悔するんです。わたしも『なろう』を始めた時はあまりの反応のなさにびっくりしましたからね。
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お次は……もはやここで紹介するまでもない有名作品ですが。
クリームソーダ漂流記
言わずとしれた「クリームソーダブーム(?)」の大元となった作品。著者は
辻堂安古市さま。
なんていうかね、これを読むと実生活で「クリームソーダ」に敏感になるんです。喫茶店に行けば飲みもしないのにクリームソーダを探してしまう。パーフェクトな写真を見つけようものなら欲しくもないのに注文したくなる。魔性の作品です。この「のめりこませ方」は見習いたい。(笑)
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そして本日のトリはこの作品。
お前たち、いったいロックをなんだと思っていたんだ?(マイルド・アレンヂ特別篇)
エッセイを読んでいると、時々とんでもなく尖った方がいるんです。そのほとんどはここでは紹介できません。だって目を付けられたらめんどくさいから。(笑)
遠くから見ているくらいがいいんです。遠くから見ているだけでおなか一杯なんです。そんな中、この方は紹介できるとんがり方をしています。ええ、マイルドトンガーです。
著者の
瑞鶴寺鉄心斎さまは他にもマイルドトンガーなエッセイを書いてますので興味があればどうぞ。
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いえね、ほんとはもっと突き抜けた作品を紹介したいのですが、愉快ではないですしたぶん誰も付いてこれないので……。(笑)
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みなさまも面白いエッセイがありましたら教えてください。
鶴舞麟太郎さまが
エッセイ好きが語る『オススメ!エッセイコレクション』の続編執筆のため「お勧めエッセイ」を募集しています。
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さてさて、今年も『なろラジ大賞』がやってきちゃいましたよ。
なろうラジオ大賞
しばらくはエッセイを読むのを休んでなろラジ作品を読みたいと思ってます。そしていつもの(まだ3回目だけど)勝手に応援を始めます。
今年はね、年明け5日までの休みが確定しているので余裕でしょう。(ホントかよ)
ということで概要説明です。
★★★ なろラジ大賞を応援したい’24 ★★★
私の「お気に入りさま」「逆お気に入りさま」として「私が認識している」方のなろラジ応募作品から、私の独断で選んだおすすめ作品を各作者1作品ずつ、年明けに簡単なイラスト付きで紹介します。
※去年・一昨年のリンクが下の方にあります。
その他にも「これは!」と思う作品があったら(勝手に)紹介したいですね。オススメがあったら教えてもらえると嬉しいです。
というかさ、この時期にしか「逆お気に入りさまリスト」とか見ないんだけどゴメンナサイ、いつの間にか増えてました。長らくの放置、平にご容赦を。
なろうのレイアウトが変わって逆お気に入りさまが一層見にくくなったような。
12月8日 02:03現在、確認できるエントリー作品は下記の通り。
※エントリー順(カッコ内はエントリー作品数)
ひだまりのねこ さま(11)
12/20修正
辻堂安古市 さま(16)
12/25修正
夕日色の鳥 さま(6)
12/21修正
山本大介 さま(3)
12/11修正
コロン さま(3)
12/22修正
ハルユキ さま(2)
スタジオめぐみ さま(9)
12/29修正
未来屋 環 さま(3)
12/27修正
黒星★チーコ さま(4)
12/18修正
Q輔 さま(1)
輪形月 さま(5)
12/26修正
幻邏 さま(1)
12/09追加
歌川 詩季 さま(2)
12/12修正
しいな ここみ さま(1)
12/11追加
幕田卓馬 さま(3)
12/28修正
ネクノミ☆黒い安息日 さま(1)
12/22追加
かわかみれい さま(2)
12/19修正
澳 加純 さま(1)
12/20追加
ネクノミ☆黒い安息日/かぐつち・マナぱ さま(2)
12/22修正←どうすんだコレ(笑)どう扱うか検討中
あれ? 既に結構いますね。でも作品数はそんなでもない。とりあえず上記作品は全て読みました。
くどいようですが、これは私が私の勝手でやることですので寛大な心で放置していただければありがたいです。
「勝手に紹介すんな」という方、「実は私も隠れお気に入り登録してます」なんて方、「俺の作品、もれてるじゃねーか」って方、コメントいただければ反映させます。
上記リストは毎日更新し、12/31の18時以降に年末挨拶と共に最終確認の活動報告を出します。
ちなみに今年は使ったことのない「プロクリエイト」というお絵かきアプリを使ってみようと思ってますが、どうなるかは分かりません。
いつもながらどういうイラストにするか悩むんですが、それがまた嫌いじゃないんですよね。こういうのって計画しているときが一番楽しいです。
というわけでそこそこ頑張ります。
願わくば、こんな出現頻度が低い私をお気に入り登録してくれてる方々へ、喜んでもらえるようなイラストが描けるといいなあ。
***
今日も長くなってしまいました。ここまでお付き合いありがとうございます。
しつこく書きますが、どうしても言いたいことがなければコメントは書き込まなくて構いません。楽にいきましょう、義務とかそんなの何にもないんだからね。
こんな「活動報告」でもない記事を読んでいただけただけでありがたいと考えています。
ではみなさま。
今日も「特別をありがとうございます!」
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【過去の「なろラジ大賞を応援したい」リンク】
2022年版(第4回)
完結:ラジオ大賞を応援したい!
2023年版(第5回)
なろラジ大賞を応援したい’23 完結
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【過去の「作家特集」リンク】
2022.11.26 かわかみれい特集
2022.12.04 鶴舞麟太郎特集
2023.01.15 ウバ クロネ特集
2023.02.18 空原海特集
2023.03.18 矢久勝基特集
2023.04.23 ひだまりのねこ特集
便乗してもう一つ。師匠が私の特集を組んでくれています。
祝 二周年 たんばりんさま特集
ありがたや~。
*
【たんばりんの読みまわり用リンク】
Created by
コロン
再びのコメントありがとうございます。
たった1000文字ですが、同じテーマで書かれた物語なのに各作家の個性が強く出ていて、読んでいてとても楽しいです。
大賞度外視は……なんとなく分かります。というか意識している方のほうが少ないような。(笑)
読みやすいので知らない方の作品に触れる機会となっているのも良いですよね。
ところで安古市さま、なろラジ打ち止めかと思ったらアレ? まだ書くのかな。(笑)