2012年07月14日 (土) 11:55
「Y20X2 君の瞳の中の『 』」〔全三部〕のうち第二部「昼の時代 太陽の日々」が一番描きやすかったような気がします。作中、アイルランドをちょっぴり描いていますが、春野はアイルランドが大好きです。ヨーロッパで一番好き(^^)。ちなみにアイルランドの首都、ダブリンで暮らす人々のことをダブリナー(Dubliner)といって、ニューヨーカーとかロンドナーと同じように使います。ダブリナーは、ほかのヨーロピアンと比べて、見上げるほどに背の高い人は少なくて、あと黒髪やグレイヘアーの人が多いような気がします。だから春野にも親しみやすかったのかもしれません。そんな彼らは、ジャージ姿で街を闊歩します。ダブリナーにとっては当たり前、突然の雨対策は傘ではなくてジャージです。そんなダブリンですが、実は街自体がちっちゃいんです。だから三日もいれば、街をすみずみまで歩けちゃうんじゃないかな。そしてもう一つ。そんな小さな街にはアイリッシュパブがひしめいています。エイジはそんな街でギネスを飲みまくっていたんです。春野