フランシス先生周辺の補足
2021年05月16日 (日) 07:23
フランシス先生周辺について少し補足を。


結婚前、ザラは公爵令嬢でした。
彼女が若い頃にザラの母親が病で亡くなります。
その時既にザラは「王太子妃候補」の一人として名前が挙がっていました。

当時の公爵家当主は、女親がいないとザラの将来に差し障ると思い後妻をとります。
そして後妻から生まれたのがフランシスとマルモの兄妹です。

ザラは小さい頃から人格者だったので、小さいフランシスをそれはそれは可愛がりました。
フランシスはザラに異性への愛情のような気持ちを抱きつつも、最終的にザラを王宮に送り出します。
(現国王とザラが学園にて恋に落ちたため、と本編に少し出てきます)

その後フランシスは結婚することなく、学園の先生になることを選びます。
(王族も学ぶ学校なので、それなりの身分でないと先生になれません。フランシスは王妃の血縁ということもあり、適任でもありました)

将来ザラやアルバートに仕える者を見極め、育てるため、フランシス先生は職務に邁進します。
という生い立ちがあります。

余談ですが、フランシス先生の初回登場シーン。アルバートの部屋の前なのです。
その後ずっと存在空気なのですが、アルバートの周辺はいつも注視していました。

以上、番外編にしようかとも思いましたが需要ないかなと思い、サクッと説明させていただきました!



ちょこっと小噺1

フランシス先生ルートに行くには……。
アルバートとフラグを立てた上で、夜会の小部屋でフランシス先生を受け入れる。


ちょこっと小噺2

マルモ様はアルバートから「叔母上」と呼ばれるのをめちゃくちゃ嫌がる。



ここまでお読みいただきありがとうございました!
本編がんばりますね!ではまた!
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