2014年12月12日 (金) 01:01
よくある展開ですよね、これ。
実は左利きで、今まで手を抜いて右利きでやってたみたいな。
格闘技でも左利きが有利だと言われてます、と言うのも元々左利きの選手が少なく対策が練れない、また練習相手が居ないなど様々です。
格闘技しかり武術しかり、利き腕や構えで呼び方が変わります。ラノベでも左利き設定があるキャラが居ますが、あまり見ないのが『スイッチハンダー』と『コンバーテッドサウスポー』
『スイッチハンダー』はいわゆる両利き、左右どちらの構えでも戦える人で、コンビネーションが独特だったりします。また、左右どちらも対策しなければならなかったりと、中々相手をするのが難しい。途中途中にスイッチ、構えを切り替えて錯乱してきます。
『コンバーテッドサウスポー』は、本来右利きなのに、わざと左利きの構えをして、利き腕の右手を前にする構えです。この構え、実は総合格闘家でも多くて、あのプライド王者だった五味隆典選手も、この構えでした。
総合格闘技は、パンチやキックだけでなく、タックルからの寝技もあり、ストライカーはタックルからの寝技を警戒し、右の強打で寄せ付けないようにしたとか。
ただ、五味隆典さんは所属ジムでレスリングをしており、背筋が強く強打が打て、さらにレスリング経験から左利きにも右利きにも対応できたみたいです。
余談ですが、最近流行りのSAOの主人公キリトが格闘技に参戦した場合、剣道上がりだから構えも剣道の右利きのように、右手右足前になり『コンバーテッドサウスポー』になるのか、二刀流スキルから『スイッチハンダー』になるのか、少し興味深くあります。
個人的にはコンバーテッドサウスの、手数と出入りの早い選手になるかなーと思ってます。
構えを知っていてもそこからどう戦いたいのか、どういう攻撃につなげていくのかが出来ないと意味はないんですがね。
読んでいただいて嬉しいです、受験がんばってください。
身体が追いつかない限りはアタマの中の動きってできないんだけどなぁ、筋を伸ばしたりしないのかキリトは。