「筺の鳥」シリーズ「一樹の陰」更新情報
2020年07月21日 (火) 02:01
▼作者より
おはこんにちは。みなきらです。

「思えば遠くに来たもんだ」という事で、
今夜は少彦名命の思い出話を更新しました。
(最近、幽世漫遊記になりつつある。)

そして、明星のタイトルで
「屋烏の愛」の巻を思い出した方、
あなたは中々の記憶力です☆。

(ネタ帳見ながら、「え、なんだっけ、これ?」
と思って読み直していた作者は多分残念な子。)

▼《完結》第一部「筺の鳥」:
https://ncode.syosetu.com/n3914bd/

失恋して傷心な島崎 加代子がランダムに掛けた電話の主はなんと死神。死神だと名乗った時任 雅は、死神から生者へと干渉することは禁忌であり、このような事態は起こりえないはずだという。生者から死神に干渉してくるというイレギュラーな事態に二人は高天原にある死神協会に向かうが・・・・・・。

▼《完結》第二部「胡蝶の夢」:
https://ncode.syosetu.com/n4869fo/

東京タワーの特別展望室のその上で、荒御魂と化した雅に「助けて下さい」と言われた加代子。しかも、雅の魂は唐草の呪を施され黄泉の国にいる伊邪那美命に囚われてしまっているという。そんな彼を助けるため、根の堅洲国に降り立った加代子は須勢理毘売命として記憶を読み解いて・・・・・・。

▼《完結》第三部「屋烏の愛」:
https://ncode.syosetu.com/n3062fq/

断片的にではあるが、須勢理毘売命としての記憶を取り戻した加代子。加代子は自らと雅を翻弄する運命に立ち向うべく奔走する。一方、その頃、人の身ながら火産霊神の神使となった加代子の兄の柊吾も、この不思議な運命に巻き込まれて・・・・・・。

▼《完結》第四部「龍吟の琴」:
https://ncode.syosetu.com/n0107fv/

素戔嗚尊が加代子に話したのは「龍吟の琴」の悲しい逸話。「心の太柱」が崩れれば、その時と同じような三界を巻き込んだ「大峠」が起こるという。そんな中、火産霊神の主催する「名越しの祓」に現れた天照大神に、加代子は鬼灯に封印されてしまって・・・・・・。

▼《連載中》第五部「一樹の陰」:
https://ncode.syosetu.com/n0882gc/

鬼灯の封印を解くため幽世に渡った雅と加代子。加代子の力に当てられた雅は国常立尊の犯した罪と、秘された名「伊吹」の名の由来を思い出す。一方、加代子は時じくの香くの木の実を口にした結果、知らず知らず力を暴走させていて・・・・・・。
コメント
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