「神様のごちそう」書籍版について
2017年08月02日 (水) 00:01
お世話になっております。
8月22日に発売になります「神様のごちそう」についての詳細の発表になります。

〇表紙について

表紙は転さんが描いてくださりました。
担当さんとの打ち合わせの際「和物が描ける」「料理が描ける」「人外が描ける」人ということでイラストレーターさん選定が大変とお伺いしました。
私がいうのもなんですが「全身まっ白って、描く人大変そうだな……」とか、「季節感ぐちゃぐちゃ」とか、絵を描く人に全く配慮してない話でしたので、描いてくださった転さんには感謝でいっぱいです。

ファン文庫さんの公式サイトで表紙は見られますので、よろしかったら見てください。

マイナビブックスファン文庫


〇書籍版の変更点について

ざっくりと変わりました。

・火の神に名前が付きました。担当さんたちから「可哀想だから名前をつけてあげて!」と言われたのです……愛されていますね、この子。

・「神在月編」は全カットで、「神隠し編」+「祭囃子編」で構成されています。「神在月編」で張った伏線の張り直しのために、新規話を1万字ほど書きました。

・実在する地名は変更になりました。だから固有名詞がぽこぽこ変わっていますし、一部の説明も変わっています。

・名前ルールが変更になりました。どう変わったかは、書籍版を読んでくださればと思います。

・現世と神域の時間差が変更になりました。それにともない異種族恋愛の難易度が跳ね上がりました。

その他いろいろ加筆修正しております。

明日から発売日まで更新する番外編は、ネット版からの人、書籍版からの人でも読めるようになっております。書籍版のネタバレに配慮して、できる限り書籍版のネタには触れておりません。
この辺りを踏まえて、番外編を読んでくだされば幸いです。
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