魔女っ子のキッカケ
2024年06月28日 (金) 09:19
「不思議な魔女っ子とちびっこサポーターの冒険譚」を書き始めたのは、ダークエルフでいうところの259話~「ララミーティアの記憶」のシリーズが終わった辺りでした。

長々とズルズル続いたダークエルフですが、あそこも実は一部完みたいな感じにして区切ろうかなと考えていたタイミングでした。
あの辺りは登場人物が殺せなさ過ぎて当初予定から大きく逸脱してしまい、話のネタが尽きてしまっていました。
その後の展開は今読み返しても結構苦労してるなっていう思い出があります。

そんな中、気分転換として書き始めたのが魔女っ子だったという訳です。
一気にワーッと20話「出発」の、

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私達の冒険の始まりだ。
振り向かず前へ前へ進もう。

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まで書いて書き終えてました。
その頃はそんな感じの文字数の短編みたいな作品が多いです。

そんな数ある、それ以上進まなかった作品の中で気分転換がてらちょいちょい更新して残った作品が魔女っ子でした。
本作はひたすらアメリ視点のみ。
アメリ視点を貫く難しさを感じています。
なんせアメリはフレヤとは違ってぼんやり深く考えずに過ごすことが多いので「実は裏でこんな事が進んでいました」みたいな展開は総じてフレヤが一手に担っています。
口にせずとも何気にアメリがぼけっとしている裏で一生懸命口で戦っています。

でもフレヤがどんどん遣り手になってしまう弊害が逆に、これからドンドン実績を積み重ね物凄い傭兵になるアメリの頼もしい相棒として釣り合う感じになっているのかなと思っています。
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