2021年08月29日 (日) 23:30
和歌について書くと以前活動報告で言っておきながら書いていなかったので。
といっても、何を書こうと思ってたんだっけ……。
とりあえず和歌の作り方など。
1,キーワードを決める(「さやけし」「雲に隠れし月」)
→まず一番言いたいポイントを古語で固定してしまいます。
2,肉付けをする
→名詞・形容詞・動詞などでキーワードに肉付けをします。
この時は現代語で内容を先に考えた上で、古語辞典でしっくりくる単語をはめていきます。
3,助詞、助動詞のチェック。意味が変じゃないか、接続は間違いないか、係結びにしたときとか要注意です。
4,全体のバランスチェック。上の句と下の句のバランスや、詠んだ時の感じの良さ。
この「詠んだ時の感じの良さ」っていうのは本当に難しくて、今も上手くいってるとは言い難いです。
言葉が出てこない時は「掛詞」で5文字埋めたりします。
「掛詞」や「序詞」って、こんな感じで言葉が出てこない時の苦肉の策で生まれたんじゃ……とか思っています(笑)
さて、こんな感じで7万字を超えました。
連載開始当初は「8万字で終わろう」と漠然と根拠なく思っていました。
終わりに近づいていますが、8万字では終わらなさそうです。
10万字くらいになるかな?もうしばらくお付き合いくださいませ!
過去作に比べPVもブクマ数も極端に少ない今作なのですが、根強い古典好き読者様がいらっしゃる!!と心の中では喜んでおります。ありがとうございます。
どうぞお気軽に感想書いてみてくださいませ!
連載中に是非とも交流が出来たら素敵だなと思っております。
古典好きさんも、そうでない方も大歓迎です。
私はそれほど知識はない、ライトな『源氏物語』好き作者です。
ちなみに和歌は学生時代めちゃくちゃ苦手でした。卒論用に200首くらいの詞書(和歌ではなく詞書メイン……笑)を読んでげんなりした思い出があります。
「古典好き!惟夫のモデルは惟光ですよね!初子は葵の上ですよね!」とか「和歌苦手わけわからん、なんでこれこんな意味になるの」とか、好きも苦手も気にせずどうぞ。
古典って敷居高そうですよね。(研究室選ぶときにそう思ってました。近代文学にしようかとも考えました。)
でもハルノの小説は敷居ひっくひくですので、気軽にお待ちしておりまーす!
アルバート・クロックではなくて、(時計つながりで)懐中時計のアルバート・チェーンというところでした。
そもそも、ウォッチは携帯用、クロックは固定用の時計なので、ファッションアイテムとしてはあり得ないですよね(汗)。。。
プリンス・アルバート・コートを知ったのは、トレンチコートが軍事用として開発されたのに興味を持った流れで、たまたま知っただけなのです。
(行ったことはないですが)福島のブリティッシュヒルズなども、ハリポタ的テイストは味わえて楽しそうです。