一章完結時点での記録
一話投稿3/1、一章完結9/2、総文字数207,331文字、総合評価1584、評価平均4.7

書きたい物語と面白い物語は別であるため、作家は如何に書きたい話を面白く文章に出力するかが鍵であると思ってました。
……それ以前の問題だろなんだこの膨れ上がった文字数と投稿期間！？

・投稿間隔
酷いの一言に尽きる、定期的に失踪するな。
感想でも言われてたけど真面目に書いてれば5~6月には二章に入れた筈なのにおかしいなぁ……おっとこんなところにスプラ3の発売日が（学べ馬鹿）

・字数
なげぇよ（辛辣）
構成上過去話やxk、掲示板が入り乱れるため本文自体はそこまで伸びてないけど、それにしても無駄な装飾が多いですね。
遺装獲得までを前半、使徒戦までを後半として分けてはいたんですが、ここまで膨れたのは単純に構成力の問題なので二章以降では改善したいです。

・評価と評価平均
ある程度アクセスグラフは見ていて「今乗ってるな」と分かる瞬間はあったんですが、そのチャンスに更新出来なかったのでバズりませんでしたね。
これに関しては執筆速度及び失踪癖が大体の理由なので、冷徹な執筆マシーンになれればある程度評価は伸びるんじゃないかなぁと。平均自体は高いのでクオリティは十分なんじゃないかな？

・一章完成度
前半が低速気味で面白みに欠けたけど（致命傷）字数を気にしないのであれば伏線回収やキャラクター性の確立は綺麗に出来た。特にサイコちゃんの自己紹介（触手）が書けたので方向性を伝えるのは大成功だったと思う。
途中「あこれつまんねぇな」つって大会を二章に見送りコヒメ√に舵を切ったのは英断だったけど、代わりに少ない期間でコヒメのキャラクター性を作る必要が産まれたので、プロット捨ててもうちょいパンチのあるキャラに変えた方が良かったのが反省点。現状愛着も湧かなけりゃ毒にも薬にもなってねぇよ（一応被害者ポジの確立は予定通り）
妹に関しては最初期に埋めちまったため除去不可能で、一章完結が（何故か）長引いた結果「なんだコイツ」状態のため序盤の失速の大きな原因の一つ、バトロワ大会でさっさと回収しなきゃ……
使徒戦の各話からの表現引用と怒涛の展開、伏線回収からの触手生やして激戦の流れは百点。
総じて最初のプロット段階でガバってるから所々で歪んだ印象、二章から気を付けましょう。

・コンセプト
一章のコンセプトは『作品コンセプトの説明』なので目的は達成してます。ただ本番が二章からっつってもそれは"一章がつまらなくていい理由にはならない"ので、そもそもの構成力や文章力を磨きたいなという感想。

・制作秘話的なもの
このお話は人間味の無いクズが優しさや人に触れて人間味を取り戻していく（尚周りが全力で深淵に引き摺り込んで幸せを引き裂こうとしてくる）ハートフルストーリーです！

冗談？ はさて置き、二周目のサイコパスという作品は、なろうによく居る常識人のように文章で描写するのに行動が伴っていないナチュラルサイコを見て「なら最初からサイコパスつって堂々とやべーことさせればよくね？」という発想から産まれました。
大体私の創作感ってSCPとアーマードコアとBloodborneとGardenofClockwork（なろう小説、全人類読め）に歪まされているんで、好きなもん全部ぶち込んで世界観構築した結果凄まじく扱い辛い土台が出来て四苦八苦してます。
感想欄にあったソシオパスじゃないのか？ という疑問は、何にでも理由を付けたがる性分のため、産まれだけじゃ人間味に欠けない？ と更に盛った結果まぁ確かにそう見えるよなぁってなるまで設定が氾濫してました。程度を考えような？

設定と設定の噛み合いについては、世界観のせいでどう足掻いても暗くなるのに対し、自己中で明るく面白いサイコちゃんが主人公なことでバランスが取れて上手く行きました。
特にイキリ系クズキャラの運用は何かしらの罰やお仕置きが無いとただイラつくだけなので、知識と戦闘力のあるサイコちゃんをシバくのに酷い世界観は作品をシリアスからコミカルにしてくれて助かってます、彁虐はいいぞ（某このすばの駄女神やクズマさんとかは愛されクズの良い例）

・最後に
長くなりましたが、ここまで読んでくれた皆様ありがとうございます。これからも引き続き二周目のサイコパスをよろしくお願いしますヽ(°∀。)ノ