2014年08月19日 (火) 19:01
これにて『我は鎧なり』は完結です。楽しんで頂けたでしょうか。
最後が弱いような気がしますが、プロット無しなのでこんなものでしょう。
整合を気にしてはいけません。その時の勢いで書いていますから。
……まさか一話の時点では、親方や見習いを単なる人として書いていたとは思わないでしょう。
そのくらい勢いだけで書いて、後から後方の設定に合うよう付け足していきました。
登場人物に名前がないのも、設定するほどではないからです。短いからこそできる方法ですね。
そして予想外だったのが、チョイ役の見習いが重要人物にいつの間にかなっていたことです。初出時点では、単なる親方用の隠れ嫁だったのですよ。
おかげで美人神官の嫁ぎ先が王子から騎士となり、血縁が結ばれ、最後の姫が人ではなくなり、鎧といつまでも一緒に居られるようになりました。
全ては見習いが気に入り、干渉したせいです。
感触的に見習いが一番人気のような気がするのですが……、気のせいですよね。
こんなところでしょうか。
それではまた。
でも、おかげで二人っきりの生活を邪魔されない状態になっているので、
干渉した事を心ひそかに喜んでいるんでしょうか??