2025年06月16日 (月) 23:42
さてさて、そろそろ2年間書き続けてきた『公爵令嬢の地味な付き人』も終わりを迎えようとしています。
寂しいような嬉しいようなそんな感情が入り混じりながらも最終話までの物語は既に頭の中で紡がれております。ただし、こんな私でもその時にならないとまだ予想できない部分があります。
物語の制作は基本的には精密に積み上げていく作業だと思うのですが、時には突発的な衝動というものも必要であると考えております。
緻密に積みあがっていく物語で納得感を与え、突発的な衝動で驚きを与える。
そんな物語に果たしてなっているのかはともかく私自身はかなりこの部分を意識しながら書いてきました。
この部分が果たしてどのような割合になるのか。それはその時にならないと分かりません。
創作している私自身も楽しみながらその時を待ちたいと思います。
どれだけの方が読んでくださっているのかは分かりませんが、最後までぜひ書き抜けていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。