2021年08月19日 (木) 16:07
何を書けばいいんだろう、とずっと悩み続けている。公募に出す訳でもないし、数名の心を動かせるようなものが書ければそれで満足だ、としているものの、長編を書けるような構成力も文章力もない。そして人並み外れたアイデアも、まだない。
7/23、書き始めた頃にはコレを書きたいというものがあった。学校と風習、伝承をメインテーマとした不思議系なもの。石碑を解読すると関係者が消えてしまうというオチで、「本の音」という一冊に人間を綴じるという内容と平行して進めたいと考えていた。後から読み返すと恥ずかしい設定ばかりで、人様にとても見せられるような内容ではなかった。
短い文章なら書けるのか、という点が自分でもまだ分かっていない。
ならば書いてから悩んでみよう、と休日を目一杯使っていくつか書いてみた。しかしどれもしっくり来ない。童話風のゆったりしたもの、落語を聞きながら書いたもの、とある作家さんの小説を読んだ直後に書いたもの、フリマサイトを覗きながら書いたもの。どれも、アイデアの時点で本業の方々の足元にも及ばない。
戦闘描写にせよ、心情を綺麗に描くにせよ、まだまだ技量不足、そして知識が不足している。一作品でも多くインプットして、早く自信を持って公表できるものを掲載したい。
貴重なご縁ですし、タイトルで惹かれた作品のいくつかを拝読致しました。
まず……ショート作品を沢山作れるのが素直にすごい!自分はショートが苦手なので尚更尊敬です。
あと全体的に文体が私好みでしたので、どれもとても読みやすかったです。
あと、選ばれている題材について。
進化の矛盾を鋭く突くものであったり、人と人との優しい心のやりとりであったりと、多様性に溢れててすごいなと感じました。
創作についてですが、きっと間さん(勝手に略しますw)の理想とする境地はすごく高い所にあるんだろうな、と勝手に推察しています。
でももし今、間さんのショート集が存在してたとして。
図書館で出会ってたら、きっと作者名でまとめて数冊借りてただろうなーと思いました。
※変な例えで恐縮ですが、ショート集って「買った」ことが無くて。自分にとってそれは、文字通り図書館で借りて『貪り読む』ものだったのです……。
きっとまた、隙間時間にお邪魔するかと思います。
暑い日が続きますので、どうぞご自愛くださいませ。
新作、楽しみにしています。